図書目録はシンプルが一番よい

  • 2019.07.02 

あれこれ悩んだ「図書目録」の最新版。行き着くところは、わかりやすく見やすく。ということで、今のものから余計なものを省き、シンプルにまとめてみました。

みなさん、こんにちは。

成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

目的の本を見つけやすく

「会社案内も兼ねようかな」「写真たくさん入れて見やすく」など考えていきましたけど、自己満足でつくるのではなく、見る人がわかりやすく、目的の本を探すお手伝いをしなければ意味がない。あれもこれも入れてゴチャゴチャしちゃっては、意味がない。ということで、全体を見直し、わかりやすみ、見つけやすくをメインに、シンプルにすることにしました。図書目録は定期的に更新したい。しかし、中身が複雑だと、新たに本を入れるときや変更したい時に大変なことに。

別に伝えたいことがあるなら、会社案内のようなものを作ればよい。もしくは、ホームページ、SNSへ誘導するとかね。

結局はシンプルイズベスト

図書目録を見る人の目的ってなんだろうか? それを考えると、どんなものを作ればいいかわかるはず。カッコよいデザインにして、写真をたくさん使ってなどは、作る側の自己満足。それで見やすければいいけど、お金も時間もかかってしまう。今あるものを最大限に生かして、なおかつ効率よくやるにはどうしたらよいか? そう考えると、僕らが作っている本の性質を考えると、「シンプルイズベスト」な答えになるわけです。

新しい情報がすぐに届くように

どんなものでも作り込み過ぎちゃうと、後から変更するのが大変。だったらシンプルにすれば、更新も簡単。図書目録を作った側から、新しい本ができてくる。どんどんできてくるから、図書目録は定期的に更新をした。そして、当社の本を欲しいと思っている人に「こんな本がありますよ」と届けていきたい。

急ピッチで作業を行っているので、8月末には完成するかな。しばしお待ちください。