あたりまえだけど、とても大切なこと

  • 2014.12.03 

ルール、マナー、守れてますか? きちんとできていますか?

朝礼で社員が紹介していた、『みんなのためのルールブック ーあたりまえだけど、とても大切なことー』という本。内容はこどもがきちんと学校生活が送れるように書かれたもの。もともとは大人版があるようで、それをこども向けに書いている。

しかし、読んでみると大人も読んだほうがいい。シンプルにわかりやすく書かれているので、読みやすい。大人であっても、ルールを守っていない人、マナーがなっていない人、たくさんいます。

例えば、

・相手の目を見て話そう
・人の意見や考えを尊重しよう
・口をふさいでせきやくしゃみをしよう
・整理整頓しよう
・先生にあいさつをしよう
・だれであれ、仲間はずれにしない
・あとかたづけをしよう
・公共の建物に入るときはおしゃべりをしない
・電話の対応はきちんとしよう
・お世話になった人にはお礼を言おう
・前向きに生きて、人生を楽しもう
・したいことがあるなら、やってみよう
・まちがいを受けいれよう
・いつも正直でいよう
・現在を楽しもう
・きみのなれる、もっとすばらしい人間になれ

などなど。

耳が痛い人もいるんではないでしょうか? 大人はこどもの手本にならなければなりません。こどもは大人のことをよ〜く見ている。大人がやることを、考えていることをマネしている。普段からの心掛けが、行動に表れてくる。だからこそ、きちんとしていなくてはならない。

「自分だけが」「人のことなんて考えてられない」、そんな人が増えている気がする。人は一人ではなにもできないもの。誰かの助けがあるから、生きていける。その原点を忘れないでほしい。こども向けの本とはいえ、考えさせられることが多い内容でした。