自分のことを知ることは安全運転につながる

  • 2018.10.26 

「安全運転」を意識してハンドルを握っていますか?

みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

心が運転に影響を与える

毎日車の運転をしていると

「危ないな」

って思うことがあります。
急な割り込み、信号無視、無理な追い越し、煽り運転、スマホを操作しながら、などなど。自分では大丈夫と思っていても、事故に繋がる可能性があります。

他にも、

・イライラしている
・疲れ
・寝不足

などなど、身体的なことも運転に影響してくるんですよね。

疲れると運転が雑になる

旅行などでの長距離ドライブ。行きは楽しみがあるからいいけど、帰りは疲れと渋滞。つい、うとうとしちゃって「おっとっと」っていう経験はありませんか?

僕は長距離運転のときは、疲れていなくても、ちょこちょこ休憩をとるようにしています。パーキングエリアで車を止めてストレッチ。これだけで、頭がかなりスッキリしますよ。これをやっていると帰ってからの疲れもだいぶ違うんですよね。

車は必要な道具

日本は公共交通機関が発達しているとはいえ、山間部や電車が通っていないところは、車が必要。仕事や移動手段で毎日運転している人にとっては当たり前のことかもしれませんが、安全運転について、常に頭の中で考えておく必要はあると思います。

ふとしたことで、簡単に事故に繋がってしまいますから。

免許取る時は必死に勉強をして交通法規を学びますが、しばらくすると忘れてしまいますよね。免許更新のときの講習も、型通り。頭に入ってきませんよね。

ハンドルを握ると人が変わる?

最近だと煽り運転による事故の話題。

前に入られた → なんだこの野郎! → 前に入り返す

そんなのでトラブルになる。

「ハンドルを握ると人が変わる」なんていうことを聞きますが、それって、自分よりも大きなものを操作していて、それがあたかも自分の体の一部であるかのように思ってしまうからではないかと、僕は推測しています。「強くなった」みたいな。

そういう気になり、カッとしやすくなり、俺は強いんだと錯覚し、煽り運転からの交通トラブルにも繋がってしまうんじゃないかなって思うんです。

そんなことにならないように、少しの知識があると役立ちます。

安全運転は「気づき」から

100ページくらいの薄い本。「こんなことに気をつけておくと、安全に運転できますよ」ということが書かれています。

自分が今、どんな心身状態なのか、どんな状態の時に危ない運転になるのか、そんなことがわかりやすく書かれています。

僕は車の運転が好きで、そして運転している人の心理状況を細かく見ながら運転をしています。危なっかしい運転をしている車には近づかない。例えば、後ろにピッタリと付けてくる車がいたら譲る。積み方が不安定なトラックがいたら抜かしちゃう、フラフラ運転している車も抜かしちゃう。

危険予知することで、被害を防ぐことができますからね。

ということで、毎日運転している方はもちろん、たまにしか運転しない人も、車を運転する前にざっと見ることで、冷静で安全に運転することができますよ。