「ライアとマウルは北の聖地へ行けたのか?」だけが気になる終わり方。それ以外は、ときに笑い、ときにドキドキし、ときに涙する内容。
裕福と幸福は違う。何をもって幸せと思うのかは人それぞれだけども、自分が幸せになるには人を幸せにしないと、なれないのかもしれない。自分が自分がではなく、見ず知らずの他人に対しても、笑顔で接し、幸せを願えるようになると、本当の幸せがやってくるのかもしれない。
自分はどうだろうか?
そんなことを考えさせられる一冊である。
縄文時代の文献を調べてみると、幸せの本質が見えてくるのかもしれない。次はそういった本を読んでみようかな。