カテゴリー「交通」図書一覧

国際航空貨物輸送

現在、世界の航空貨物は、金額ベースで世界貿易の35%を占め、日本では23%を占める。今日の国際航空貨物の動向と構造を知らずして、世界の貿易構造と、物流動向を知ることはできない。英国の経済学者ピーター S.モレルによるMoving Boxes by Airを翻訳した本書は、航空貨物輸送の理論と実務がバランスよく書かれている。航空貨物のみならず、流通に携わる関係者にとって有用な、これまでにない1冊。著者モレルは航空関連書籍での評価も高い。 【日本語版発行に向けて】 航空貨物輸送の歴史はかなり古く、最初の航空貨物輸送は、雄鶏、羊、アヒル等を乗せた熱気球によるものである。生きた動物の航空輸送から始まって今日では多くのものが輸送されているが、今日の主要な航空貨物は、一般貨物、腐敗しやすいもの、エクスプレス・カーゴである。現在では、一般貨物には、消費者のための電気製品、専門的な部品等が含まれるが……

サンゴ 知られざる世界

サンゴの不思議な生態が今、明らかに! サンゴの研究に40年。その成果をまとめたサンゴの本。 石垣島・宮古島で報告されている白化現象は広がっている!? 【はじめに】より  白い砂浜、淡い水色から濃い青(コバルトブルー)、緑がかった青(エメラルドグリーン)、深い場所の青みがかった黒。言葉では表現に困るほどサンゴ礁には多彩な海の色があります。何度見ても飽きることのない、誰もが惹きつけられる光景の一つかと思います。海底の白砂からの反射、プランクトン等の懸濁粒子が少なく透明度の高い水、深さの異なる複雑な地形、そして差し込む太陽の光、どれか一つが欠けてもこのような光景は成立しません。  サンゴやサンゴ礁という言葉は誰でも知っていますが、そもそもサンゴとサンゴ礁の違い、サンゴそのものがどのような生物で何を食べて、どのように子孫を残していくのか等々よく聞かれ説明に窮することもあります。そして、サンゴ礁を……

ダウンバースト 発見・メカニズム・予測

あなたは「ダウンバースト」を知っていますか? 建造物を破壊したり、航空機を墜落させたりするほどのパワーをもつダウンバーストは竜巻同様ある特別な積乱雲による現象です。その雲の正体は? 遭遇したらどうやって身を守るのでしょう? 大好きな積乱雲を観測し続けて30年。竜巻研究の第一人者である著者が解説する極端気象の第2弾! 【はじめに】 竜巻とダウンバーストは、ともに積乱雲に伴う激しい大気現象ですが、「ダウンバースト」という言葉は聞きなれない人が多いと思います。竜巻は珍しい大気現象として太古の昔から人々は認識していました。一方、積乱雲からの降水や下降気流は良く知られた構造ですが、構造物を破壊したり、航空機を墜落させるほどの風速を持つ下降流の存在はつい最近まで知られていませんでした。竜巻が?非日常?的な現象なのに対して、下降流は?日常?的な現象であったがために逆に気づかれなかったのかもしれま……

飛行機ダイヤのしくみ(改訂版) 交通ブックス310

空港内の出発時刻表示板を見ると、同時刻に数多くの便が飛び立つことがわかる。たとえば成田空港の午前10時00分には国際線10便以上が同時出発となっている。しかし、成田空港で離陸に使用される滑走路は1本が基本。複数の航空機が同時に離陸できるわけがない。このようなことは国際線、国内線を問わず大空港ではよくある話である。しかしなぜ、このようなダイヤが組まれるのか? また、飛行機ダイヤと鉄道ダイヤの違いは何か? 飛行時間に影響を与える要因とは? そもそもダイヤはどのように作られるのかなど、「飛行機ダイヤ」についてまとめた本邦初の一冊。 【はじめに】より 「飛行機ダイヤ」とは一体どのようにして作成されているのか。 そして鉄道やバスなどのダイヤとの違いは何か。本書ではこれらの問いに答え、民間航空の運航はどのようなファクター(要因)によって成り立っているのかを解説していきたいと思っている。 ……

図解 港則法(3訂版)

カラー図解で一目瞭然。 航海の常識を完全理解。 海には船舶の衝突を防ぐため「海上衝突予防法」「海上交通安全法」「港則法」(海上交通三法)が定められています。「港則法」は、港内における「交通の安全」と「港内の整とん」のために定めた法律です。 ・本書の特徴 港則法をわかりやすいカラー図解で条文ごとに解説 各港の港域、灯標など必要な情報を図示 初学者の方はもちろん、改めて学習し直したい方にもおすすめです。 【まえがき】より 海上交通三法として知られる海上衝突予防法、海上交通安全法及び港則法は、船舶を運航する者にとって安全に航海の目的を達成するためには欠かせない海上交通規則です。特に港則法は、港内における船舶交通の安全と港内の整頓の確保に多大なる貢献をしています。 近年、経済発展に伴う船舶の増加に加え、船舶の大型化や原油、LNG・LPG 船などの危険物積載船の増加、プレジ……

