水産の書籍紹介

水産・海洋ライブラリ7 海の集団生物学

渡邊精一 著

カニ博士による水産資源管理のための生物学の入門書。生物の生活史、群集の構造、病気の伝播、遺伝などを通して管理のイメージを学ぶ。 【目次】 第1章 水産生物の生活史(life history)カニを中心に  1-1 ズワイガニの生活史(深海で生活するカニ)  1-2 ガザミの生活史(浅い海で生活するカニ)  1-3 ショウジンガニの生活史(海で生活するカニ)  1-4 モクズガニの生活史(河川と海で生活するカニ)  1-5 サワガニの生活史(陸水で生活するカニ)  1-6 クリスマスアカガニの生活史(森に住むカニ) 第2章 個体の……

海苔という生き物 ベルソーブックス012

能登谷正浩 著

海のギャング サメの真実を追う ベルソーブックス028

中野秀樹 著

凶暴なものや温和なもの。大きいものや小さいもの。資源豊かなものや絶滅に瀕するもの。“サメ”とはいったい、 どんな生き物なのだろうか?それぞれが持つ魅力と、人とサメの共存への道を探る。 【目次】 第1章 サメの生態  1-1 サメは何種類くらいいるのか?  1-2 サメは軟骨魚類である  1-3 サメはどのように増えるのか?  1-4 サメはどこに棲んでいるのか?  1-5 サメの体と感覚器官  1-6 サメはなにを食べているのか? 第2章 サメの利用  2-1 人間はどのようにサメを利用してきたのか  2-2 サメ料理  2-3 ……

新訂 かまぼこの科学

岡田 稔 著

日本の伝統食品として親しまれてきたかまぼこ。その歴史は古く、300年前の元禄時代には、板つきのかまぼこが料理の一品として作られていたといいます。干物や塩魚などと違って、魚を保存するためではなく,魚を美味しく食べるための手段として始まったかまぼこは、昨今では海外においてもsurimiとして愛好されており、国際的な食品にもなっています。その製造技術は一見シンプルに見えながらも、実に複雑かつ奥深いものがあります。 本書は、かまぼこ発達の流れ、種類、おもな生産地、栄養価などの基礎知識を紹介するとともに、原料魚や冷凍すり身、かまぼこの足、副原……

スルメイカの世界−資源・漁業・利用−

有元貴文・稲田博史 共編

スルメイカ類の生態から生産システム、流通・加工に至るまでを詳説。資源管理を必要とするイカ釣り漁業の国際化に対応するための1冊。 競争から協調へイカ釣り漁業の国際化に対応するための1冊! 【発刊にあたってより】 イカ釣り漁業の国際化に対応するために、過去の漁業展開の歴史を振り返り、次の展開を見通していくことが必要であるとの観点から、平成10年秋「イカ漁業の現状と将来展望」と題したシンポジウムを日本水産学会が主催し、スルメイカ類(アカイカ科)を主対象とした各分野の情報提供がなされました。 これと連動して、漁業懇話会が「国際化時代のイカ……

都市と漁村−新しい交流ビジネス−

日高 健 著

「漁村へのIターンを考えている人」、「観光客誘致の参考書」 に是非読んでもらいたい内容です。 朝市や体験漁業、ダイビング事業など成功例を基に、価値あるビジネススタイルを探る。多様化する漁村の役割を分析し、活性化を目指す! 著者からこの本を読まれる方へ(「はじめに」より) 国民にとって、水産物は重要な食料である。また、豊かな自然に恵まれた海辺は、重要な生活空間である。これらに深く関わりを持つのが漁民であり、漁村である。この漁村が、近年、漁業資源の減少、漁業経営の悪化、漁業者の減少と高齢化などによって、非常に厳しい状態に追い込まれている……

水産・海洋ライブラリ8 海洋生産機械概論

魚貝類とアレルギー(改訂版) ベルソーブックス013

塩見一雄 著

世界で一番の魚好き、エビ・カニ好きの日本人。実は世界一の魚貝類のアレルギー大国だった!? 現代人に急増している食物アレルギーとは何か。水産物をメインにその原因と実状を解説し、対応策を探る。 【はじめに】より  日本人の3人に1人は、何らかのアレルギーをもつと言われている。私自身も、数年前に突然花粉症にかかり、毎年2〜4月は鼻水、鼻づまり、くしゃみなどに苦しんでいる。また、大掃除では必ずくしゃみや眼の痛み、呼吸困難などが起こるので、ハウスダスト・アレルギーに、さらに研究で実験動物に用いることから、ウサギ・アレルギーにもなっている……

沿岸漁業の歴史 ベルソーブックス029

山口 徹 著

房総、三浦、瀬戸内など、沿岸で暮らす人々はどのような漁業を営んできたのだろうか。 自然の中で様々な技術をあみ出してきた漁民たち。彼らの生活を振り返り、漁業の変遷を辿る。 【はじめに】より 私が漁業と漁村の歴史に関心を持つようになったのは、それほど古いことではない。つい20年ほど前、わが国の漁業史研究に先駆的な役割を果たしてきた渋沢敬三が創立した日本常民文化研究所の再建に携わってからのことである。その研究を継承するために、まずは漁業・漁村を知ろうと思い、調査に入ったのが千葉県の房総半島や九十九里浜の漁村であり、かつお一本釣りで……

漁業資源【2訂版】−なぜ管理できないのか−

川崎 健 著

水産資源管理の基盤となる理論として、漁業科学を構築し、国際協力の下での資源の合理的利用を提言、現状を反映させた改訂版。 【目次】 1. 資源の争奪戦  1-1 タラ通漁からタラ戦争へ-北大西洋の場合-  1-2 イカ・サバ紛争-日本では-  1-3 北太平洋のサケマスを巡って-日米ロの闘い 2. 資源変動-環境か漁獲か-  2-1 力学的資源管理思想の発生とそれを巡る論争  2-2 マイワシとニシンの変動  2-3 ペルー・アンチョビーとエルニーニョ  2-4 レジーム・シフト  2-5 北大西洋のマダラ資源の「崩壊」  2-6……
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