カテゴリー「交通」図書一覧

例題で学ぶ航空工学−旅客機・無人飛行機・模型飛行機・人力飛行機・鳥の飛行−

航空機を安全に飛ばすため、設計するためには、空中での航空機の挙動を十分理解しておく必要があります。本書は、無人飛行機や模型飛行機、鳥の飛行についてなどを例に、航空機の飛行に係わる基本から実際の応用までを詳細に解説します。たとえば、主翼と尾翼の関係はどのように決めるのか、鳥にはない垂直尾翼はなぜ必要なのか、垂直尾翼がないと何が困るのか、など通常の航空機の設計の現場ではあまり議論されることはない「当たり前の疑問点」について詳説しています。 これらの例題は、初学者だけでなく、実際の航空機設計に携わる専門家においても貴重な解析例として使用されています。最近盛んになっている無人飛行機の開発についても、設計例題を取り上げ、無人飛行機と通常の旅客機との違いなどを詳細に説明します。航空機産業が発展するなかで、関係の技術者、初学者にとっての基本的な教科書となります。 【はじめに】より  天気のよい日に……

新幹線×陸送 COMPLETE PHOTO BOOK

深夜の薄暗い夜道、仕事で疲れた体を引きずりながら、トボトボと家路を急ぐ。するとそこへ、すぐ脇の道路を新幹線が走りぬけていく。酔っ払っているわけでもないのに、いや、仕事の疲れで、夢か幻覚でも見たのか? 驚きのあまり携帯で写メを撮るタイミングさえも逃してしまう……。こんな驚愕の光景が、1か月に8日間ほど毎月のように繰り広げられていた豊川〜浜松市内。そう、新型新幹線N700 系の搬入のための輸送なのである。  本書は、約10 年間鉄道車両のトレーラによる輸送を追いかけ続けた著者による、おそらく日本初であろう、新幹線の陸送に焦点を当てた写真集です。愛知県豊川市の日本車輌製造株式会社から静岡県浜松市のJR 東海浜松工場への新幹線輸送に密着し、その魅力を余すところなくお伝えしていることと思う。皆さんも、本書を読みながら、新幹線の輸送を見学している気分を味わいつつ、豊川から浜松まで一緒に旅をしてみよう……

航空の時代を拓いた男たち 交通ブックス309

航空の未来を信じて可能性に挑戦し、夢の実現に賭けた熱き男たちの物語 ライト兄弟の動力機による初飛行から10年あまりで飛行機は急速に進化を遂げ、群雄たちが航空路開拓と新型機開発にしのぎを削る一方、第1次世界大戦での優位性が認められ、兵器としても一段と改良が進められた。 これは、大航海時代になぞらえて「大飛行時代」とも称すべきこの時代に、航空の未来に賭けた熱き男たちの物語である。 【まえがき】より  わずか110年前に誕生した飛行機だが、赤児のよちよち歩きから第一次対戦の試練を受けて急成長し、次いで船の大航海時代になぞらえた冒険開拓“大飛行時代”という過酷なレースを迎えた。これに挑んだ飛行機屋(設計、製作者)とパイロットたちは、「勇士」「命知らずの一発屋」などの毀誉褒貶を浴びながら飛行機の可能性に賭け奮闘、それらの集大成がのちの航空発展と航空輸送の礎となったのである。 ……

交通インフラ・ファイナンス 日本交通政策研究会研究双書27

1980年代以降、わが国では国鉄と日本道路公団が民営化された。近年は交通インフラのなかでも、国管理空港の運営の民間委託が進められようとしており、所有形態に関していっそうの議論が求められている。さらに、交通インフラが建設から運営の時代へと変わりつつある。交通インフラの今後の展開を考えるうえで、格付けの手法や考え方を学ぶことも重要である。本書は、交通インフラの所有形態、課金のあり方および資金調達に関する研究をひとつにまとめている。わが国の交通インフラの未来を見据えた1冊。 【まえがき】より  第二次大戦後、わが国の道路事情はワトキンス調査団の指摘にもあるように劣悪であった。その後、道路は揮発油税や自動車重量税もはじめ、自動車ユーザーの負担が財源となった。有料道路は言うまでもなく通恋雨量がはいっている。また、国内の資本不足を補うように、名神高速道路や東名高速道路は世界銀行からの借款で建設さ……

交通論おもしろゼミナール10 日本の文化と乗り物

乗り物から、日本の文化が見えてくる!? さまざまな乗り物に見られる日本文化について概観。「神道」「アニメ文化」「官僚体制」などのテーマについて、豊富な写真と事例をもとに解説しました。日本交通文化論の入門書として最適の一冊です。 【まえがき】より  外国人から見た日本の不思議、外国人から見た日本の変わった習慣、外国人が日本に来て驚くこと、これらは文化の違いによるものです。日本人にとっては当たり前のことなので、日本人がそれを文化として認識することはほとんどなく、そのため外国人から見た日本の不思議や変わった習慣を聞くことによって私たち日本人は「日本や日本人」を知ることができます。  また、昔の日本人から見た現代の日本の不思議、昔の日本人から見た現代の日本の変わった習慣、これも文化の違いによるものです。つまり、文化とは一般に人間が学習によって社会から習得した生活の仕方の総称を言い、衣食住を……

