海事の書籍紹介

船舶油濁損害賠償保障関係法令・条約集

公益財団法人 日本海事センター 編

バンカー条約、ナイロビ条約、HNS条約など船舶油濁損害賠償保障法、船首責任制限法に関わる国内法・国際条約を和英対訳(正訳・仮訳)で収録。海運・保険業者・法律・国際関係学者必携の書。 【はしがき】より   公益財団法人日本海事センターは、海運法制、海運経済など海洋国家たる我が国の発展に貢献するため、海事関係の各種調査研究・政策提言等を実施している。当センターでは、これらの活動の一環として、国際海事機関(IMO)法律委員会及び国際油濁補償基金(IOPC Fonds)の活動について、IMO法律問題委員会及び油濁問題委員会を設置し、産……

内航船員用 海洋汚染等・海上災害防止の手びき−未来に残そう美しい海−

(社)日本海難防止協会海洋汚染等・海上災害防止研究会 編著/日本内航海運組合総連合会 発行

海洋汚染防止法に基づく規制や事故発生時の対応をまとめたもの。実務的な運用方法をカラーで解説。 ◆こんな方にオススメです!◆ 内航船員、廃油処理業者、油防除機材販売会社 【はじめに】より  内航海運は長距離・大量輸送に適した輸送手段として、国内貨物輸送量全体の40%(トン・キロベース)以上のシェアを担ってきた。内航海運は輸送に必要なエネルギーがトン・キロベースで自家用トラックの約18分の1、営業用トラックの約5分の1、さらに二酸化炭素の排出量が自家用トラックの約60分の1と言われ、省エネ効果に優れ、環境にもやさしい輸……

海技試験六法 2023年版

国土交通省海事局 海技課 監修

◆本書の特徴◆ 海技試験科目のうち、「海事法令」は、筆記試験が行われるいくつかの基本法令を除いて口述試験中心に行われ、同時に、口述試験場に法令集を持ち込み、これを見ながら回答することが許されています。このため、筆記試験はもとより、口述試験に合格するには、日頃から法令集を使いなじんでおく必要があります。 本書は、筆記試験と口述試験の全出題範囲を網羅したもので、国土交通省海事局海技課の監修を得て、口述試験場に携帯することが認められています。現在、海技試験のために編集されている専用の法令集は他に例がなく、まさに受験者必携の六法と言えます……

国際船舶・港湾保安法及び関係法令 付:SOLAS条約附属書第11章の2及びISPSコード【令和5年4月1日現在】

国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官 監修

海事テロ対策の基本法。国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律と政省令、関連する告示など全22件を1冊にまとめた使いやすい法令集。令和5年4月1日現在 【序】 国際社会が不安定化する中、引き続き、イスラム過激派等によるテロ事件が世界各地で続発しています。また、中東地域において緊張が高まる中、船舶を対象とした攻撃事案が発生し、令和元年6月には日本関係船舶の被害も発生しています。国際海上輸送に従事する船舶や港湾施設には、国際的に信頼を得るセキュリティ対策を常に講じていくことが求められています。 さらに、今後は、20……

最新 水先法及び関係法令

国土交通省海事局海技課 監修

水先法と同施行令、同施行規則、同事務取扱要領及び関係法令を収録。(平成21年1月末日現在)巻末に標準水先約款、水先人試験の手引等併載。 <主な収録法令> ・全国水先区一覧 ・水先法 ・日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定及び日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う水先法の特例に関する法律 ・水先法施行令 ・水先法施行規則 ・登録水先人養成施設及び登録水先免許更新講習に関する省令 ・海上物流の基盤強化のための……

四・五・六級 海事法規読本 3訂版

及川 実 著

過去に出題された海技国家試験を徹底分析。出題傾向に沿って重点解説。法令改正に伴い、内容を改めた改訂版。 【3訂版によせて】 本書は,海技士国家試験(海技試験)の試験科目の一つである,「法規に関する科目」について,主に四級,五級及び六級海技士(航海)を目指す方々を対象として「学科試験科目の細目」に合わせて関係法令の要点を整理・編集し,全てをこの一冊に網羅しております。 2訂版の発行以降,関係法令においては種々の改正がありましたが,その中で特に海上交通安全法及び港則法では,台風等の異常気象等に伴う船舶事故の未然防止策の充実・強化……

英和対訳 国連海洋法条約[正訳]

外務省経済局海洋課 監修

海洋に関する新しい国際法秩序として発行した国連海洋法条約と実施協定及び第三次国連海洋法会議最終議定書を英和対訳で収録したもの。 (海事図書)

最新 港湾運送事業法及び関係法令

国土交通省港湾局港湾経済課 監修

港運関係者の業務に必要な法令を収録。平成26年9月に改正・施行された港湾運送事業法・港湾労働法を完全収録。平成26年9月1日現在。 【はしがき】より  四面を海で囲まれた我が国において、港湾は、海上輸送と陸上輸送の結節点として、我が国の産業の国際紛争力を支えるとともに、国民生活の質の向上に貢献するという重要な役割を担ってきました。  近年、経済活動・社会活動のグローバル化がますます進展する中、我が国の産業活動と国民生活を支える港湾も、ハード・ソフト一体となった施策を実施することにより、基幹航路の維持・拡大を図り、国際競争力を……

海上交通三法の解説 【改訂版】

巻幡竹夫・有山昭二 共著

海上衝突予防法・海上交通安全法・港則法を逐条的に解説。重要条文の記憶法、理解と確認のための練習問題を収録し、海技国家試験(1〜3級航海)受験者、船長・航海士が海上交通法規を正しくマスター出来るテキスト。 【はしがき】より  この度、海上衝突予防法、海上交通安全法及び港則法の解説書である「明解 航海法規」の新訂版ともいえる「海上交通三法の解説」を執筆いたしました。  本書は、巻幡竹夫先生の労作「明解 航海法規」の明解な解説を基盤とし、その後約10年間の関係法令の改正及び国家試験の傾向の変化に対応するとともに、重要条文、……

船舶安全法の解説−法と船舶検査の制度−【5訂版】

有馬光孝 編著

船舶検査制度の基になる船舶安全法について逐条解説。関連各種制度の詳細、検査業務の実際、申請手続等も実務に則して詳説。平成26年9月現在。 【はしがき】より  本書の原本である「船舶安全法と船舶検査の制度」が著されてから32年、途中『船舶安全法の解説 -法と船舶検査の制度-』と書名を変えて今回が5度目の改訂版となる。船舶安全法は、わが国における船舶及び人名の安全を確保するための取締法規の一つで、SOLAS条約を国内法化するための根幹をなす法律である。昭和8年の法律制定以来世の中の変遷と共に幾多の改正を行いながら今日に至ってい……
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