交通の書籍紹介
パイロットのためのICAO航空英語能力試験教本
Simon Cookson・Michael Kelly 共著
ICAO航空英語能力試験に対応した初のテキスト!
本書をマスターすればレベル4以上に合格できる!
ICAO航空英語能力試験とは?
国際線パイロット及び外国のパイロットと通信するすべての管制官は、航空用語に関する英会話能力を一定のレベル以上、正しく認定される必要があります。ICAO航空英語能力試験は、パイロットや管制官が航空専門用語と標準英語の両方が流暢に話せることを必須としています。言語技能レベルは6段階まであり、国際線パイロットに必要なレベルは4以上です。
(2008年より国際線パイロットに対して英会話試験を課すようになりました)……
LCCが拓く航空市場−格安航空会社の成長戦略−
杉山純子 著/松前真二 監修
なぜ海外においてLCCが成長しているのか、日本ではなぜ新規航空会社が成長できずにいたのかについてその要因を考察し、今後我が国で海外のようにLCCが成長する可能性やそのために必要な要件を探る。
【はじめに】より 980円、780円、250円。 2011年後半から2012年にかけて販売された国内航空券の片道運賃である。座席数限定のキャンペーン運賃ではあるものの、低運賃を武器にした国産のLCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)の設立が相次ぎ、いよいよLCC後進国といわれた日本におけるLCC時代の到来を感じる。日本の空が大き……
世界鉄道探検記3−辺境をたずねて−
秋山芳弘 著
ラオス、イスラムの古都バクー(アゼルバイジャン)、リトアニア、エジプトなど、各国の鉄道事情などを専門家ならではの視点で紹介。鉄道旅行の醍醐味である、現地の雰囲気や人とのふれあいを、様々なエピソードを交えて綴る。
【まえがきー辺境鉄道の魅力ー】より
21世紀に入り、世界的な環境意識の高まりとともに、大量・高速輸送が可能で、環境負荷とエネルギー消費が少ない特性を持つ鉄道が、再び脚光を浴びています。つまり、「鉄道復権」(鉄道ルネッサンス)の時代の到来とも言えます。その背景には、化石エネルギーの使用料節減や都市交通環境の改善、大都市間……
交通論おもしろゼミナール7 交通のビジネスモデルと戦略
澤 喜司郎 著
各交通機関のビジネスモデルと戦略にスポットを当てた書!
陸海空さまざまな交通のビジネスモデルと経営戦略について分析し、平易に解説したもの。都市・地方ともに旅客輸送にはピーク・オフピークがあり、交通企業におけるビジネスの難しさ、経営の難しさの要因となっている。各企業の交通サービスには、置かれた環境下のもと、固有の経営哲学や経営理念、企業文化が反映されており、本書は、その形態から浮かび上がるビジネスモデルと戦略に焦点をあて紹介・解説。
【まえがき】より
経済学では、資本、労働、土地を「生産の三要素」といい、交通経済学では動力、運……
海を守る 海上保安庁 巡視船(改訂版) 交通ブックス215
邊見 正和 著
海上保安庁OBが語る、「海上保安官の仕事」。最近の情勢に合わせて改訂!
これを読めば、海上保安官・巡視船の活躍振りを知ることができます。
四面環海の日本で日夜、災害・犯罪・海難事故への対応等、海上セキュリティーの第一線で活躍する保安官と巡視船の活動を描く。
【まえがき】より
このところ、海上保安庁の巡視船艇の活動を伝える新聞やテレビの報道が目につくようになり、海上保安業務の一端が少しずつ国民の皆さんに理解されるようになってきました。
しかし、海上保安庁の仕事は海を舞台にして行われているため、人びとの目に触れる機会が少なく……
交通論おもしろゼミナール6 物流ビジネスと輸送技術【改訂版】
澤 喜司郎 著
手押し車から大型貨物機まで世界中のモノを運ぶ手段を網羅!
物流とは、生産者から消費者に至るモノの流れをいい、そこには輸送、荷役、保管、包装、流通加工などの諸活動が包括されています。物流は私たちの生活や企業活動、さらには日本経済や国際経済に非常に深く関係しています。たとえば、宅配便では離島など一部の地域を除いて低価格で翌日には荷物が届けられ、海外からは毎日多くのエネルギー資源や食料品、それに石炭や鉄鉱石などの原材料がわが国へ運ばれてきています。
交通経済学では、荷物や貨物の場所的(空間的)移動という輸送は、そのサービスの生産形態によって……
リージョナル・ジェットが日本の航空を変える
橋本安男・屋井鉄雄 共著
地域活性化にくわえ、近隣アジアの交流圏を強化・拡大する可能性をもつRJ(リージョナル・ジェット)を、日本・欧州・北米・極東アジアの事例にて検証。展望に迫る。
【はしがき】より
日本人が大きな飛行機をいつ頃から好むようになったのか定かではないが、小型機の振動騒音が不安や不快を与えたからであろうか。あるいは、ジャンボジェットに憧れたからかもしれない。航空は道路に比べいかにも複雑なシステムである。車線を単位に組み立てられた道路では、車両の幅や高さにおのずから限度があるが、航空機ではセスナからA380まで実に大きな差があり、機材に合わせ様々……
新交通システム建設物語−日暮里・舎人ライナーの計画から開業まで−
「新交通システム建設物語」執筆委員会 編
公園下の車両基地、首都高速を跨ぎ、隅田川・荒川を横断する
橋梁の難工事など、建設のウラ側を徹底紹介!
平成20年3月30日に開業した新交通システム「日暮里・舎人ライナー」の建設の概要をとりまとめたものです。この路線を題材に、「新交通システム」とは何か、そして、導入における土木・建築、建設、軌道設備、技術、法手続きなどを全8部構成で紹介しています。
特徴的な建設手法であるCM(コンストラクション・マネジメント)方式についても詳細に解説。鉄道導入などに比べ経済性も高く、環境にやさしい都市交通機関として注目される「新交通システム」……
交通工学総論
高田邦道 著
著者のこれまでの交通関連の研究(おもに陸上交通)を網羅的にまとめ、わかりやすく解説する。「交通工学」の概要や理念を、さまざまな分野の事例を用いながら、興味深く論じる。項目は多岐にわたり、モータリゼーション、高速道路、流通工学、駐車場・駐車管理などの交通政策、公共交通システム、都市交通、道路の有効利用や交通事故減少政策などを扱っており、交通工学の概要をとらえるのに適した内容となっている。
【序文】より
「交通工学」の勉強あるいは研究を志す人は、就職状況や周りの大人をみてなど、志望動機にはいろいろあるが、専門を取得する意識と……
交通論おもしろゼミナール5 観光旅行と楽しい乗り物
澤 喜司郎 著
『乗り物王国・日本には、楽しい乗り物がいっぱい!』
乗り物は観光旅行を楽しくするツールです!
観光旅行につきものの「見て楽しい」「乗って楽しい」数々の乗り物を、フルカラーの写真で紹介。
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