趣味・実用

はじめに

帆船の歴史、クルーズ客船での旅行記、魚が描かれているコインの話や船の切手に特化したもの、ダイビングやヨットの実用書、登山のノウハウ本など趣味をさらに楽しむ本を紹介します。


趣味・実用の書籍紹介

スマート農業

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 編著

農業従事者の高齢化と若手の減少、食糧需給の増大と耕地の荒廃、脱炭素化の追求の対策として期待されている「スマート農業」の入門書。 農林水産省が推進しているスマート農業の概要と実例、課題と対策、将来展望まで解説しています。 中身を見てみる [toc] 【まえがき】 「スマート農業」という言葉が耳にされるようになり10年ほどが経ちました。数多くの技術が研究開発から実際の農業に活用される社会実装の段階に進みつつあります。筆者自身の話になりますが、15年ほど前に農林水産省において、自動化技術を活用した「ロボファーム……

灯台旅 ー悠久と郷愁のロマンー

藤井和雄 著

著者自ら現地を巡り撮影した100カ所の灯台ストーリー 日本の海上交通の安全を担い、日本と世界との繋がりを見守ってきた灯台は、海洋国家日本には、なくてはならない海の要衝でありました。現在では役目を終えた灯台もありますが、文化遺産としてもその価値は高く、個性的で魅力的なたたずまいは、風景ともみごとに調和しているのです。 【はじめに】 いつしか年齢を重ねて「喜寿」を迎えました。 これほど生きられたことに感謝して、かねがね何がしか記念になるものを作り上げたいと願うようになり、その準備を進めてまいりました。人生の大き……

海上保安ダイアリー 2024年版

海上保安ダイアリー編集委員会 編 

海上保安官はもちろん海の安全業務に携わる方、船や港で働く方 ボートや釣り、ダイビングなどマリンレジャー愛好者など海に関わるすべての人が便利につかえる手帳です。 【内容】 電子手帳や携帯端末が全盛ですが,手書きの手帳を愛用する人も多いと思います。秋口になると店頭には翌年の手帳が数多く並び、選ぶのに目移りするほどです。どれもがユーザーのニーズに応えるべく工夫が凝らされています。 海難救助活動や昨今の領海問題などでの活躍によりますます注目度が高まった海上保安庁ですが、この手帳は、海上保安官や海上保安に携わる方はもちろん、海に……

プラネタリウムの疑問50 みんなが知りたいシリーズ⑳

五藤光学研究所 編

星空の魅力を感じさせてくれるプラネタタリウム。いつ頃何のためにつくられたのか、どのような仕組みで星を映し出すのか、どのようにつくられるのか、解説員になるにはどうすればいいのかなどについて、プラネタリウムのプロフェッショナルがわかりやすく解説します。 [toc] 【はしがき】 1923年,ドイツで生まれたプラネタリウム(現在まで続く近代的プラネタリウム)は,2023年で100周年の節目を迎えました。初期の頃のプラネタリウムは,「地球上から星空を眺める」という視点が中心でした。リクライニングする椅子にもたれ,ゆったりとし……

貝の疑問50 みんなが知りたいシリーズ19

日本貝類学会 編

貝とはどのような生きものなのか、どこに棲んでどのように繁殖するのか、人と貝はどのように関わってきたのかなど、様々な疑問を6つのセクションに分類し、貝の専門家がわかりやすく回答・解説します。 [toc] 【はしがき】 あなたは,貝についてどんな記憶がありますか。私は小学生の時に,なぜ二枚貝はいるのに三枚貝や四枚貝はいないのかを考えて眠れなくなりました。中学生の時には図鑑でタカラガイやイモガイの美しさ,そしてアイドルの南沙織(現,写真家の篠山紀信夫人)に魅了され,高校入試に合格したら絶対沖縄に行くと決めました。それが実現したのは……

地熱エネルギーの疑問50 みんなが知りたいシリーズ18

日本地熱学会 編

近年、地球規模の温暖化への対策が世界的に重要な課題となり、再生可能エネルギーの開発が進められています。その中で地熱エネルギーは出力が安定した発電が可能で、冷暖房用の熱源としても利用することができます。 本書では、現在考えられている地熱地域の地質・水理・温度構造をはじめ、地下の調査方法、熱水や蒸気の取り出し方、発電方法や発電コスト、国内外の地熱発電所の開発状況、温泉や環境への影響、新たな技術開発、地熱開発に関わる国の支援や規制など、一般の方からよく聞かれる疑問を50の項目に分けて、これらに答える形で日本地熱学会の専門家が解説しています……

隈研吾 鎌倉に「小さな英国アンティーク博物館」をつくる訳

土橋 正臣 著・隈 研吾 監修・森日出夫 写真

英国アンティークコレクターの土橋正臣氏が鎌倉に「英国アンティーク博物館 BAM鎌倉」を建てることになりました。鎌倉鶴岡八幡宮の参道に立つ英国アンティーク博物館として、9/23にグランドオープン。 設計・デザインを隈研吾氏が担当し、その過程を写真家の森日出夫氏が撮影。鎌倉彫を模した外壁のファサードは、一見の価値があり、本書は隈研吾氏と土橋正臣氏によるインタビューで、この博物館を建てる意義や建物の構造、各フロアを解説。 【はじめに】 鎌倉の鶴岡八幡宮から歩いてすぐ、若宮大路の参道沿いに、小さな英国アンティーク博物館「BAM鎌倉」……

そらにかえった にゅうどうぐも

レオニート・チシコフ 文・絵/藤原潤子 訳

ある日ひとりの男の子が、雲を紡いでセーターを作ることを思いつきます。ふわ ふわで温かいセーターができて、男の子は大喜び。ところが思いがけず、困ったことが起きます。地球温暖化をはじめとする、人間による環境破壊についての寓話的作品。 中身を見てみる……

パパかいぞくの こもりうた

アントン・ロマーエフ 文・絵/藤原潤子 訳

元気いっぱいのチビ海賊は、夜になっても眠る気なんてありません。パパ海賊は子守歌を歌いますが、歌詞からどんどん空想がふくらんで、チビ海賊はますます大興奮! 一体、いつになったら眠るのでしょう? パパと子どもの攻防が楽しい一冊。 ブラチスラバ世界絵本原画展「金のりんご賞」受賞作品。 中身を見てみる ……

ちいさい おふねの ぼうけん

マリナ・アロムシュタム 作/藤原 潤子 訳

海に行って本物の船になろう! そう心に決めた、小さな紙のおふねの物語。いろんな船に出会いながら旅を続けるおふねは、無事に海にたどりつけるのでしょうか? 未知の世界に一歩を踏み出す勇気をくれる一冊。 クラウス・フラッグ 賞、北京国際ブックフェア・イラストレーション展審査員賞受賞作品。 中身を見てみる ……
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