読了『朝日新聞記者の200字文章術』

【書きたいことはまずは書いてみよう】

たくさん書けば、情報量が多くなり伝わると思っているけども、ただ長く書けばいいというわけではない。短い文章でも、伝えたい言葉を入れることで、わかりやすい文章となるとのこと。

人と話していてもそうだけど、「あれ」「あの~」「それそれ」など余計な言葉が入ったり、遠回しになると「何を言いたいんだろう?」と思うことがある。自分もそうなっていることが多いのだけども。。。

伝わりやすい文章、伝わりやすい話をするには、多くの言葉に触れること。それも紙で触れるのがいい。言葉を知らないと伝えることができない。言葉を知らないと、例えを使えない。そして表現が豊かにならない。たくさん触れて、たくさん読もう。そして、まずは書いてみよう。いくら言葉を知っても、書かないと伝わらない。最初は拙い文章でも、書いていくうちにポイントがわかってくる。

文章がうまくなりたいなら、読んで書いていこう。

文章を書くことは料理をすること

とは、まさにそうだと思う。素材はいくらでもある。見つけた素材をどう料理していくかは、それまでの経験であったり知識である。先に書いたように、多くの文章に触れ、多くの文章を書いた経験だろう。そこから自分なりのアレンジができるようになってくる。

素敵な言葉や、何かの経験、パッと思いついたその素材を忘れることなくメモをして、次の文章のために蓄えておこう。