本屋さんには「選ぶ」という楽しみと「出会い」がある

  • 2021.01.11 

用事があり、久々に神保町へ。少し時間があったので三省堂書店へ本を見に行きました。人はまばら。でも、「本を読みたい」という人がいることが嬉しかったです。

みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

先日、新聞広告で見かけた本が欲しかったので探していました。なぜなら、アマゾンでもヨドバシでも売り切れ。入荷未定とのことだったので。そうなると、リアルな本屋さんへ行きたくなるものです。本屋さんの良いところは、目当ての本以外にも出会いがあるということ。店内をくまなく見ていると、「こんな本があるんだ」という発見があり、それを手に取り中身を見て、ということができるの本屋さんのいいところ。ネットではなかなかできないですもんね。

時間もそんなになかったので、この3冊を購入。

時間があれば何時間でもいることのできる本屋。本は読めば読むほど、心を豊かにしてくれる。そして、本屋さんは今まで興味のなかったものに出会えるのもおもしろい場所。ネットだとどうしてもお目当てのものだけを買っておしまいになる。

今はなかなか行きにくい状況だけども、時間が少しでもあれば覗きに行きたいですね。家にいる時間が長くなるからこそ、本を手に取り、読書の時間を増やしてほしいなと思います。