読了『青森ドロップキッカーズ』

小さな一歩を踏み出したところから人生が変わる。そして、踏み出した足を止めずにあるき続けること。大事なことは踏み出せるかどうか。ゼロと一の差はかなり大きい。

カーリングをやり始めてから人生が大きく変わっていった主人公。それは、その一歩を踏み出したから。誰の人生にも一歩を踏み出すきっかけはあるはず。その一歩を踏み出せるかどうかで、その先の人生が変わってくる。なにも大きなことをやる必要もなく、小さなことでいい。なにか変われないか、変えられないかを見つけ、一歩を踏み出してみる。

そんな勇気をくれた一冊だった。

笑いあり、涙ありの青春カーリング小説。