ワインの美味しさは値段ではない

  • 2019.06.20 

たま〜に、「うわっ、このワインまずい!」っていうのはあるけど、基本的にはどのワインを飲んでも美味しいです。

みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

安くても美味しいワインはたくさんあります

僕が日常的に飲むワインは、1本500円くらいの。それか、コストコで売ってる2Lの箱に入ったやつ。栓が付いてるから、簡単にグラスに注ぐことができるんです。日常的に飲むならこれで十分。記念日だとか、何かがんばったときには良いワインを開けるけど、それでも数千円のもの。高ければいいというわけではないんです。

じゃあ、なんで高いワインが存在するのか

それはただ単に「希少価値」だからじゃないかなと思うんです。有名なワイナリー、作る量が少ない、年代物などなど。そういうワインも飲んだことがあって、確かに美味しいです。でもね、言われなきゃわからない。逆に言われたから、「美味しい!」って思うこともあると思うんですよね。品種もブランド名も言われず飲んだら、絶対にわからないもん。

味覚は人それぞれ

だから、高いから有名だからにこだわらずに、自分が美味しいと思ったものを飲めばいいんです。高くて有名で美味しいと言われているワインでも、美味しくないという人はいるし、安くて無名でも美味しいものはあるわけだし。名前に惑わされずに、自分の懐事情と相談しながら、合うワインを探すのがいいと思います。それに、本当に美味しいと思えるワインに出会ったときって、とても嬉しくなりますしね。ワインはお酒の中でも、とても個性豊かなものだなって思います。

参考書籍はこちらです。