カテゴリー「気象・海洋」図書一覧

新訂 竜巻ーメカニズム・被害・身の守り方ー(極端気象シリーズ5)

いつどこで発生するかわからない「竜巻」の仕組みを、第一線の研究者が、発生する仕組み突風・トルネードとの違いを学び、さらに竜巻から身を守る方法、過去の竜巻事例、最新の情報をもとにわかり易く解説。 【本書のポイント】 ・竜巻の科学的メカニズムをやさしく丁寧に解説 ・過去の事例から日本における竜巻の実態をしる ・最近の竜巻観測について紹介 ・竜巻から身を守る方法を知り、防災に役立てる 【はじめに】より 『竜巻―メカニズム・被害・身の守りかた』(初版)は、ちょうど10年前の東日本大震災(2011年)をきっかけに〝極端気象から身を守る〟ことを念頭に執筆を始めました。この10年間、毎年のように甚大な気象災害に見舞われ、命を守る行動が求められています。科学的な観点からも、フェーズドアレイ気象レーダーの開発や日本版改良フジタスケール(JEF)の策定など、新たな取り組みが行われています……

みんなが知りたいPM2.5の疑問25

PM2.5とは・・・ よく聞くけどイマイチわからない。 そんな方のために18名の専門家が 25の疑問に正確にわかりやすく解説します。 【内容】 2013年1月、中国・北京が高濃度のPM2.5で覆われる様子がニュース等で繰り返し放映され、日本への影響や健康被害などが懸念された。この時初めて「PM2.5」という言葉が日本の一般市民の間にも浸透していったが、その際、一部のマスコミによる扇情的な報道やそれに伴う過剰な反応、また、日中関係の悪化を背景にした短絡的な中国加害者・日本被害者的な見方も相俟って、「PM2.5」という言葉が独り歩きし、正確な情報が伝わりにくい状況になってしまった感がある。 本書は、日本エアロゾル学会に所属する大気微粒子の18名の専門家が、25の代表的な疑問について、できるだけわかりやすい表現で回答・解説したものである。例えば、大気中の微粒子を2.5マイクロメー……

越境大気汚染の物理と化学(2訂版)

越境大気汚染の基礎テキスト!! 環境大気汚染物質の正体は? 大気の構造と運動の仕組みは? 雲ができる仕組みと特徴は? 大気汚染物質が除去される仕組みは? 大気汚染物質の地球上の広がりは? 物理と化学のエキスパート6名が執筆。 正しい知識を学ぶ、待望のテキスト完成。 【まえがき】より 「越境大気汚染」とは,他国で排出された汚染物質が,国境を越えて輸送されることで発現する大気汚染のことをいう。日本では,中国から微小粒子状物質 (PM2.5)の到来が伝えられた2013年1月の騒動以来,毎年のようにマスメディアを賑わし,PM2.5とともに環境問題の一つとして定着した。近年は,日本・中国・韓国の3か国の間で大気汚染対策に係る政策対話が行われ,国際協力と各国内の発生源対策によって大きな進展が見られている。 越境大気汚染という概念は,昨日今日に生まれたものではない。1970……

南極海に生きる動物プランクトンー地球環境の変動を探るー極地研ライブラリー

小さくて大きい、プランクトンの世界をみてみよう。 南極海にすむ動物プランクトンの多様な生存戦略と、 そこから見えてくる地球環境の将来を徹底解明。 流氷の妖精、クリオネに存亡の危機? 地球温暖化が南極海にもたらす影響とは? 【はじめに】より  本書は国立極地研究所からの情報発信活動の1つとして、「極地研ライブラリー」シリーズの一冊として出版される。本シリーズの主な読者は高校生ないし大学初年級を対象とし、一般の方々にも、南極や北極のサイエンスを分かりやすく紹介するものである。  今回は、「プランクトン」を話題に取り上げ、国立極地研究所に所属する3人の研究者自身がこれまで北極海や南極海の海洋観測航海や昭和基地の越冬観測において、直接自分達で経験してきた現場の調査に基づいて解説する。ところで読者は「プランクトン」についてこれまでにどのくらい学校で学んだだろうか? 多分、プランクト……

南極観測隊のしごとー観測隊員の選考から暮らしまでー極地研ライブラリー

南極観測隊員の選考から出発,基地での「衣・食・住」といった暮らしまでをわかりやすく解説!南極観測の計画がどのように企画され,観測隊が組織され,現場での観測実施に至っているのか,その過程を生々しく描く。 【はじめに】 丹沢山塊越しの富士山が美しい立川市の一角に,国立極地研究所がある。主屋の研究棟には,極地の科学に関するさまざまな研究施設が整備され,研究が進められている。また,その敷地内には「南極・北極科学館」があり,南極観測の成果や歴史が紹介されている。科学館の西側には,一五頭のカラフト犬のブロンズ群像と白瀬探検隊の記念碑のある庭園をはさんで「極地観測棟」と,そのさらに西側に南極輸送コンテナ保管場と野外実験フィールドが配置されている。極地観測棟には,「南極観測センター」が置かれ,南極での観測隊への支援と時期観測隊の準備などに取り組んでいる。本書は,半世紀を超えた南極観測事業の運営を担……

