趣味・実用の書籍紹介

エビ・カニの疑問50 みんなが知りたいシリーズ5

日本甲殻類学会 編

エビ・カニの仲間である甲殻類は水中で一番繁栄している生き物です。磯遊び等でも目にすることが多く、食用にも多く利用されている身近な生き物ですが、ミジンコからフジツボまで生態が多様で意外と知られていないことも多くあります。エビ・カニの色、カニの求愛ダンス、エビ・カニのアレルギー、シャコのパンチ力、生き物を乗っ取る(洗脳する)甲殻類、エビ・カニのおいしい茹で方など、素朴な疑問からあまり知られていない驚きの生態まで、エビ・カニの専門家がわかりやすく解説します。 中身を見てみる 【はしがき】より 地球上には非常に多くの動物が棲ん……

イカ先生のアオリイカ学(改訂増補版)ーこれで釣りが100倍楽しくなる!ー

富所 潤 著

釣り人の「知りたい!」を釣り人目線で解説 好評につき、アオリイカ3種の近年の分布や、 アオリイカ釣りの今後の傾向を記述した新章を追加した、 改訂増補版をお届けします。 釣り人の「知りたい!」を釣り人目線で解説。 釣り人を魅了してやまないアオリイカ。でもハマればハマるほどアオリイカへの疑問が湧きませんか?本書は釣り人の知りたい情報や疑問から釣り人にありがちな誤解までイカ釣りのスペシャリストが楽しくお伝えします。知らなくてもアオリイカは釣れます。けれど知ってしまったらきっとあなたはアオリイカがもっと好きになること間違いな……

タカラガイ・ブック(改訂版)ー日本のタカラガイ図鑑ー

池田 等・淤見慶宏 共著

貝類のなかで最も美しく、人気があるタカラガイ類について掲載した図鑑。貝(貝殻)の研究者、コレクターとして日本のみならず世界的にも名を知られた著者による本邦初の図書として東京書籍より2007年に刊行されたものの改訂版。 【はじめに】より タカラガイの特徴は、その成長過程で殻が変化することです。幼貝と成貝では形態が異なり、色や模様も違うため、別種に見えるのです。また海岸で拾える個体は磨耗していて本来の色とは違った状態になっています。これらがタカラガイの同定を困難にしている理由といえるでしょう。著者らに「図鑑にないので見てください」……

美しき貝の博物図鑑 ー色と模様、形のバリエーション/フリーク/ハイブリッド

池田 等 著

貝殻が魅せるざまざまな姿 色や模様、形のバリエーション、突然変異やハイブリッド。 数万、数十万にたった一つの希少なコレクション。 貝殻を見る目が変わる、他に例を見ない圧倒的美の世界。 著者自らが、50年にわたり拾い集め、世界中から取り寄せた数十万に及ぶコレクションから、 選び抜いた233種、1,678個を掲載。 【はじめに】より 貝の造形や色彩の美しさに,人は太古の昔から魅了されてきた。それは人の発想を超えた「生の芸術」を具象しているからといえよう。自然物のなかで,とりわけ貝からは崇高な力が感じられるように思える……

事業継続のためのマネジメントー地域と企業の生き残りー

小野憲司 編・著/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 共著

日本はかつて水と安全はタダである言われてきた。現在のところ大きなテロこそ発生していないものの、地震・台風・大雪などによる何らかの自然災害は毎年のように発災しており、決して日本は「安全な国」であるとは言えない。また、ジャスト・イン・タイムが究極的に発達していることによって、日本のどこかで何らかの災害が発生すると部品の供給が止まり、連鎖的に思わぬところで操業が止まる事態が最近露呈するようになってきた。これらの操業停止から速やかに復旧できないようでは企業は顧客を失いかねない。 本書では、リスクとどのように向き合い、発災した場合はどのように……

