カテゴリー「交通」図書一覧

ネット通販時代の宅配便 日本交通政策研究会研究双書29

インターネットによる通信販売、すなわちネット通販の普及により、消費者の買い物は大きく変化した。実店舗に行かずとも、ネット空間のなかから、都合の良い方法で、あらゆる商品を購入することができる。購入された商品は、高度に発展した宅配便によって全国に確実に届けられ、主要都市向けであれば翌日配達も当然のこととなっている。さらに、激しい競争のなかで、当日配送などのサービス高度化も加速し、宅配便事業者・通販事業者にも新たな対応が求められている。本書は、こうした背景をベースにネット通販時代の宅配便の現状、課題などを、日本だけでなく、アメリカや中国など海外の事例を踏まえながら分析・解説する。ねっと通販とのリンクで、不況下でも成長を続ける宅配便市場について考察する意義ある一冊。 【まえがき】より インターネットによる通信販売、すなわちネット通販によって生活や流通が大きく変化している現代は、「ネット通販……

駐車学 交通ブックス125

これまで「走行」の側面からばかり取り上げられてきた「自動車」問題。しかし、渋滞の原因はもとより、まちの盛衰をも左右するのが、駐車と駐車場の問題です。本書では「駐車」から日本の交通行政の課題を俯瞰、その考え方と具体的な解決策を豊富な実例をまじえて紹介します。 【まえがき】より  『交通をどう捉え、どう研究するのか。そしてどう活かすのか。』を問いながら半世紀の間、交通と関わってきた。当時から交通工学の多くの研究者は、「走行」をテーマにしていた。したがって、走行の実態を捉える調査法はかなり進んでいた。また、理論的にも水理学の流学の延長線上でとらえることもできたことも交通流の研究が進んだ背景でもある。走行の研究に対し、駐車の研究が遅れていた。その事由は、交通流の調査が定点観測できることでもあった。しかし、駐車の調査は調査員が移動しなければならず、また連続観測するためデータ量がとれなかった。……

ICカードと自動改札 交通ブックス123

自動改札機は、誰でも一度は使ったことがあると思います。今ではどこの駅にも設置され、普段何気なく使っていますが、いつ頃開発され、一体どのような仕組みで動いているのでしょう?  自動改札機の種類と構造、自動券売機、多機能化を続けるICカード乗車券のこと、そして未来の姿などを本書で詳しく紹介します。書いたのは、自動改札機を作っている会社の社長さんです。 【まえがき】より  通勤・通学に、鉄道駅の自動改札機を毎日のように利用する人は多い。1日の中で最も利用する機会が多い機器は、携帯電話、パソコン、テレビ、そして自動改札機かもしれない。  今や駅といえば、すぐに自動改札機を連想するほど自動改札機は身近な存在となっている。その自動改札機は、朝夕のラッシュでも多くの利用者の乗車券類を、瞬時に処理してしまう優れものである。そして、2001年11月からJR東日本が導入した交通系ICカードSuic……

写真集 すばらしき、アメリカン・トレイン

1977年からアメリカに通い、撮り続けた列車の写真集(2010年まで)。サンフランシスコからシカゴまでの大陸横断の旅紀行と、西海岸から東海岸まで、南はニューオリンズ、北はカナダのハーストまでをめぐる鉄道の旅の写真で構成。「ディーゼル機関車発達小史」「ベイエリアの鉄道建設」といった読み物を挟み、アメリカの鉄道会社の大まかな歴史や概要も紹介。 【はじめに】より  初めて絵本で見たアメリカの汽車は、大きな口を開けたお化けのような列車だった(UPのM-10000形)。当時の印象は、今も鮮明に覚えている。  悲惨な戦争があり、戦後どっと押し寄せたアメリカ文化。  雑誌『ライフ』には、いつも美しい流線形列車の広告が載っていた。  不定期ながらも『鉄道模型趣味』誌が刊行され、時々だがアメリカの鉄道の紹介記事もあった。また、数多くのアメリカ型鉄道模型が輸出されると、それをもと……

異業種に見る、航空業界のベストプラクティス ー滑走路の先を見据えてー

TOYOTAからGoogleまで、豊富な具体例から提示されるベストプラクティス! 多数の業界トップから寄せられた「まえがき」にも注目。 著しい変化に直面している航空業界。多彩なジャンルの異業種の経営への取組みを事例にして、現状の航空業界の経営体質や方針に一石を投じる。自動車産業、ネット産業、サービス業、小売業、娯楽産業などの異業種を幅広く分析、航空業界に、既存のままではない、新しい競争力のある営業戦略のヒントを提供。 現著者はオハイオ州立大学航空学科名誉教授、航空の産業・学界・公共政策で幅広い経験を持つ経済学者。業種・業界を超えて、経営に必要は“なにか”を見いだすことができる1冊である。 【監訳者のことば】  ナウル・タネジャ教授と訳者が初めて面談したのは、日本航空(JAL)の破綻・再生の過程で、大手航空会社の再建実績がありJAL の債権者に対するアドバイザリー業務で来日したICF SH……