衣服と気候 気象ブックス039

「持ち運べる小さな環境ー衣服」にまつわる 科学と文化のはなし。 ヒトはなぜ服を着るのか? 永年にわたり、衣服を科学してきた著者が、 カラダと着衣、そして気候の関係を徹底追及。 服飾の勉強をしている学生、アパレル関係者はもちろん、 住宅や家電業界など生活環境に関わるすべての方、 必読の1冊です。 【目次】 巻頭インタビュー 著者に聞く「この本を書いて思うこと」 序章 衣服は持ち運びできる微小環境 第1章 衣服の起源  1.1 ヒトー裸のサル  1.2 衣服の起源ー防寒が先か、装身が先か 第2章 現代社会における衣服と気候の関係ーいざ、街頭ウォッチング  2.1 初めの予測  2.2 やってみよう!  2.3 通行人を観察すること1年間  2.4 服種別衣服着用率の年間変動  2.5 日平均気温と服種別着用率の関係  2.6 同じ気温でも……

雲の博物館

世界中の空に広がる無数の雲、 類いまれな雲を、 余すところなく網羅した雲の博物館。 200点をゆうに超える圧倒的な雲の数々。 別天地の風景。 【はじめに】より  いらっしゃいませ。ようこそ『雲の博物館』にお出でくださいましてありがとうございます。御入館になる前に、何故私たちがこの博物館を開設(編集)するに至ったかと、博物館の展示内容を簡単に説明しておきましょう。  著者の一人、菊地が雲の写真や雪の結晶の顕微鏡写真に携わるようになったのは、1957 年北海道大学大学院気象学研究室に入ってからです。1960 年北海道大学アラスカ氷河調査隊員として、やっと出始めたカラーフィルムを使った興奮は忘れられません。その後、1968 年日本南極観測隊員として、昭和基地での越冬観測を初めとして、南極点基地や北極域の各地で雲の写真を撮ってきました。また、山田は1950 年東京大学工学部で写真……

流氷の世界 気象ブックス038

白い海の不思議に迫る! 冬になるとオホーツク海にやってくる流氷。実は海が凍るってそうそう簡単なことではないのです。以前は港をふさいで厄介者だった流氷が、いまでは豊富なプランクトンのゆりかごだったり、地球環境に影響していると知られるようになりました。オオワシが舞い、アザラシがひょっこり顔を出す白い海に魅せられて50年、流氷博士からの贈り物です。 【はじめに】より  海氷研究のためにオホーツク沿岸の小さな街に赴任したのは1965(昭和40)年の秋でした。はじめての冬が来ました。ある朝、水平線が輝いていました。流氷の到来でした。青い海原は日毎に白い氷野に変わっていきました。本来の使命を忘れて、北の海の壮大なドラマに心を奪われてしまいました。  俳人が『流氷や 旅びとだけに美しき(今 鴎昇)』と詠んだように、浜の人びとにとって流氷は¥美しき¥”などというような代物ではありませんでした。……

都市を冷やすフラクタル日除け−面白くなくちゃ科学じゃない−気象ブックス037

雨風をしのげない不思議な日除け、一見、役立たずに見えるが・・・。 樹木の形状を模したまったく新しい形の日除け。 隙間だらけのスカスカの構造が、木陰のような 涼しく爽やかな空間を創り出す! 都市を暑くするヒートアイランド対策の救世主 ともいうべきフラクタル日除けにたどりついた 京大ならではの発想と、「科学する」ことの 楽しさがぎゅっと詰まった一冊。 組み立ててフラクタル日除けを実感できる 「シェルピンスキー四面体」のペーパークラフト付き! 【はじめに】より 「フラクタル日除け」は、樹木の形状を模した全く新しい形の日除けです。普通の日除けとは違い、隙間だらけの不思議な構造をしています。このスカスカの構造が、木陰のような涼しく爽やかな空間を創りだします。都市を暑くするヒートアイランド現象と、このフラクタル日除けが、この本のテーマです。  これまで、都市のヒートアイラン……

高層気象の科学−基礎理論から観測技術まで−

 異常気象など気象に起因する自然災害や、地球温暖化など地球環境問題に関連して、気象や大気に関する社会の関心が以前にも増して高まっている。このような状況に対応して関連する書物が多数出版されているが、対流圏と成層圏を対象とした高層大気の観測については、専門的な内部資料が多く、一般向けに詳しく解説したものは少ない。  本書は、高層大気の物理的・化学的な基礎に加えて、高層大気の観測にも重点を置いて、全体を大きく3部にわけて解説した。 第1部は高層大気の物理的な基礎のほか、高層天気図の見方、身近な気象現象のメカニズムなど応用的な分野についても解説。第2部では成層圏オゾンを中心とした大気化学の基礎について、第3部では高層大気の観測方法や観測網について解説。 【はじめに】より  近年多発する異常気象や気象災害などを通して、また地球温暖化やオゾン層破壊などの地球環境問題に関連して、気象や大気に……
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