趣味・実用の書籍紹介

人魚たちのいた時代−失われゆく海女文化−

大崎映晋 著

石原慎太郎氏 推薦! 「彼女たちは、海洋国であるわが国が世界に誇れる素晴らしきレジェンドだ」 人魚(海女)たちの幻想的な美しさ、逞しさを、美しい海を背景に軽妙な文章で綴る。その神秘的で独特な風俗と生活を見事に描いた力作。 【序】より 海なし県といわれる群馬県に生まれて、小さい頃に聞かされた海の話は、幼い私の頭の中に、しっかりとした位置を占めるようになっていた。その頃、その海という見たこともない夢の世界は、ふとしたことで、自分の思うようにならなかったときとか、悲しみに打ちひしがれ、どっか遠いところでも行ってしまいたい、と思ったときなど……

帆船6000年のあゆみ

Romola & R.C. Anderson 著/松田常美 訳

古代エジプトからの6000年にわたる帆船の歴史を,豊富で多彩な図・写真でわかりやすく解説した名著。待望の翻訳。 【訳者 まえがき】より  本書の翻訳は、1963年版に基づいて行われた。  原則として、地名、人名を除き、訳語はすべて日本語を使うようにした。  しかし、言語綴りが必要なことを考えて、主要な語には*マークをつけ、巻末の用語一覧にまとめ、言語を添えてある。  帆船のマストその他の名称については、神戸商船大学名誉教授杉浦昭典先生のご指導に従い、日本の商船で使用されている名称を使用した。ただし、発音その他にそのま……

動物保護運動の虚像 【5訂版】−その源流と真の狙い−

梅崎義人 著

捕鯨禁止を決めた会議のゴリ押し、イヌイットを追いつめたアザラシ保護、政治的サカナにされているマグロ漁業等、動物保護の真実を描く。 【目次】  1章:環境帝国主義の誕生  2章:捕鯨を葬った民主主義の暴力  3章:アザラシ救済とイヌイットの悲劇  4章:保護したオットセイが激減  5章:絶滅種に祭り上げられたアフリカ象  6章:資源豊かでもべっ甲業界大ピンチ  7章:混獲不可で中止に追い込まれた母船式サケ・マス  8章:ぬれ衣を着せられて葬られた公海流し網  9章:政治的にサカナにされたクロマグロ  10章:動物権者たちの欺瞞……

写真集 世界の新鋭クルーズ客船

府川義辰 編著

他に類を見ない美しい船体と内装の写真、詳細な解説とデータ。世界中で運航するクルーズ客船の全てを紹介する写真集、客船大百科。

海のけもの達の物語−オットセイ・トド・アザラシ・ラッコ−

和田一雄 編著

北海道から千島、ベーリング諸島に住んでいる愛すべき海獣たち。結婚から出産・子育てなど、彼らの生活と調査・観察のエピソードを綴る。

旅する視点−自分流海外散歩のすすめ−

藤沢孝之 著

海外旅行をもっと楽しくもっと有意義に!多くの出会いと感動のあるこだわりの旅、異文化交流のポイントを提案します。

四国八十八ヶ所霊場めぐり切り絵集

萩原幹生 画・文

レジャー・スキューバ・ダイビング−安全潜水のすすめ−【5訂版】

海上保安庁警備救難部救難課 監修・(財)日本海洋レジャー安全・振興協会 編著

スキューバ・ダイビングの安全指導書として初心者から指導者、ショップ経営者まで幅広い人たちへ、豊富なイラストとカラーの図で分かりやすく解説。 スキューバ・ダイビング経験者の確認のために、インストラクターの方、レベルアップをしたい方にオススメです。 【目次】 第1章 レジャー・スキューバ・ダイビングの現状  1 マリンレジャーとスキューバ・ダイビング  2 レジャー・スキューバ・ダイビングの仕組み 第2章 レジャー・スキューバ・ダイビング入門   1 潜水物理の基礎   2 潜水生理と潜水障害  3 潜水適性  4 女性とダイビング  ……

登山者のための地図とコンパスの使い方−あなたの方法は間違っている−

横山雄三 著

登山者必携!いざという時に役立つ、地図とコンパスの正しい使い方を紹介。地図の読み方から練習方法、応用まで知識と理論満載の1冊。 ◆著者からこの本を読まれる方へ(「はしがき」より)◆ 『登山に地図とコンパスは必携です。』 そういわれて大切に持って行くのに、滅多に使ったことがない。たまに使うことがあっても、山座同定に用いるだけで、今日の登山に役立つものとは思えない。 これでは地図とコンパスは不要ではないか、という気持ちになってくると思います。そこで、山の専門家にこの疑問を尋ねてみると、 『「いざ」という時に必要である。』 ……

宇高連絡船 紫雲丸はなぜ沈んだか

萩原幹生 著

死者168名。多くの幼い命を奪った紫雲丸沈没事故。濃霧の中での“謎の左転”,衝突。その事件の真相に(元)宇高連絡船船長が迫る。 【はしがき】より 昭和30年5月11日、午前6時56分、風のない平穏な瀬戸内海の高松沖で世界海難史上まれにみる大事故が発生した。国鉄宇高連絡船の客貨船「紫雲丸」と同貨物船「第三宇高丸」が衝突し、紫雲丸が沈没するという事故でそれは濃霧のいたずらというにはあまりにも大きな犠牲を伴うものであった。 その前年の9月に函館港外で台風15号によって洞爺丸他四隻が沈み空前の犠牲者1155名を出した。その審判の結審も出ない……
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