タグ「交通ブックス」 一覧

海外鉄道プロジェクトー技術輸出の現状と課題ー 交通ブックス126

台湾新幹線をはじめとして、現在、日本企業の海外鉄道プロジェクトへの参加が加速しています。とくにアジア圏では、都市交通整備の柱として鉄道需要が高まっており、地下鉄や高速鉄道の建設が数多く計画されています。 一方、日本企業がこれら計画に携わるためには、日本国内とは大きく異なるプロジェクトの実行体制や商慣行、また技術上の課題を乗り越えなければなりません。 本書では、海外における鉄道計画プロジェクトの特徴とその一連の流れについて順を追って解説しています。 【はじめに】より 経済成長のため、閉塞状況にある国内から海外に鉄道を輸出しようとの動きが活発である。政府機関、民間企業あげて取り組んでいる。 その背景としては二つある。一つは、国内鉄道市場は小子高齢化で輸送量が減少傾向にあり、新幹線や大都市圏鉄道といえども先の見通しは明るくない。そのため、各鉄道事業者も経営合理化でスリム化を図ってい……

大江戸線建設物語 地下鉄のつくり方ー計画から開業までー

地下鉄建設事業のすべてがわかる! 計画から約30年の歳月を経て開業した、地下鉄「大江戸線」は、新宿駅から光が丘駅までの「放射部」14kmと、都庁前駅を起点に周回する「環状部」29kmからなる「6の字形」をした地下鉄です。他の路線との接続運転がない完全に独立した地下鉄で、日本で最も長い、総延長43kmの路線です。 世界に誇る都市・東京の地下をはしる大江戸線は、小断面トンネルやリニアモータ車両の採用などをはじめ、当時の最新・最高の技術・知識を導入、数々の苦難を乗り越え、開業しました。 本書は、大江戸線の計画から事業の完成までを、実際の建設に携わったメンバーで組織した「大江戸線建設物語編纂委員会」がまとめたものです。 事業のしくみ、許認可手続き、設計、建設工事、電気、車両、運行システムなど地下鉄事業のすべてを、経緯や技術を踏まえながら、建設当時の実際の図面や写真、資料などを豊富に使用して……

電気機関車とディーゼル機関車(改訂版) 交通ブックス124

日本は一時は世界経済の機関車と呼ばれていたこともありますが「機関車」は、日本の工業技術の発展を語るうえで欠かせない存在です。本書では内外の電気機関車とディーゼル機関車について、その構造と技術の発展の経過、各国の状況とメーカーの変遷などを長らく車両の開発・設計に携わってきた2人の著者が詳細に解説しました。 改訂版では、旧版から2年間の世界情勢の変化、たとえば中国での各社勢力の変化と生産の急減、インドの技術導入の開始、ヨーロッパ3強ではボンバルディアの経営問題、主なメーカーの現地生産と投資の進展、とくに目覚ましいディーゼル機関車でのGEの進出などが追加され、技術的には粘着の解析に関することやスイスの状況と操舵台車のことが追加されています。 【改訂版発行にあたって】 2年前に初版を出版して、各位から種々のご意見とご指摘をいただいた。データや記述事項も修正の必要があると思われたことも……

ICカードと自動改札 交通ブックス123

自動改札機は、誰でも一度は使ったことがあると思います。今ではどこの駅にも設置され、普段何気なく使っていますが、いつ頃開発され、一体どのような仕組みで動いているのでしょう? 自動改札機の種類と構造、自動券売機、多機能化を続けるICカード乗車券のこと、そして未来の姿などを本書で詳しく紹介します。書いたのは、自動改札機を作っている会社の社長さんです。 [toc] 【まえがき】より 通勤・通学に、鉄道駅の自動改札機を毎日のように利用する人は多い。1日の中で最も利用する機会が多い機器は、携帯電話、パソコン、テレビ、そして自動改札機かもしれない。 今や駅といえば、すぐに自動改札機を連想するほど自動改札機は身近な存在となっている。その自動改札機は、朝夕のラッシュでも多くの利用者の乗車券類を、瞬時に処理してしまう優れものである。そして、2001年11月からJR東日本が導入した交通系ICカード……

写真集 すばらしき、アメリカン・トレイン

1977年からアメリカに通い、撮り続けた列車の写真集(2010年まで)。サンフランシスコからシカゴまでの大陸横断の旅紀行と、西海岸から東海岸まで、南はニューオリンズ、北はカナダのハーストまでをめぐる鉄道の旅の写真で構成。「ディーゼル機関車発達小史」「ベイエリアの鉄道建設」といった読み物を挟み、アメリカの鉄道会社の大まかな歴史や概要も紹介。 【はじめに】より  初めて絵本で見たアメリカの汽車は、大きな口を開けたお化けのような列車だった(UPのM-10000形)。当時の印象は、今も鮮明に覚えている。  悲惨な戦争があり、戦後どっと押し寄せたアメリカ文化。  雑誌『ライフ』には、いつも美しい流線形列車の広告が載っていた。  不定期ながらも『鉄道模型趣味』誌が刊行され、時々だがアメリカの鉄道の紹介記事もあった。また、数多くのアメリカ型鉄道模型が輸出されると、それをもと……

