カテゴリー「交通」図書一覧

鉄道車両・保守設備プロジェクトマニュアル(RAMS規格対応)

国内外の鉄道プロジェクトに必須な情報を1冊にまとめました! 海外に鉄道技術を展開するためには、「RAMS」という世界基準になりつつある規格に、対応することが求められています。 それにどう対応すればよいかを記した、唯一無二のマニュアル本。 鉄道従事者はもちろんのこと、鉄道ファンの方も興味を持つ内容です。 RAMSとは? Reliability(信頼性)、Availability(アベラビリティー)、Maintainability(保全性)、及びSafety(安全性)の4つの頭文字をとった新しい概念を現した用語です。 【まえがき】 コロナウイルスが2020年に蔓延し世界を変えた。人と人とのつながりを破壊し、インターネットによるテレワークやテレビ会議が普及し、通勤や出張などビジネス目的の移動は大幅に減少し、帰省やレジャーの自粛と合わせ、鉄道事業に大きな打撃を与えた。前年……

北海道の鉄道開発者ー鉄道技師・大村卓一の功績ー

北海道の開拓・発展の大きな原動力となった「鉄道」。その鉄道網の拡充に尽力した鉄道技術者の一人である大村卓一の功績と共に北海道鉄道の発展を振り返る。 【はじめに】 2018年9月、北海道開拓使が置かれてから150 年を迎える記念行事が催され、2020年は北海道に鉄道が開業して140年目の節目の年であった。多くの先人たちが厳しい自然と闘い、苦労を重ねて北海道を開拓して産業、経済、文化を発展させてきた。その開拓の大きな原動力となったのが鉄道である。1880年に手宮・札幌間に開業した幌内鉄道は、外国人技術者クロフォードや海外留学組の松本荘一郎によって建設された。その後、平井晴二郎、田邉朔郎、廣井勇などの気鋭の技術者の尽力により北海道内の鉄道網の拡充が進められた。この本で取り上げる大村卓一は、外国人技術者が帰国後に日本人による鉄道網の拡充や改良を進めた明治、大正、戦前の昭和の時代を、北海道の……

世界の鉄道調査録

月刊『鉄道ジャーナル』誌に10年にわたり連載されてきた「世界の鉄道めぐり」(2002年 第1回~2015年 第157回、海外コラム4回分)を地域ごとに再編集して書籍化。ヨーロッパ・アジア・アフリカ・中東・南北アメリカなど訪れた国と地域は100か所におよぶ。現地の風土を肌で感じられるような読み物風にまとめながらも、海外鉄道の専門家として長く世界の鉄道調査に携わってきた知見、正確な資料、路線図、現地の写真も豊富に掲載している。「鉄道に乗れば、その国や地域がわかる」と言われるように、各国・各地の鉄道文化や雰囲気を知ることができるとともに、比類なき鉄道の調査資料でもある。 【まえがき】 世界初の公共輸送を目的としたストックトン・ダーリントン鉄道がイギリスで1825年に開業して、今年は194年目にあたります。その後の鉄道の発展はめざましく、19世紀から20世紀前半にかけて世界各国で建設が進み……

鉄道政策の改革 ー鉄道大国・日本の「先進」と「後進」ー

日本は世界でも傑出した鉄道大国であり、鉄道利用の関わりが諸外国に比べ特に密接である。その中で、海外諸国の鉄道と大きく異なるのは、日本の鉄道旅客輸送の大半が民間の鉄道事業者が行う商業輸送よって担われているという点である。しかし、近年の少子高齢化の急速な進行、都市の一極集中、地方の過疎化、地球環境問題への対応など、商業輸送を中心とした現在の日本の鉄道政策では対応できない問題が増えている。 本書では、これまでの日本の鉄道政策を中心に、欧米諸国の鉄道政策についても取り上げ、それらを比較・分析することによって、日本の鉄道政策の先進的な部分と後進的な部分を示し、日本の鉄道政策が抱える問題点を明らかにする。 そして、今後日本が組りくむべき鉄道政策の改革について提言する。 【発刊にあたって】 筆者は、交通論を学ぶために商学部を擁する大学に入学して以来、長年にわたって、交通研究に携わってきた。研……

鉄道システムインテグレーター ー海外鉄道プロジェクトのための技術と人材ー

日本の鉄道技術の輸出と海外の鉄道プロジェクトに係わるコンサル業界で、プロジェクトの基本設計や入札図書作成などに、全体を見渡して、個々のサブシステムや施設の仕様を調整するシステムインテグレーターが欠かせない。本書では、海外プロジェクトにおけるシステムインテグレータの役割と彼らが知っておくべき基本事項をまとめたもので、鉄道運行会社、商社、ゼネコン、鉄道技術者たちが、今後身に付けておくべき知識を解説している。 【はじめに】より インフラ輸出の目玉として、日本の鉄道技術輸出をねらいとした、東南アジア、南アジアやアフリカなどで鉄道プロジェクト案件が形成され、実施段階にあるものは多い。これらのプロジェクトの実際と進め方について、拙著「海外鉄道プロジェクト」を2015年に上奏し、おかげさまで高評価を頂いている。 しかし、プロジェクトの増加に伴い、発注側、受注側ともに人手不足が深刻となり、プロジ……