図解 パイロットに必要な航空気象(改訂版)

現役パイロットが解説する航空気象。 航空気象はパイロットにとって必須の分野。 最初からつまずかないために、要点を絞ってわかりやすく解説。 気象に関する基礎知識から飛行の現場で使うMETARやTAFなどの学習まで、効率よく学べる一冊。 【改訂にあたって】 本書の初版は2016年に刊行されましたが、この度改訂版の刊行が行われることにまず感謝の意を表したいと思います。改訂版では変更があった箇所の修正や必要と思われる部分の追加等を行いました。主な変更箇所は次のようになります。 ・自動観測によるMETAR の通報が行われている空港 ・TAF を通報している空港 ・管制塔が通報する風 ・積乱雲の発達、成熟、衰弱 ・雷の種類 ・雷雨の種類 ここ数年、ゲリラ豪雨という言葉がよく取り上げられているので、積乱雲、雷、雷雨についての記述を増やしました。気象庁の予報用語ではゲリ……

海藻の疑問50 みんなが知りたいシリーズ1

読めばあなたも海藻博士! Q.海藻ってどんな生きもの? Q.コンブのだしはなぜ海水中で溶け出さないの? Q.アイスクリームに海藻が使われているってホント? など50の疑問に、海藻の専門家18名がわかりやすく答えてくれます。 【はしがき】より 普通、「海藻」は「かいそう」と読んでくれますが、「藻類」は「もるい」、「日本藻類学会」は「にほんもるいがっかい」と読んでしまいます。私は、大学の初年度学生に藻類学(そうるいがく)を講義するのですが、まずその読み方からはじめなければなりません。馴染みの薄い生物群であることの反映かもしれません。でも、私どもは「海藻」とか、「藻類」と極めて日常的に接しております。海苔、昆布、わかめ、ひじきなどの食品としてほぼ毎日出会いがあります。最近ではクロレラ、スピルリナ、ミドリムシ(ユーグレナ)なども健康食品として一般的になってきました。ただし、これらは……

帆船讃歌 雲と波そして風 海に学ぶ

「雲と波そして風 海に学ぶ」何を学んだのか? 10余年を練習帆船 日本丸・海王丸で過ごしてきた著者が贈る16編のオマージュ。 一言でいえば、シーマンシップ。「シーマンシップの教育には帆船に勝る場はない」ということです。帆船には「帆の教化力」があるのです。わずか半年間で若者たちからその潜在能力をフルに抽きだす力をもっているのです。そのことは、遠洋航海を修了し、下船してゆく彼らの眼の輝きを見ればわかります。日本丸や海王丸が遠洋航海から戻ると、我が子を一目見た両親は、思わず「逞しくなった!」というのです。その意味での「帆船讃歌」を綴ったものを、時には実習生自身の手記も引用してここにとりまとめてみました(本書より)。 【目次】 Chapter1 伊勢湾台風と闘う       1984.8「練習帆船日本丸」原書房 千葉宗雄監修 Chapter2 新“日本丸”その後       1987.1 日本舶……

世界に一つだけの深海水族館

太陽の光の届かない真っ暗闇の深海の世界。いまだ謎の多い未知の領域を、覗き見ることができる水族館があるのを知っていますか? その名は「沼津港深海水族館」。水深2,000mを誇る、日本一深い海、駿河湾に面したこの水族館は、「深海生物」と「シーラカンス」がテーマの水族館です。 ここで飼育・展示されているのは、駿河湾に生息するおよそ100種類、3,000匹の深海魚たち。可愛らしいルックスのメンダコや、1年以上もご飯を食べなかったことで話題のダイオウグソクムシ。一度見たら忘れられない深海魚たちが、一冊の本になりました。詳細な生息データとともに、約100種を収録。何度見て楽しめます! この本は、それだけじゃありません。深海魚たちを日々試行錯誤しながら育てている飼育員の奮闘記や、沼津港発・「深海生物クッキング」、そして「シーラカンス」5体の展示の秘密。ほかの水族館とは違う展示の工夫など、飼育の裏側……

ココで差がつく! 貿易・輸送・通関実務

貿易実務や通関業務の仕事をしている人、現場で役立つスキルが身につく! 近年の貿易・通関業務はIT化が進み、PCの画面に従って業務を遂行すれば経験の浅い人でもそれなりにこなせるようになっています。しかし、ちょっとしたイレギュラーが発生するとうまく対応できずに想定外のミスが起きたり、取引先や輸送の現場のことを考えずに業務が進められるなどのトラブルは減っておらず、業界の悩みの種になっています。 本書は、これらのトラブルの原因は視野の狭さや基礎知識が身についていないことにあると捉え、「貿易」「輸送」「通関」の基礎知識を一貫して学べるように構成されたものです。本書を通読すれば、自分の業界のみならず取引先の事情もよく理解でき、無駄なミスをなくしてスムーズに業務を遂行できるよう配慮されています。また、ワンランク上の実務スペシャリストを目指すうえで必要となる知識をコラムで紹介しています。本書のタイトル通り……
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