お酒はどうやってできてるの?

  • 2019.06.12 

お酒はよく飲むけど、その作られ方はしりません。

みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

アルコール度数1%以上がお酒

酒税法では1%以上アルコールが含まれていると、お酒とされています。そして、1%未満の場合はノンアルコール。ここで要注意。ノンアルコールと表示されていても、微量のアルコールが入っているので、お酒に弱い人はノンアルコールだからといって飲んでしまうと、酔っ払ってしまう可能性もあるので注意しておきましょう。

お酒の作られ方

世界中に多種多様なお酒がある中で、共通しているのが「お酒に含まれるアルコールが微生物によるアルコール発酵によってつくられる」ということです。酵母の働きで様々なアルコールがつくられているようです。酵母は酸素がない環境かで糖を取り込み、エタノールをつくります。お酒づくりには酵母は欠かせない存在ということですね。

糖がないときのお酒の作り方

米からつくる日本酒の場合は麹菌からつくります。大麦を原料とするビールは、大麦のアミラーゼで分解し、生成した糖を公募がアルコールに変換しています。赤ワインは乳酸菌が活躍して、酸味を出しています。

お酒は様々な微生物が活躍してつくりだされていきます。

詳しくは本書をご覧ください。