成山堂書店の書籍紹介
江戸前の味
長崎福三 著
	新興都市・江戸の雑踏に生まれた江戸前の味。握りずし・天ぷらなど人気の和食の誕生秘話を紹介し、人と魚と海の関わりをみつめなおす。
【目次】
一 江戸前の海と魚
 ・「江戸前」ということ
 ・江戸の海
 ・江戸と魚 
二 江戸の食
 ・江戸は男の町
 ・江戸の食事情
 ・外食模様
 ・江戸と上方 
三 江戸前で生まれた味
 ・江戸で生まれたにぎりずし
 ・浅草とのり
 ・日本人と刺身
 ・葵の魚
 ・江戸前うなぎ
 ・たね七分に腕三分……	
	
	
	環日本海の漁業と地域産業−沖合底びき網漁業の経営と流通−
加藤辰夫 著
	ズワイガニやスケトウダラの主要漁場である日本海の漁場利用や漁業経営、流通等を分析し、今後の市場競争や販売戦略を考察する。
【目次】
第1部 海洋の利用システムと経営環境の変化
 第1章 海面利用のルールと底びき網漁業
 第2章 底びき網漁業の経営環境の変化
 第3章 ズワイガニのTAC及び漁場利用調整
第2部 沖合底びき網漁業の経営分析
 第4章 沖合経営の経営類型と収益性
 第5章 沖合経営の階層別損益と経営分析指標
 第6章 沖合経営の安定性と持続可能性
 経営分析の総括 
第3部 底びき網漁業の地域分析
 第7章 山口県下……	
	
	
	新編 漁業法詳解 【増補5訂版】
金田禎之 著
	漁業法と関係の水産業協同組合法、水産資源保護法、TAC法等の水産法令の他、関連する法律・政省令・告示・通達、多数の判例と行政解釈を収録。
水産行政担当者、漁業協同組合、漁業者向けに編纂した法令実務解説書の決定版。
【増補5訂版について】
『新編漁業法詳解』の増補四訂版を刊行してから4年が経過しました。この間に漁業法は、「地方自治法第252条の19条第1項の指定都市における総合区」(平成26年5月30日法律第42号)と、選挙権・被選挙権を有する年齢など公職選挙法に関わる一連の改正(平成26年6月13日法律第69号・平成27年6月19日……	
	
	
	動物保護運動の虚像 【5訂版】−その源流と真の狙い−
梅崎義人 著
	捕鯨禁止を決めた会議のゴリ押し、イヌイットを追いつめたアザラシ保護、政治的サカナにされているマグロ漁業等、動物保護の真実を描く。
【目次】
 1章:環境帝国主義の誕生
 2章:捕鯨を葬った民主主義の暴力
 3章:アザラシ救済とイヌイットの悲劇
 4章:保護したオットセイが激減
 5章:絶滅種に祭り上げられたアフリカ象
 6章:資源豊かでもべっ甲業界大ピンチ
 7章:混獲不可で中止に追い込まれた母船式サケ・マス
 8章:ぬれ衣を着せられて葬られた公海流し網
 9章:政治的にサカナにされたクロマグロ
 10章:動物権者たちの欺瞞……	
	
	
	うなぎを増やす【二訂版】 ベルソーブックス010
廣瀬慶二 著
	ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)によって「レッドリスト」の絶滅危惧種に指定された。復活する術はあるのか?
いまだに謎につつまれているウナギの生態から資源管理、養殖に必要な環境や増やし方など、ウナギを深く知り、長く愛してほしい。
【二訂版について】
  本書の改訂版を出版しておよそ10年が経過し、その間に日本のうなぎ消費量は大きく減少している。これはシラスウナギの漁獲量減少と深く関係している。ヨーロッパウナギがワシントン条約の対象になり輸出に制限ができたことにもよる。また、今年(2014年)6月国際自然保護連合(IUCN)が……	
	
	
	魚の心をさぐる−魚の心理と行動− ベルソーブックス026
益田玲爾 著
	魚は何を思い、何を感じて行動しているのか?
群れをつくるしくみは?学習能力は?
さまざまな疑問の解明に新たなアプローチで挑む!
【はじめに】より
 ハワイの研究所に勤めていた頃、はわい大学動物学部の大学院生と話をする機会があった。サンゴ礁魚類の行動生態学でもうすぐ学位を取るというカート君は、筆者の話を聴き終えてひと言、「あんたのやっている研究は、行動学というよりはむしろ心理学だね」。彼の言葉が、それまで自分のなかでモヤモヤと立ちこめていた霧を晴らしてくれたように思う。
 「そうだ、Fish Psychologyと称してみ……	
	
	
	自動改札のひみつ 【改訂版】 交通ブックス114
椎橋章夫 著
	誰もが一度は使ったことがある自動改札。自動改札機は一体どんな仕組みになっているのでしょうか?そんな疑問を自動改札のプロがわかりやすく解説します。最新のSuica、ICOCAカードなど乗車券と駅の業務のひみつをこっそりお教えします。 
【発刊に寄せて】
21世紀の幕開けである2001年11月よりJR東日本で導入したICカードSuica(スイカ)は、瞬く間に普及し、今では自動改札機のカチカチの音も「ピッ」という音に変わってきた。使い勝手も格段に向上している。
日常生活の中で誰もが利用したことがあり、誰もが知っているこの自動改札機……	
	
	
	船舶からの大気汚染防止関係法令及び関係条約
海上貨物輸送論
久保雅義 編著 斎藤勝彦・水井真治・淺木健司・笹 健児 共著
	輸送中の貨物損傷をいかに抑えるかは、物流が発生してから今日に至るまで続く古くて新しい課題でです。
これまで、さまざまな知識の集積や施設・設備の充実などによって基本的には改善されている方向にあり、「名人芸」を必要とする場面も少なくなっています。
その一方で、国際物流が活発化し、様々なレベルの船員・荷役関係者が混在する昨今、海上貨物輸送に関する基礎教育の重要性が改めて見直されつつあります。
本書は、海上輸送の歴史的役割から、荷役設備、損傷実態、コンテナの概要、動揺、船体強度などの基礎知識について図表を多く用いてわかりやすく解説したも……	
	
	
	曳船とその使用法 【2訂版】
山縣侠一 著
	大型船の港内操船から、外洋での曳船作業にも触れた新しい解説書。大型船船長や船渠長を対象とし、曳船の種類、性能、配置法等を説明。
【はしがき】より
 船舶が急速に巨大化され、海上の船舶交通量が日増しに多くなってきている今日、一定の面積しか確保できない港湾では、相対的に操船水域はますます窮屈になってきている。こういう状態の中で大型船を安全に操船するためには、どうしても曳船の助けを借りる必要があり、操船者は、今まで以上に曳船を自らの手足のように使用する必要に迫られている。この傾向は、将来も変わることはないであろう。したがって、これか……	
	
	
	


	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
					
					
				
					