日本の内燃動車 交通ブックス121

内燃動車(気動車)は、原動機=ガソリン/ディーゼル機関を搭載する客車です。新しくはハイブリッド車、路面・鉄路とも走行できるDMVも含まれます。 わが国で最初の内燃動車が登場したのは1920年、以来90年余の歴史を通して、ほぼ国産の技術をもって研究・開発されてきました。  本書では、国鉄(JR)・私鉄を問わず、これらほぼすべての内燃動車を取り上げて、できる限り多くの写真を添えて解説しました。 【はじめに】より  わが国で「商品」として最初の内燃動車である自動機客車が開発されたのは1920年で、以来90年余が経過した。にもかかわらず、本書では1945年の日本敗戦を境に「戦前」「戦後」と区別して記述し、かつボリウムをほぼ同等としている。これに対しては当然異論があろうが、1945年8月15日の敗戦からのほぼ70年と、それ以前の25年とを対比するのは、敗戦が鉄軌道、さらにわが国の鉄軌道で……

パイロットのためのICAO航空英語能力試験ワークブック

本書は航空英語能力証明実地試験(ICAO航空英語試験)レベル4向けの内容です。 姉妹書「パイロットのためのICAO航空英語能力試験教本」から一歩進み、応用力を高め、素早く適切に回答を導き出すための学習内容を多く収録しています。両書をあわせて利用することで、効果的に学習でき試験対策が一層強固になります。 ICAO航空英語試験で回答者が最もつまづくポイントは、「よく整理して回答しているか」という点です。本書では、よく整理した回答をするためのポイント(答え方)を、詳しく、わかりやすく解説しています。 本書で“SPRC model”(本文5頁参照)をマスターすれば、ICAO航空英語能力試験のあらゆる質問に適切に答えられるようになります。……

安全運転は「気づき」から−ヒヤリハット・エコドライブから歩行者まで−

メンタルヘルスを専門とする著者は、ストレス予防に重要な「自分への気づき」を事故予防に応用し、ドライバーの心理面からの交通事故防止を長年研究している。自動車事故は、安全システムの進歩や道路インフラの整備で減りつつあるとはいえ、痛ましい重大事故が後を絶たないのが現状である。そこで、いっそうの事故防止のためには、ドライバー側の「気づき」が重要なことが多角的に説明されている。また本書を読み進むにつれて、気づきに基づく安全運転の励行が、エコドライブや運転マナーの向上に繋がり、ひいては安全・安心なクルマ社会の実現に大きく貢献しうることが示唆される。 【おわりに】より  2011年3月11日、日本を襲った東北地方太平洋沖地震は多くの尊い命を奪い去り、残された人びとの心に大きな傷を残しました。戦後最大の未曾有の大災害は、その後も私たちの生活に多くの影響を与えつづけていますが、こうした一度に多くの死……

日本交通政策研究会研究双書26 シニア社会の交通政策−高齢化時代のモビリティを考える−

日本の高齢者人口は、65歳以上が3,000万人強、80歳以上が900万人にものぼる。総人口に占める割合は24%。これからも高齢化は進み、更なる高齢社会となっていく。これに比例するかのように、高齢者の交通事故件数は、増加し続けており、高齢者偏重の「シニア社会」では、安全・安心な車社会の構築が急務となっている。本書では、「シニア社会」における交通の構造や実態を解析するとともに、よりよい交通政策・交通環境づくりのための提言を行う。今後の指針となる一冊。 【序文】より  第二次世界大戦後のわが国の繁栄は目覚ましいものであった。それを支えてきたのが、現在『高齢者(65際以上)』といわれている層とその予備軍である。加えて、工業技術立国を打ち立てたのは、日本型アドミニストレーション・モデルと日本型ビジネス・モデルであると考えている。  日本型アドミニストレーション・モデルは、徒歩と海上交通に頼った貧弱……

北前船の近代史(2訂増補版)−海の豪商たちが遺したもの− 交通ブックス219

今ひそかなブームとなっている北前船。しかし、その名を知られているほどには、これまで実態の解明は十分とはいえなかった。 本書は、北前船主たちの活動実態と、明治期以降の産業化に与えた影響を詳しく調べ、わかりやすく解説した。 2訂増補版では、内容の追加、補章2「鉱山業と北前船主」を追加した。 【まえがき】 ブームとなった北前船 ソーラン節をはじめ、幾度となく歌の舞台になってきた北の海で、旧き時代に活躍した日本型の木造帆船、それが「北前船」である。この北前船が、近年、静かなブームとなっている。例えば、2006(平成18)年に財団法人みちのく北方漁船博物館財団が北前型弁財船を復元して建造し(「みちのく丸」)、11年3月の東日本大震災の後に、震災復興支援事業として同年7月〜8月に日本海沿岸を航行し、各地でさまざまなイベントが行われた。そして、2007年からは北前船寄港地フォーラムが北海道・……
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