鉄道がつくった日本の近代

明治5年の開業以来、人びとの生活感覚や行動方式にまで大きな役割を果たした「鉄道」。幅広い分野の識者たちが、「鉄道」を通して様々な角度からスポットをあてることにより、日本の「近代」の多面的な様相を浮かび上がらせる。 【発刊にあたって】より 本書は、公益財団法人東日本鉄道文化財団の文化事業の一環として、2008(平成20)年9月から2012(平成24)年11月まで開催された「鉄道を通して見る日本の近代」研究会全16回の記録を纏めたものである。研究会は、当初6名の委員から出発したが、その後次第にメンバーを増やし、また毎回、鉄道博物館の専門学芸員が参加した。会場としては、由緒深い東京港区の旧新橋停車場をもっぱら利用したが、時には、かつて国鉄が経営していた古都奈良の奈良ホテルに全員が集まり、また2011年11月には、東北本線全通120周年の機会に、仙台において公開シンポジウム「杜の都フォ……

北海道JR駅舎図鑑463

北の大地にめぐらされたJR北海道の鉄道路線。その463駅を掲載した、見て読んで楽しい駅舎図鑑。 【はじめに】より  北海道にあるJR の駅舎が463 あることなんて知らなかった。にわか鉄道ファンと言われるかもしれないけれど、あながち間違いではない。でも、鉄道も北海道も好き。ただそれだけで十分だと。駅舎巡りにはいろんな楽しみ方がある。この本の企画から始まった北海道の駅舎巡りはそんなことを再認識する旅でもあった。だから胸をはってそう言ってみる。また、この駅舎巡りはすべての駅を列車で乗降車して訪れたわけではない。駅舎巡りを楽しむ手段だって多様なものだから。  駅舎巡りは北海道最東端の根室駅からスタートした。途中、駅にたどり着く道や目立った看板がなく、一抹の不安に襲われることもたびたび。駅舎を発見して安堵するのも束の間、駅周辺には何もない、もちろん誰もいない。  そんな無人駅ばかり…………

復刻版 高速鉄道の研究ー主として東海道新幹線についてー

開業50周年を迎えた、世界に誇る東海道新幹線。当時の技術をまとめた貴重な文献を復刻。守り続けた『安全・正確・スピード』。その技術開発の原点がここに! 【発刊に寄せて】  東海道新幹線は本年2014年に開業50周年を迎えた。開業に先立つ1957年、鉄道総合技術研究所の前身である日本国有鉄道の鉄道技術研究所は、創立50周年を記念して、銀座山葉ホールで講演会「超特急列車 東京ー大阪間3時間への可能性」を開催した。この講演会が高速鉄道に関する社会の関心を高める契機となり、東海道新幹線の計画は一気に実現に向けて動き出した。当時は「これからは自動車と航空機の時代」といわれる鉄道斜陽の風潮であったが、開業した東海道新幹線は技術的にも営業的にも大成功を収め、「鉄道ルネサンス」とも呼ばれる世界的な高速鉄道ブームの先駆けとなった。  それから50年、新幹線は徐々に全国に路線網を拡げ、いまや基幹的交通……

弾丸列車計画ー東海道新幹線につなぐ革新の構想と技術ー 交通ブックス122

弾丸列車計画とは、戦前の「東京?下関間線路増設計画」のこと。その名の示すとおり、高速列車が走行する鉄道路線で、軌間を広軌としたため「広軌新幹線」とも呼ばれた。この計画は1940年に議会を通過し着工したものの、戦況の悪化により中断。しかしこの計画で高速鉄道の基本とな規格や仕様などが定められていたため、これがベースとなって延長500kmに及ぶ東海道新幹線をわずか5年で完成させることができた。また、弾丸列車計画にかかわった関係者たちが東海道新幹線実現の強力な推進役となり、実際に建設に参加した技師たちも少なくない。 本書は、新幹線誕生50年の今年(2014年)、集められた貴重な資料をもとに、この弾丸列車計画の全体像を要約している。 【はじめに】より 弾丸列車計画とは、戦前の東京・下関間線路増設計画のことです。その名が示すとおり高速列車が走行する鉄道路線です。この計画で軌間を広軌(当時は標……

新幹線×陸送 COMPLETE PHOTO BOOK

深夜の薄暗い夜道、仕事で疲れた体を引きずりながら、トボトボと家路を急ぐ。するとそこへ、すぐ脇の道路を新幹線が走りぬけていく。酔っ払っているわけでもないのに、いや、仕事の疲れで、夢か幻覚でも見たのか? 驚きのあまり携帯で写メを撮るタイミングさえも逃してしまう……。こんな驚愕の光景が、1か月に8日間ほど毎月のように繰り広げられていた豊川〜浜松市内。そう、新型新幹線N700 系の搬入のための輸送なのである。  本書は、約10 年間鉄道車両のトレーラによる輸送を追いかけ続けた著者による、おそらく日本初であろう、新幹線の陸送に焦点を当てた写真集です。愛知県豊川市の日本車輌製造株式会社から静岡県浜松市のJR 東海浜松工場への新幹線輸送に密着し、その魅力を余すところなくお伝えしていることと思う。皆さんも、本書を読みながら、新幹線の輸送を見学している気分を味わいつつ、豊川から浜松まで一緒に旅をしてみよう……
本を出版したい方へ