成山堂書店の書籍紹介

観光船 讃岐丸物語−元宇高連絡船の航跡−

萩原幹生 著

宇高連絡船航路廃止後、唯一観光船として残された。乗船時のエピソードから船内教育、連絡船のその後など船長ならではの視点で綴った航海記。 【目次】 転落事故 パイロット 船員の家族への手紙 制服の威力 小豆島の伊予丸・阿波丸を訪ねて 連絡船を愛した人からの手紙への返事 岸壁の移転 台風 連絡船記念碑 天女との出会い 鬼の船長 訓練 大三島紀行 上司と部下(息子への書簡) 安全航海 ある朝 阿波丸賛歌 不安と葛藤 参加することに意義がある 終焉……

機関科四・五級 口述試験の突破【二訂版】

坪 平八郎 著

◆著者からこの本を読まれる方へ(「はしがき」より)◆  船舶に技術革新がもたらされて40余年が経過した。  その間に船舶運航上必要な装備、機器が改良開発されただけでなく、SOLAS(海上における人命の安全のための国際条約)、船舶運航の場である海洋環境に対する規制としてのMARPOL(海洋汚染防止に関する国際条約)、ついで船員の海技資格に関する制度としてのSTCW(船員の訓練及び資格証明並びに当直維持の基準に関する国際条約)等の国際条約が相ついで発効し、ついには船員制度の近代化対応も、混乗化による専門分化を余儀なくされるという事態に……

熱帯アジアの海を歩く ベルソーブックス006

北窓時男 著

スラウェシ島、カリマンタン島、小スンダ列島…。インドネシアの島々を中心に、各地の漁具・漁法・歴史を訪ねる。 見知らぬ人々との生活・ふれあい、自然を求め、熱帯アジアの海を歩いてみよう。 【はじめに】より 熱帯アジアの海を歩こう。 ジーパンとTシャツにスニーカーをはき、小さめのバックパックに少しばかりの着替えとポケットサイズの辞書を入れよう。方にはカメラバッグ。そこにノートと筆記道具をしのばせる。長袖の上着も一枚用意しておこう。これにパスポートと往復の航空チケットがあれば、準備は万端だ。 6時間あまりの空の旅、降り立ったそこはもう熱帯だ……

よくわかるクジラ論争−捕鯨の未来をひらく− ベルソーブックス022

やさしい鉄道の法規−JRと私鉄の実例− 交通ブックス108

和久田康雄 著

鉄道の建設・運営・運賃・車両や施設・利用者との関係等に関連する鉄道事業法や鉄道営業法、その他各種法規をやさしく説明。 【はじめに】より これまで「鉄道法規」の本は、極端にいえば鉄道会社の人が仕事の必要に迫られて読むぐらいだったのではないかと思う。しかし、この本は鉄道に関心のある方ならどなたでも分かっていただけるように、できるだけやさしく書いたつもりである。そのため、もともとの法律には規定があっても、実際にそれが働くことのないような条文(例えば個人営業の鉄道についての規定)や内部の手続きだけのことなどは、説明を省いてある。もっ……

機関英語のベスト解釈

西野影四郎 著

海技試験に必要な知識を基礎から解説。構文・熟語・整理編と分け、主機、補機、燃料等の船舶機関構造、取扱いの必要事項を網羅。 【はしがき】より  本書は、機関英語を学びたい人の自習書として編集したものである。  中・高等学校で習った英語が、これら問題解釈の基礎になることはいうまでもないが、技術英語には文を簡潔にする必要性その他から独自の表現もあるので、早くこのような構文に慣れる必要がある。したがって本書では、一般英語から技術英語に入りやすくすることを考慮し、構文編においては、特に学校文法面からこれを配列して説明するようし……

設問式 定期傭船契約の解説(新訂版)

松井孝之 著

定期傭船契約に関する法律問題を英国法により実務的に解説。約200件の判例・仲裁判断を収録し、各ケースごとに設問式でレクチャーする。 傭船ビジネス業界待望の一冊 【新訂版はしがき】 全訂版ももうすぐ売り切れと聞く。うれしい話である。今回の新訂版では以下の点を意識した。 1.本書は実務家のためのマニュアルであり,学術書ではない。実務家にとって重要なことは,オフハイヤーや船のオペレーションにかかわる法律問題である。そこで,新訂版においては,オフハイヤーなど実務家にとって関心のある点に関して事例を数多く紹介した。一方,船の引き揚げ……

航海計器シリーズ3 新訂 電波計器

若林伸和 著

最新機材を網羅した、全面改訂版です。 現在の航海に不可欠な衛星航法装置、レーダー、AIS(船舶自動識別装置)を中心に、理論と実務的な使用法を丁寧に解説。専門知識の習得に役立つ用語集を追加。海技士の試験対策にも役立つ内容です。 【はじめに】 近年,船舶運航の分野では自動航行や自律運航のシステム開発が注目されており,様々な業種,機関において研究開発が進められています。その際に重要となるのは,この数十年の間に急速な進歩を遂げている「情報通信技術」すなわちコンピューターと情報ネットワークを中心とした技術でしょう。 電波を利用した通……

初等ディーゼル機関 【改訂増補版】

黒沢 誠 著

船用ディーゼル機関の理論、構造、作動、及び事故例について、挿絵と写真によって詳述。商船校、水産校等の教科書、3〜5級(機関)向。 【まえがき】より 発明以来60有余年、現今20世紀の我々文化生活の中に、ディーゼル機関はなくてはならない存在であります。陸に海に、その進歩と利用度は正にすさまじいものがありますが、しかしその中にあって舶用ディーゼル機関の取扱者、特に漁船機関士の方々には、漁撈上の分野までも負う多忙の中にある関係で、なかなかに、その原理や構造上まで理解する暇もなく、唯機関を運転するだけの不安な気持ちを有しておられる方も……

コンテナ船の話

渡辺逸郎 著

今から40年ほど前、初めて海上コンテナ輸送が開始されたときは、海運に一大変革をもたらすものとして、驚きと期待をもって迎えられたことを記憶している方も少なくないでしょう。今日ではこの輸送システムはすっかり定着し、コンテナ船も初期の数百個積みから今や1万個積みにまで大型化してきています。ここに至るまでにはさまざまな輸送方式の船が登場しましたが、主流はほぼ一貫してセル構造のフルコンテナ船でした。 本書は、このコンテナ専用船に的を絞って、発展の系譜をたどったものです。 コンテナ輸送開始の頃からしばらくの間は関連書籍も数多く出版されましたが、最……
本を出版したい方へ