読了『エミリの小さな包丁』森沢明夫

読後、プリンが食べたくなり、コンビニへ買いに行った。プリンの本ではないけども、とあるシーンに出てくるプリン。なぜだか食べたくなった。

この本も心が暖かくなるし、読んだ後は幸せな気分になる。森沢明夫さんの本は本当に本当に優しい。そして、生きる上でのヒント、仕事へつながるヒントも載っているので、僕の中ではある意味「ビジネス書」という存在でもある。

そして、いつもどこかに仕掛けが用意されているのも面白い。森沢さんの本を読み続けていると、「あっ!」って思う部分が散りばめられており、それを見つけるのも読む楽しみの一つ。

今回の気づきは以下の文章たち。

・神様ってのは、自分自身のことだ

・幸せになることより、満足することの方が大事だよ

・つらいときは、身の回りの小さな幸せを眺めて、いい気分を味わっていればいいんだし

・自分の存在価値と、自分の人生の勝ちは、他人に判断させちゃだめだよ

・世界は変えられなくても、気分は変えられる

・すごい人にはなれなくても、いい人にはなれる

他にもあるけど、これくらいに。

深い言葉と、その言葉を取り巻く表現。それが心を暖かくしてくれるのだろう。

さて、次は何を読もうかな。