南極観測60年 南極大陸大紀行ーみずほ高原の探検から観測・内陸基地建設・雪上車の開発ー

南極OB会編集委員会 編

前人未到の南極大陸内陸地域。気象条件が厳しく、生物が生息せず、目印さえほとんどない地域を、どのように切り開き、どんな成果が得られたのか。苦難の探検から衣・食・住に至るまで、隊員自ら語った貴重な記録。 【はしがき】より 本書は南極観測60周年を記念して、観測開始以来の南極大陸内陸域探査、観測の歴史をまとめたものである。  1912年1月、日本の白瀬南極探検隊は野村直吉船長の卓越した航海指揮によってロス海奥のロス棚氷に到達し、上陸に成功したが、当時、ロス海周辺は南磁極探査に赴いた英国海軍のジェームス・C・ロスの1839〜……

リスクマネジメントの真髄ー現場・組織・社会の安全と安心

井上欣三 編著 北田桃子・櫻井美奈 共著

「リスクマネジメントとは何か?」、「安全と安心、危険とリスクの違いは?」などの基本的な解説から、現場レベルではどのように実践するのか、それを組織に広げた場合はどうすればよいのか、さらに広げて社会全体としてどのようにリスクマネジメントすべきかを、段階ごとに図解と実例を交えてわかりやすく解説しています。 【はじめに】 近年,安全に対する社会的価値観が変化した。これまでの個人の意識改革に主眼をおいた現場における安全確保の取り組みから,企業においては安全管理を組織ぐるみの取り組みに求める動きが加速し,さらに,社会においては国・自治体の行……

潮干狩りの疑問77 みんなが知りたいシリーズ3

原田知篤 著

アサリがよくとれる場所は? どうやって持ち帰るの? 砂抜きの方法がわからない、などなど、潮干狩りを楽しむための知識が盛りだくさん! 【まえがき】より 春になるとなぜか行きたくなる潮干狩り。潮干狩りはひな祭りやお花見と同様に,春の風物詩として長く我々日本人に親しまれてきました。 アサリやハマグリがどこを掘っても沢山いれば嬉しいですが,実際にはそうもいきません。少しでもアサリの事を知れば,アサリに出会えるチャンスが増えるかもしれません。また持って帰ったアサリの砂をきれいに抜いて美味しく食べるのも,海とアサリに対する最高の感謝の……

海難救助のプロフェッショナル 海上保安庁 特殊救難隊

「海上保安庁 特殊救難隊」編集委員会 編        第三管区海上保安本部 協力 

「苦しい 疲れた もうやめた では 人の命は救えない」 海難救助のプロフェッショナル ー 折れない心を持つ、36人の精鋭たちのドキュメンタリー。 海難救助のプロフェッショナル「海上保安庁 特殊救難隊」は、昭和49年11月の東京湾で発生したLPGタンカーと貨物船との衝突・火災海難を契機として、特殊な海難に対応するため、昭和50年に隊員5名体制でスタートしました。 彼らは、全国1万3千余の海上保安官のなかの精鋭36人。機動救難士や潜水士が行っている訓練に加えて、消火作業訓練、危険物が存在する有害区域での捜索訓練や特殊な資器材の取扱い……

魅惑の貝がらアート セーラーズバレンタイン

飯室はつえ 著

貝殻を組み合わせてつくるアート作品 セーラーズバレンタインとは、アメリカ東海岸で最も古い歴史を持つアメリカ独自の貝がらで作る伝統美術工芸。ヨーロッパやアメリカ大陸を目指し、長い間、家に帰ることができなかったSailors(船乗りたち)が、遠く離れて暮らす恋人や家族を想い、航海の無事と再会への祈りを込めて作った愛のメッセージアートです。長い航海の間、羅針盤がそのルーツと言われる独特の八角形の額の中に、愛する人を想いながらさまざまな種類の天然の貝を一枚一枚丁寧にアレンジして作り上げるValentine(贈り物)なのです。 本書は、日本……
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