海事の書籍紹介

図解 港則法(3訂版)

国枝佳明・竹本孝弘 共著

カラー図解で一目瞭然。 航海の常識を完全理解。 海には船舶の衝突を防ぐため「海上衝突予防法」「海上交通安全法」「港則法」(海上交通三法)が定められています。「港則法」は、港内における「交通の安全」と「港内の整とん」のために定めた法律です。 ・本書の特徴 港則法をわかりやすいカラー図解で条文ごとに解説 各港の港域、灯標など必要な情報を図示 初学者の方はもちろん、改めて学習し直したい方にもおすすめです。 【まえがき】より 海上交通三法として知られる海上衝突予防法、海上交通安全法及び港則法は、船舶を運航する者にとって……

新訂 外航海運概論

森 隆行 編著

急変する外航海運業の現状、直面する問題点を踏まえ、外航船社の日常業務内容を詳細に解説。海運業の全体を理解するうえで最適の書。 [toc] 【はしがき】 20世紀後半,外航海運は構造不況産業といわれる長く暗い時期を経験した。21世紀に入り,金融をはじめ多くの産業が業績不振に苦しんだ時期があったが,そうした業界の苦悩をしり目に,2007年までの10年近くの間,毎年,過去最高益を更新してきた。過去長い間,構造不況産業といわれてきたのが嘘のようであった。2007年サブプライムローン問題が顕在化しはじめ,2008年9月15日158……

コンテナ港湾の運営と競争

川?芳一・寺田一薫・手塚広一郎 編著

【正誤表のお知らせ】261ページに誤りがありました。以下のリンクから正誤表をご確認ください。 ……

港湾政策の新たなパラダイムー欧州港湾との対比ー

篠原正人 著

港湾管理者・港湾研究者、海運・製造等の港湾産業関係者へ 本書では1つの新しい港湾政策を提唱する。 欧州に在住していた著者が、実際に欧州港湾を訪問し、現地の港湾当局者と意見交換をしてきた結果を反映。日本の港湾競争力強化のために、「選択と集中」以外の新しい切り口で港湾政策を提唱する。 【はしがき】より  私は50歳を境目として性質の異なる2つの人生を体験してきた。最初の28年間は海運会社の社員として、そしてその後の15年間は大学教員兼研究者としてである。  2000年9月、私は長年勤めた商船三井を50歳で早期退職し、新たな人生を歩むこ……

原子力砕氷船レーニン

ウラジーミル・ブリノフ 著/黒澤 昭・村野克明 訳

世界史上初の原子力砕氷船「レーニン」の前人未到の航海記。 北極圏での航海を1年中可能にし、氷海で数多くの実績をあげた世界史上初の民生原子力砕氷船「レーニン」。その多大な功績と関係者達の奮闘を、著者であるジャーナリストの綿密な取材と豊富な写真、乗組員たちへのインタビューなどを交えて紹介する。 原子力砕氷船を技術的、経済的、社会的側面から概観した異色の一冊。 【発刊にあたって】  父、黒澤昭は本書の完成を目前にしながら、平成25年5月11日に脳梗塞が元で亡くなった。享年83であった。息子である私は神戸に住み、ある重機械メーカーで造船の仕……

最新 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律及び関係法令 平成27年8月31日現在収録

国土交通省総合政策局海洋政策課 監修

舶用機器メーカー、船会社、造船会社の方へ 「海洋環境の保全等及び海上災害の防止に関する法律」を中心に、関係省令等39本をコンパクトにまとめた分冊法令。 ●主な改正のポイント ・MARPOL条約附属書?の改正に伴う二酸化炭素放出抑制指標(EEDI)の算定及び「二酸化炭素放出抑制航行手引書(SEEMP)」の義務付け。 ・「2004年の船舶のバラスト水及び沈殿物の規制及び管理のための国際条約」の締結に伴う関係法令改正。 【監修のことば】より  四面環海である我が国では、海運、漁業、鉱業、レジャーなどさまざまな形で海を……

実践航海術 Practical Navigator

関根 博 監修/株式会社 日本海洋科学 著

海の現場、船に実務、クルーの教育。確実に役立つテキストが欲しい方へ。 船長・航海士のグローバルスタンダード。 海事コンサルタントならではの、豊富な実務経験に基づく知見に、世界の動向をふまえたシンクタンクとしての考察を加えた画期的なテキストです。 ・ポイント1  ISMコード時代のさまざまな航海基準、航法をまとめた、洋上からの最新情報。 ・ポイント2  航海計画に始まり、BTM、ECDIS、ウェザールーティングまで“航海の現場”を横断的に整理。 【まえがき】より  1802年、米国のCapt.Bowditch は、航……

Mathematicaへの誘いー今日から始める基礎と応用ー

中川栄一・勝 明次郎

Mathematica最新バージョン「10.2」を実践的に使いこなすための参考書。第2部のノートブックはお手持ちのパソコンにダウンロードして本書の内容を再現できるので、理解を深めながら学習できます。 最新バージョンMathematica10.2の参考書。 多くの関連書籍を執筆し、Mathematicaを知り尽くした東京商船大学名誉教授(現:東京海洋大学)と開発元のWolfram Research社認定インストラクターによる実践的な内容が特徴。 ・基本と応用の2部構成だから、初心者のステップアップに最適。 ・研究の成果や会議……

平成27年 練習用天測暦

航海技術研究会 編

【本書の特徴】 日月出没時の計算、太陽子午線高度緯度法および北極星高度緯度法による緯度の計算、日出没方位角法・北極星方位角法および時辰方位角法による自差測定、隔時観測による船位測定などの出題に対応。 【ここがポイント!】 太陽・北極星は1ページに7日分収録、各ページの最終日は全恒星を載せ、毎月上旬の適当な1日分は全天体を掲載。 三・四級海技士(航海)および一級小型船舶操縦士程度の出題内容を収録。 【試験について】 平成27年4月実施の海技国家試験から、それまでの平成19年天測暦に代わり、平成27年天測暦に基づいた出題が行われていま……

シップリサイクル条約の解説と実務

大坪新一郎・加藤光一・仲條靖男・成瀬健 共編著

シップリサイクル条約の ・条約策定までの背景や経緯 ・採択に日本が果たしてきた役割 ・関連する国際規則との関係 ・条約に基づく手続きの実務 ・リサイクル施設の要件と手続き ・必要な様式の解説と作成例 ・各国リサイクル施設の情報 などを4名のエキスパートが執筆。 船舶の安全な解体と環境保全の見地から、2009年5月に「安全かつ環境上適正な船舶のリサイクルのための国際香港条約(シップリサイクル条約)」が採択されました。 船舶リサイクル施設での死傷事故や環境への悪影響をできる限り無くしていくには、条約の早期発効が重要であります。またシップ……
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