鉄道がつくった日本の近代

明治5年の開業以来、人びとの生活感覚や行動方式にまで大きな役割を果たした「鉄道」。幅広い分野の識者たちが、「鉄道」を通して様々な角度からスポットをあてることにより、日本の「近代」の多面的な様相を浮かび上がらせる。 【発刊にあたって】より 本書は、公益財団法人東日本鉄道文化財団の文化事業の一環として、2008(平成20)年9月から2012(平成24)年11月まで開催された「鉄道を通して見る日本の近代」研究会全16回の記録を纏めたものである。研究会は、当初6名の委員から出発したが、その後次第にメンバーを増やし、また毎回、鉄道博物館の専門学芸員が参加した。会場としては、由緒深い東京港区の旧新橋停車場をもっぱら利用したが、時には、かつて国鉄が経営していた古都奈良の奈良ホテルに全員が集まり、また2011年11月には、東北本線全通120周年の機会に、仙台において公開シンポジウム「杜の都フォ……

北海道JR駅舎図鑑463

北の大地にめぐらされたJR北海道の鉄道路線。その463駅を掲載した、見て読んで楽しい駅舎図鑑。 【はじめに】より  北海道にあるJR の駅舎が463 あることなんて知らなかった。にわか鉄道ファンと言われるかもしれないけれど、あながち間違いではない。でも、鉄道も北海道も好き。ただそれだけで十分だと。駅舎巡りにはいろんな楽しみ方がある。この本の企画から始まった北海道の駅舎巡りはそんなことを再認識する旅でもあった。だから胸をはってそう言ってみる。また、この駅舎巡りはすべての駅を列車で乗降車して訪れたわけではない。駅舎巡りを楽しむ手段だって多様なものだから。  駅舎巡りは北海道最東端の根室駅からスタートした。途中、駅にたどり着く道や目立った看板がなく、一抹の不安に襲われることもたびたび。駅舎を発見して安堵するのも束の間、駅周辺には何もない、もちろん誰もいない。  そんな無人駅ばかり…………

復刻版 高速鉄道の研究ー主として東海道新幹線についてー

開業50周年を迎えた、世界に誇る東海道新幹線。当時の技術をまとめた貴重な文献を復刻。守り続けた『安全・正確・スピード』。その技術開発の原点がここに! 【発刊に寄せて】  東海道新幹線は本年2014年に開業50周年を迎えた。開業に先立つ1957年、鉄道総合技術研究所の前身である日本国有鉄道の鉄道技術研究所は、創立50周年を記念して、銀座山葉ホールで講演会「超特急列車 東京ー大阪間3時間への可能性」を開催した。この講演会が高速鉄道に関する社会の関心を高める契機となり、東海道新幹線の計画は一気に実現に向けて動き出した。当時は「これからは自動車と航空機の時代」といわれる鉄道斜陽の風潮であったが、開業した東海道新幹線は技術的にも営業的にも大成功を収め、「鉄道ルネサンス」とも呼ばれる世界的な高速鉄道ブームの先駆けとなった。  それから50年、新幹線は徐々に全国に路線網を拡げ、いまや基幹的交通……

弾丸列車計画ー東海道新幹線につなぐ革新の構想と技術ー 交通ブックス122

弾丸列車計画とは、戦前の「東京?下関間線路増設計画」のこと。その名の示すとおり、高速列車が走行する鉄道路線で、軌間を広軌としたため「広軌新幹線」とも呼ばれた。この計画は1940年に議会を通過し着工したものの、戦況の悪化により中断。しかしこの計画で高速鉄道の基本とな規格や仕様などが定められていたため、これがベースとなって延長500kmに及ぶ東海道新幹線をわずか5年で完成させることができた。また、弾丸列車計画にかかわった関係者たちが東海道新幹線実現の強力な推進役となり、実際に建設に参加した技師たちも少なくない。 本書は、新幹線誕生50年の今年(2014年)、集められた貴重な資料をもとに、この弾丸列車計画の全体像を要約している。 【はじめに】より 弾丸列車計画とは、戦前の東京・下関間線路増設計画のことです。その名が示すとおり高速列車が走行する鉄道路線です。この計画で軌間を広軌(当時は標……

空港経営と地域ー航空・空港政策のフロンティアー

激動の航空・空港業界。地域における空港の役割とは? 多彩な研究者たちが、多彩な視点で現状分析と将来への指針を示す。「空港経営」の研究書。航空、空港。自治体の関係者必読の一冊! 「地域力」は航空需要の大きさを決め、空港のあり方も左右する。地域は空港をどのように位置づけ、空港は地域にどのような影響をもつのだろうか。空港政策や空港の仕事の解説をはじめ、空港と航空会社の関係、地元と路線の就航地との関係、空港アクセス、観光振興など多角的な視点から考察する。 【本書のねらい】 21世紀にはいり、航空と空港は交通のなかでも最も大きな変化を遂げた領域といってよいだろう。わが国では1986年の航空政策審議会の答申を端緒に、2000年には需給調整規則が撤廃され、運賃は事前届出制となった。その後、航空業界では時をおかずにイベントが立て続けに起こった。アメリカ同時多発テロ、インフルエンザ、SARSおよび金融危……
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