読了『社長の気づきメモ』榎本計介

文章を読み続けていく経営書もいいけども、この本のように短い文章で厳しい言葉を綴っているものも、心に刺さってくる。

372の言葉が胸を突く。一文一文が短いので、ぱっと開けたところから読むのもいいし、目次を見ながら読んでもいい。毎朝1ページずつのもいいし、ふとしたときに開いてみるのもいい。そんなときに今の自分に必要なヒントが目に飛び込んでくる。

気づけば付箋だらけの本になってしまうほど、大切な言葉が詰め込まれている。

「社長」と書いてあるけども、どんな人にもヒントになる内容。社長がどんな状況で、どんな思いで仕事に全人生をかけているのかも見れる。

経営者に勇気と元気をくれる一冊。ただし、読んで満足ではなく、ここから得たことを実践してはじめて身になるわけであるが。