海事の書籍紹介
英和・和英 機関用語辞典
升田政和 編
内燃機関の基本的用語を主に、―般船内用語、造船用語を厳選。教科書、参考書、海技試験に使われる学術用語を発音カナ付で収録。
【まえがき】より
本書は先に内燃機関を主とした「舶用機関用語集」として、各種の専門書から基本的な用語を採録し、一般船内用語、造船用語等を加えて、内燃機関の勉強の一助ともなるようにと公にしたものです。幸いにも各位のご支援によって版を重ねさせて頂きましたことを深く感謝いたしております。
しかし、初期の目的が内燃機関の基本的用語の勉学にあったために語数も少なく、また補助ボイラや遠隔装置、自動化の発達、それに……
最新 小型船舶・漁船 安全関係法令 併載:登録・測度に関する法令(令和元年6月1日現在)
国土交通省海事局安全政策課・検査測度課 監修
小型船舶安全規則及び小型漁船安全規則を中心に、関連法規を令和元年6月1日現在で収録。小型漁船、遊漁船、ボート関係者には必備の法令集。
(海事図書)
六訂版 航海学 【上巻】
辻 稔・航海学研究会 共著
水路図誌、航程線航法、大圏航法、潮汐潮流などの地文航法とGPS、レーダなどの電波航法を解説。計算器を使った例題付。海技士(航海)1〜3級向。
【はしがき】より
航海学の専門図書としては多数の名著が出版されていますが、学生の能力に応じた適当な教材または参考書の発刊を望む声も少なくありません。
このような要望にこたえて本書が発刊されて以来20数年の年月が過ぎました。
この間、航海学の分野においても科学技術の進歩に伴い、各種電波計器の自動化、船位表示のデジタル化、自動衝突予防装置の開発、NNSS、GPSの普及等目覚ましいものがあ……
How to ロープ・ワーク
及川 清・石井七助・亀田久治 共著
基本的なロープの結び方、これを応用した各種の実用的な結び方・装飾的な結び方をイラストを中心にやさしく解説。万人向きの結びの本。
【まえがき】より
わたくしの家業の関係からか、小学生のころからロープを手にするようになったが、当時は、“よぼい”や“さつま”と読んでいた“垣根結び”や“ショート・スプライス”、あるいは“もやいむすび”などができる程度であった。
ところが戦時中の中学校の動員先が航空機の格納庫用天幕や爆弾用の落下さんの製作工場であったため、ここでもロープ・ワークやキャンバス・ワークをいや応なしに体得させられた。そして、……
初心者のためのエンジン教室
山田淳一 著
誰もが頭を悩ますエンジンの仕組や動きを、多くの図を用い易しくわかりやすく説明。苦手意識克服に役立つ。水上バイク愛好家にもお薦め。
【まえがき】より
エンジンがわからないと悩んでいる初心者のための、この本を書きました。
エンジンを知らなくて損をしている人のためにこの本を書きました。
ガソリンが燃えるとなぜ車が走るのか?
ディーゼルエンジンはなぜ燃料消費量が少ないのか?
エンジンオイルはなぜ交換しなければならないのか?
冬になると車の排気管から水滴が落ちるのはなぜか?
下り坂で車のエンジンブレーキがかかるのは……
氷海工学−砕氷船・海洋構造物設計・氷海環境問題−
野澤和男 著
海氷の性状を基本に、流体・構造・材料・破壊・熱などの各力学、極地の環境、砕氷船、リグ等、北極圏の開発に必要となる工学を纏めた内容。
【まえがき】より
1973年10月に勃発した第4次中東戦争が原因となった石油価格の大幅な引き上げは第1次オイルショックを起こし、さらに第2次オイルショック(1978年)へと発展した。この出来事は世界の経済界に大きな打撃を与えた。特に、中東に石油エネルギーの大部分を依存する日本では安定供給を揺るがす重大問題となった。一方、Canada、Alaskaの北極圏では、North Slopeの石油発見(19……
船舶安全法関係用語事典(第2版)
上村 宰 編
船舶用語の基礎知識12年ぶりの改訂版
★船舶安全法を中心とする、船舶管理の理解に欠かせない重要語1800件に解説をつけた
画期的な用語事典です。
★各用語の根拠条文や関連事項も明記しました。
★収録語を見直し、新たに400語を追加。AISやBNWAS、LRITなどの
新しい設備にも対応しました。
★船舶の検査や管理担当者必携の事典です。
(海事図書)
船舶からの大気汚染防止関係法令及び関係条約
五訂版 航海学 【下巻】
辻 稔 著
天文概説から船位の決定に至る天文航法のすべてを理論と実際面から体系的に解説。海技試験問題例も多数収録しテキストに最適。1〜3級向。
【五訂版発行にあたって】
近年の航海学の進歩はめまぐるしく、天文航海学の分野においても同様です。かつて、天測による船位の算出は航海士にとって必携の技術でしたが、GPS等の普及により実務では六分儀を持つ機会も少なくなってきています。しかし、海技士を目指す人たちにとってその学習は必要不可欠なものであり、避けて通ることはできません。今回の改訂では、例題に卓上計算機での計算方法を具体的に示しました。また……
図解 ロープワーク大全−使いたい結びがすぐわかる−
前島一義 著
普段、特に意識されることは少ないですが、「結び」が必要な場面は意外と多いものです。日常生活においても古新聞・雑誌を束ねたり、靴ひもを結んだり、ダンボール箱にひもをかけたりと、枚挙に暇がありません。しかし、結び方が自己流であったり、状況に適した結びでなかったりなどして、緩んでしまったり、二度と解くことができなくなってしまうことも多くあります。
本書は基礎的なものから応用に至る約350通りの結び方を「この場面に適している結びは何か」がすぐわかるよう、用途別に分類しています。家庭で便利な結び方から、アウトドア、釣り、装飾、緊急時に使え……