台湾訪日旅行者と旅行産業ーインバウンド拡大のためのプロモーションー

東京オリンピックを前に、日本は「観光立国」を掲げて海外からの観光客4,000万を目標とした政策を進め、訪日旅行者に対しても、政府、自治体、業者などがさまざまなアプローチをかけている。こうした状況のなか、近隣かつ親日国とされる台湾の訪日旅行者は、ここ数年爆発的に伸びてきている。本書は、台湾の訪日旅行産業を今日まで発展させた背景にある、日台関係の歴史や台湾の旅行業の制度や仕組み、歴史を解説するとともに、近年の旅行形態の変化を考察するもの。旅行事情や制度、歴史的背景を分析し、台湾訪日旅行産業を理解することで、日本側インバウンド事業者が、これからの旅行者への対応、旅行会社としての取組み、現地の旅行産業との接触のあり方などを考察する。 【はじめに】より 人生のなかで著書を出版する機会はそうあるわけではない。 自身に文章を書く才能があるか、内容が読者の求めるニーズに合ったものかにもよる。そ……

新幹線開発百年史 東海道新幹線の礎を築いた運転技術者たち

東海道新幹線の歴史を在来線の発達から読み解く 2014年10月1日に開業50年を迎えた東海道新幹線。その新幹線の基盤ともいえる日本国有鉄道の百年以上にわたる歴史を解説した。明治時代にさかのぼる新幹線のルーツとそれを支えた運転技術者たちの試行錯誤の日々をお届けする。 ---------------------------------------------------------------------------------------------- 【お詫び】 本文中の写真提供者の名前が間違っておりました。 「誤」 杉本元六 「正」 杉本源六 ご本人並びに関係者の方々には大変ご迷惑をおかけしました。 この場を借りてお詫び申し上げます。 ----------------------------------------------------------……

東海道新幹線運転室の安全管理 200のトラブル事例との対峙

本書は開業以来、未だ運転事故のない東海道新幹線の運転士たちが体験した様々な出来事を、原因別に集めたトラブル事例集です。 世界一安全と言われた新幹線を支えた運転士の活躍をお届けします。 【はじめに】より 私は幼児期から鉄道が大好きで、齢を重ねても思いは色褪せることはなく、さらに憧れは膨らんでいき、湘南電車の電車運転士に憧れ続けていた。1957年5月30日、ヤマハホールで開催された鉄道技術研究所50周年記念講演会「東京〜大阪3時間の可能性」を聞きに行ったのが新幹線との初めての出会いである。 戦後の残り香りがまだ微かに漂っている1958年4月1日、夢に見た憧れの国鉄に就職、国鉄時代、当時栄光の運転畑一筋に歩み、人間関係にも運にも恵まれた。1962年11月14日武蔵小金井電車区で電車運転士を拝命し、真新しい電車運転士の腕章、マスコンキー、懐中時計を手にした時の概念はひとしおであった。 ……

鉄道技術者の国鉄改革ー関門トンネルから九州新幹線までー

国鉄分割民営化から四半世紀。 当時を知る人びと、鉄道史の研究者、国鉄ファンにとって興味の尽きない記録である。 日本の高度経済成長を支えた国鉄の建設技術集団。 世界初の鉄道用海底ずい道である「関門トンネル」建設にはじまる下関工事事務所の歴史をとおして、国鉄改革の足跡をたどる。 九州の鉄道インフラを担ってきた技術者たちの、改革の痛み、また九州新幹線の灯を消さないための努力。著者の経験と史資料から後世に伝えるべくまとめた一冊。 民営化四半世紀を過ぎた時点での貴重な回想の記録である。 【目次】 序章 構想・計画から約40年を経て開業した九州新幹線鹿児島ルート  1.九州の鉄道のあゆみ  2.九州の新時代を拓く九州新幹線の開業 第一部 日本の鉄道の成り立ちから国鉄分割民営化まで―建設部門を中心として 第2章 鉄道ステムの構築と建設部門のあゆみ―明治維新か……

大江戸線建設物語 地下鉄のつくり方ー計画から開業までー

地下鉄建設事業のすべてがわかる!  計画から約30年の歳月を経て開業した、地下鉄「大江戸線」は、新宿駅から光が丘駅までの「放射部」14kmと、都庁前駅を起点に周回する「環状部」29kmからなる「6の字形」をした地下鉄です。他の路線との接続運転がない完全に独立した地下鉄で、日本で最も長い、総延長43kmの路線です。  世界に誇る都市・東京の地下をはしる大江戸線は、小断面トンネルやリニアモータ車両の採用などをはじめ、当時の最新・最高の技術・知識を導入、数々の苦難を乗り越え、開業しました。  本書は、大江戸線の計画から事業の完成までを、実際の建設に携わったメンバーで組織した「大江戸線建設物語編纂委員会」がまとめたものです。  事業のしくみ、許認可手続き、設計、建設工事、電気、車両、運行システムなど地下鉄事業のすべてを、経緯や技術を踏まえながら、建設当時の実際の図面や写真、資料などを豊富に……
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