成山堂書店の書籍紹介

海上保安ダイアリー 2024年版

海上保安ダイアリー編集委員会 編 

海上保安官はもちろん海の安全業務に携わる方、船や港で働く方 ボートや釣り、ダイビングなどマリンレジャー愛好者など海に関わるすべての人が便利につかえる手帳です。 【内容】 電子手帳や携帯端末が全盛ですが,手書きの手帳を愛用する人も多いと思います。秋口になると店頭には翌年の手帳が数多く並び、選ぶのに目移りするほどです。どれもがユーザーのニーズに応えるべく工夫が凝らされています。 海難救助活動や昨今の領海問題などでの活躍によりますます注目度が高まった海上保安庁ですが、この手帳は、海上保安官や海上保安に携わる方はもちろん、海に……

最新 船員法及び関係法令(令和5年9月25日現在)

国土交通省海事局船員政策課 監修

令和5年9月25日現在の内容。実務に便利な事務取扱要領と事務処理基準を完全収録。船内備置図書にも最適。  ・船員法  ・船員法施行規則  ・航海当直基準  ・航海に関する記録を定める件  ・指定漁船に乗り組む海員の労働時間及び休日に関する省令  ・船内における食料の支給を行う者に関する省令  ・船員電離放射線障害防止規則  ・船舶に乗り組む医師及び衛生管理者に関する省令  ・救命艇手規則  ・船員法事務取扱要領  ・船員法事務処理基準  ・船員災害防止活動の促進に関する法律  ・最低賃金法  ・賃金……

新訂 舶用ディーゼル機関教範

岡田博・塚本達郎、佐々木秀次・津田稔・西尾澄人・仁木洋一 共著

船舶用内燃機関の進歩発達は実にめざましく、文字通り日進月歩の発展を見ており、性能の優れた動力源となっていますが、内燃機関は故障を生ずることが比較的多いといわれています。その原因が材料、工作の欠陥によることもありますが、使用上の不適によることも少なくありません。特に中・小型機関を載せる船舶では、故障はその用途上海難につながりますから、機関を取り扱う者としては内燃機関の本質をよく理解して用法に万全を期することが大切です。 本書は、内燃機関の基礎概念,燃料,潤滑油,性能,各部の詳細,軸系,補機,取扱い,故障の原因及び処置等中小型ディーゼル……

英文和文 新訂 航海日誌の書き方

水島 祐人 著

航海日誌の文例を船の動静、環境、作業、漁撈等に分けて英文の組立てを明らかにし、項目ごとに関連の英語語句をまとめたもの。 【はじめに】 本書『新訂 航海日誌の書き方』は,四之宮博先生(故人)の手による『新しい航海日誌の書き方』を一部改訂・増補したものです。 本書は主に,将来船員職を目指す,船員養成機関の学生の方々向けに執筆されています。第1編では,航海日誌の基本的な記載事項や記載ルールを概説し,第2編では,各記載事項の具体例として日英語の様々な例文を掲載しています。初心者の方には,まず第1編で航海日誌の概要を学んで頂きたいです……

航海訓練所シリーズ 読んでわかる三級航海 航海編(2訂版)

独立行政法人 海技教育機構 編著

三級海技士の習得に必要な、航海当直、航法、気象・海象など、航海の全体を網羅し、海技試験対策にも役立つ内容。現役航海士の解説は実務的でわかりやすい一冊。 【はじめに】より  本書は航海学の入門書です。 練習船で学習する内容を基に、航海学の基礎を勉強したい方に最適となるように執筆しました。本書の前身は練習船教科参考資料で、練習船に乗船する実習生のみに販売していたものです。これらの内容が古くなり改訂の必要に迫られているとき、世に出そうという機運になり、内容を全面改訂し出版することにしました。 執筆には航海訓練所練習船の第一線で活……

船体構造 構造編(改訂版) 船舶海洋工学シリーズ6

藤久保 昌彦・吉川孝男・深沢塔一・大沢直樹・鈴木英之 共著

船舶を中心として海洋構造物などにも適用できる船体構造と強度評価に関わる基本的事項をわかりやすくまとめました。 【船舶海洋工学シリーズとは】 船舶海洋技術に関わる科目ごとに、技術者が基本的に学んでおく必要がある事柄を記した基本図書。 公益社団法人 日本船舶海洋工学会能力開発センター教科書編纂委員会 監修 全12巻発行予定。 【まえがき】より  本書は、船の構造設計や強度評価に携わる人たち、また船舶工学を学ぶ学生諸君が、基礎として学んでおくべき船体構造とその強度評価に関わる基本的事項をまとめたものである。船を直接の対象と……

二級・三級海技士(航海)口述試験の突破〈運用編〉【7訂版】

堀 晶彦・淺木健司 共著

【はしがき】より 本書は,三級海技士(航海)および二級海技士(航海)の免許を受けようとしている方たちを主な対象とした,「運用に関する科目」の口述試験突破のための参考書です。 過去に出題された海技士国家試験の問題を幅広く集め,さらに今後の出題が予想される問題も加えて編集しています。各問題とも理解し易く,覚えやすいように,説明はできるだけ簡潔かつ平易な表現としました。 また三級,二級のいずれを主な対象としているのかが分かるように,各問題にマークを付しています。しかし,口述試験は実務に直結した知識が要求されるものであり,実務と同様に三……

「空のみなと」のインフラ学-未来の空港・航空システムを語る-

山縣宣彦・轟朝幸・加藤一誠 編

チャレンジ精神をもって新たな取組みを行っている空港・航空会社、建設会社、コンサルタント、学識経験者、国や地方公共団体の空港担当者が、それぞれの立場と視点から、空港や航空の現場で行っているさまざまな事例・取組みを紹介、未来の空港・航空システムの構築のための話題を提供する。 [toc] 【はじめに】 ここ数年世界では、コロナ禍というパンデミック現象やロシアのウクライナ侵攻という地政学的リスクが増大しました。そして、これによって引き起こされたエネルギー危機、さらに地球温暖化という底流に流れる気候変動への危機意識も高揚し、社会的、経……

線状降水帯-ゲリラ豪雨からJPCZまで豪雨豪雪の謎-

小林 文明 著

線状降水帯および冬の線状降水帯とも言われるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)について、その位置付けを整理し、概念をわかりやすく解説し豪雨豪雪をもたらす線状降水帯のメカニズムを紐解く。 中身を見てみる [toc] 【はじめに】 本書の企画が持ち上がった2022年の春は、ちょうど気象庁が線状降水帯の情報を発信し始める時期でした。その後、7月の北九州豪雨や9月の静岡豪雨など甚大な被害をもたらした豪雨災害が続き、その都度線状降水帯情報が出され、線状降水帯という言葉が一般社会に浸透した感があります。ただ、一般市民にと……

自衛官候補生 2023年版【2013年〜2022年実施問題集録】<最近10か年>自衛官採用試験問題解答集8

防衛協力会 編

本書は,任期制の自衛官である陸・海・空自衛隊の自衛官候補生を受験する人のために,過去10年間(2013~2022年)に実施された自衛官候補生と二等陸・海・空士の採用試験問題と模範解答を収録・編集したものです。 自衛官候補生の採用は一年を通じて行われている(女子は受付時に通知される。)ため,試験も複数回実施されていますが,本書では1年につき1回分の試験をピックアップしています。 ※自衛官候補生の採用試験は,日本国内各地で時期をずらして,9月~翌年8月という変則的なサイクルで一年間に12~17回程度行われています。通常の年度で行わ……
本を出版したい方へ