海事の書籍紹介

日本の船員と海運のあゆみ 改訂増補版 ー戦後復興からグローバル経済下の船員社会ー

藤丸 徹 著

「船員という職業集団のリアルな貢献と歴史を残したい」という著者の真摯な思いが詰まった1冊! 本書は、戦後日本の船員と海運を「現場で生きた人々」の視点から描き、経済史や産業史を鮮やかに浮かび上がらせる一冊です。2021年初版刊行時には海事関係者からの共感と、一般読者からの高い評価を得て、短期間で品切れとなりました。今回の改訂増補版では用語や表現を精査し、年表を更新しました。 【はじめに】 本書は,戦後から昭和の終わりまでの外航船に乗り組んだ船員の記録である。今日の船や船員の状況と昭和時代のそれとは,大きく変わった。この間の……

国際船舶・港湾保安法及び関係法令 付:SOLAS条約附属書第11章の2及びISPSコード【令和7年9月1日現在】

国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官 監修

世界の海賊・武装強盗事案やロシアによるウクライナ侵攻、中東情勢の不安定化などにより、国際海上輸送への脅威は続いています。日本では国際法に基づく「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」により対策を実施。本書は最新の法令に更新したもので、船舶・港湾関係者のみならず交通セキュリティに関心ある方々にも役立つ実務的手引きです。令和5年4月1日現在 【序】 全世界の海賊及び船舶に対する海上武装強盗事案に対して、世界各国の政府機関や海事関係者の懸命な取組が続けられていますが、依然として国際海上輸送に対する脅威は存続していま……

新訂 ビジュアルでわかる船と海運のはなし(増補3訂版)

拓海広志 著

海運・貿易・物流をビジュアルで学べるロングセラーテキスト!   船の種類や構造から、航海に関する基本知識、港の役割、海運が物流の中で果たしている機能といったことを、写真や図版を多く使ってビジュアルに、やさしく解説。海運・貿易・物流などの仕事を初めて学ぼうとする人、船について基礎的なことを知りたい人に最適の解説書。 【はじめに】より 太平洋に浮かぶ小さな島々からなる国・ミクロネシア連邦にヤップと呼ばれる島々があります。ヤップでは昔から男たちがシングル・アウトリガー・カヌーに乗って南西約500キロのところに浮かぶパラオ諸島まで……

危険物運送のABC(改訂版)ー判例・法令・保険の実務的解説ー

山口修司 一般財団法人新日本検定協会 ケミカル・エネルギーグループ 安全環境室 三井住友海上火災保険株式会社 グローバル損害サポート部 共著

危険物とは何かから、商法改正が危険物運送にどのように影響するのかまで、法律・実務・保険の専門家がそれぞれの立場からわかりやすく解説。改訂版では、最新の法令改正や判例に対応し、電気自動車やリチウムイオン電池などの運送についても解説しています。 【改訂版はしがき】 2018年8月「危険物運送のABC 判例・法令・保険の実務的解説」が出版されてから、既に7 年が経過しようとしています。2019年4月には、改正された商法及び国際海上物品運送法が施行されました。また、危険物の海上運送に関する国際規則であるIMDG Code(国際海上危険……

英国コンテナ海運史 -世界をリードしたコンテナ船社OCLの航跡-

Alan Bott 編 / 油谷正彰 訳

かつて日本船社(NYK、MOL)などとコンソーシアムを組んで欧州航路を担っていた英国の大手海運会社「OCL」が、海運激動の1970年代から1990年代における、コンテナ海運を中心とした事業について、歴史、人材、技術、経営、マーケティングなど多角的な視点からまとめたものです。 【目次】 第1章 始まり 第2章 最初のサービスを計画 第3章 豪州への航海 第4章 同盟、コンソーシャムそして日本への渡航 第5章 一貫輸送ビジネスの構築 第6章 極東トレード 第7章 1973 年から1978 年までの期間 第8章 ニュ……

海の物語

実用海事六法 2025年版

海事法令研究会 編著

収録法令数170件。 重要法令を収録した本書は、業務はもとより、海事代理士試験の受験参考書としてもご利用いただけます。

海事法規の解説 改訂版

神戸大学海事科学研究科海事法規研究会 編著

海事法規解説の定番書。 海事の理解と運用に必須の16法令を丁寧に解説。商法の改正など最新の法令改正に対応。初学者から海技士・海事代理士の勉強にも役立つ海事法規の入門書。 【はしがき】 『海事法規の解説』の初版は,『概説海事法規(初版2010(平成22)年)』以来改訂を経て,2022(令和)年に刊行されました。 世界では,紛争により,紅海(レッドシー)を避けた喜望峰経由での運航や,気候変動に起因する水不足によるパナマ運河の喫水制限等,国際海上輸送の安定がおびやかされている状況にあります。国際海上輸送は世界のサプライチェーン……

海技試験六法 2025年版

国土交通省海事局海技課 監修

◆本書の特徴◆ 海技試験科目のうち、「海事法令」は、筆記試験が行われるいくつかの基本法令を除いて口述試験中心に行われ、同時に、口述試験場に法令集を持ち込み、これを見ながら回答することが許されています。このため、筆記試験はもとより、口述試験に合格するには、日頃から法令集を使いなじんでおく必要があります。 本書は、筆記試験と口述試験の全出題範囲を網羅したもので、国土交通省海事局海技課の監修を得て、口述試験場に携帯することが認められています。現在、海技試験のために編集されている専用の法令集は他に例がなく、まさに受験者必携の六法と言えます……

英和対訳 2006年ILO海上労働条約(正訳)2025年版

国土交通省海事局 監修

「2025年版」発刊にあたって 船員の「権利章典」とも呼ばれる「2006年の海上の労働に関する条約」は,わが国でも2013年8月5日に批准登録し,2014年8月5日に発効しました。 同条約は,船舶で働く船員のための最低限の要件を定め,雇用条件,労働・休息時間,居住設備,レクリエーション用の設備,食料及び料理の提供,健康保護,医療,厚生,社会保障に関する規定を含んでいます。 本書は,この「2006年の海上の労働に関する条約」の正訳を英和対訳で収録したものですが,前回,2018年の改正まで反映させた『2006年ILO海上労働条約(正……
本を出版したい方へ