読了『鬼滅の刃』

  • 2020.12.07 

ついに終わってしまった。久しぶりに何十年ぶりにハマった漫画。そして、ここまで心に響いた漫画は今まであっただろうか。あったんだろうけど、僕は初めて。感動という言葉だけでは言い表せないのだろう。

みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

まさか、こんなにハマるとは思っていなかった、鬼滅の刃。息子がハマりだし「何が楽しいんだろうか」と思っていた。「どうせ子供の漫画でしょ?」くらいの感覚。アマゾンプライムでアニメ版を見ることができたので、見てみることに。しかし、1話目を見るも、「う~ん」という感じ。日を置いて見てみると、グイグイ食い入るように見入ってしまった。そこから、沼にハマるわけです。

次も見たい、次も見たいとなっていく。しかし、見続けると確実に寝不足になる。だから、1回に見る時間を決めるのだけども、寝ている間も仕事中も次が気になる。そうやって全話見終わり、次は漫画へ。これも、読みたい症候群が出て、気になる気になる。そこへきて、映画。漫画で内容はわかっているものの、映像で見たい。そして、完結の23巻。そうなることはわかっていたけども、終わってしまうのはやっぱり寂しい。終わり方も、すごくよかったな。

ここまでハマったのは、それぞれのキャラクターに「心」があったからではないかなと思う。人間にしろ、鬼にしろ、その背景がしっかりとわかっていて、なぜそうなったかという物語があったから。自分に置き換えてみたり、想像してみたりすることで、その世界へ入っていったのだろう。

漫画もアニメもまた最初から見たいと思ったのは初めてかな。息抜きがてら、また読んでみよう、見てみよう。