ホットケーキを食べたのは何年ぶりだろうか。世の中の主流はパンケーキ。そこをあえて、ホットケーキで攻めるお店のことが書いてある本に興味が行き、読んでみました。
みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目（専務）の小川啓人です。
海に関すること（船、海洋、水産）、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。
目次
ホットケーキは子供の大好物？
子供の頃はよく食べたホットケーキ。家で、よく作ってもらってた。バターをたっぷり塗って、シロップをどば〜ってかける。シロップでひたひたになるくらいが美味しくて、大好物だった。しかし、成長するにつれて食べなくなり、今では「パンケーキ」という名に変わった。しかし、ホットケーキとパンケーキは違うものらしい。原料が違うとか。
ホットケーキは生地に甘みがあり、ふんわりと焼き上がり厚みもある。それに対して、パンケーキは薄い生地で甘みはおさえ、フルーツやホイップクリームをのせて楽しむ。そんな違いがあるみたい。
でも、僕はホットケーキのほうが好きだな。お店でパンケーキを食べている人を見ると、ものすごいボリューム。「あれを全部一人で食べるのか？」と想像するだけでお腹いっぱいになってしまう。
ホットケーキから学ぶビジネスのヒントとは？
さて、そのホットケーキからビジネスのヒントを学ぶとはどういうことなのだろうか？ この本ではホットケーキ屋さんの紹介と、そこからビジネスアイディアを学ぶという、2つに分かれている。そもそも、現代にホットケーキ屋さんが存在していることにビックリしたのだけども、この本に載っているホットケーキ屋さんはどこも繁盛しているとのこと。だからこそ本に載るんだろうけども。
では、どうして繁盛しているのか？
それは本を読んでみてください。
それだと、このブログを書く意味がないので、かいつまんでみますね。
・シンプルだからこそ、ごまかしがきかない
・だから、徹底して追求する
・どうしたら美味しく焼けるか研究を重ねる
・長年の経験と勘を研ぎ澄ます
・絶妙な値付け
・見た目の美しさ
・ホットケーキのイノベーション
・チャレンジし続ける
などなど。
読み終わる頃にはホットケーキが食べたくなります。僕は読む前から食べたくなり、妻に作ってもらいました。ホットケーキがこれほどまでに美味しく、幸せな気持ちにしてくれるものだと再認識。読んでも読まなくても、ホットケーキを食べて、子供の頃の懐かしい思い出を楽しみましょう。
