富士山測候所のはなし 日本一高いところにある研究施設


978-4-425-51481-6
著者名:佐々木一哉・片山葉子・松田千夏・土器屋由紀子 共編著
ISBN:978-4-425-51481-6
発行年月日:2022/7/28
サイズ/頁数:四六判 252頁
在庫状況:予約
価格¥2,750円(税込)
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日本一高いところにある「富士山測候所」で行われている研究とは?
近年、火山噴火予知や通信技術など各方面から注目される研究事項が加わり、多彩となってきていることを知っていますか?
第一部は、改めて富士山そのものを知ることができる事柄を記載。火山としての特徴のほか、文化と芸術の対象として日本人が富士山をどのように捉えてきたのか?などにも触れています。
第二部では、一般にも関心が高い研究内容について厳選して紹介。中学生や高校生、ご家庭でも楽しみながら読み進められるよう編集されています。
このほか、17項目に及ぶコラムはどれも知的好奇心をくすぐる興味深い内容。読後、「富士山」の見方が変わります!

【目次】
第1部 富士山だからできる研究
第1章 富士山とは
 1.富士山ができた歴史、噴火の歴史
  コラム1:寄生火山
  コラム2:青木ヶ原樹海
  コラム3:富士五湖
  コラム4:富士山の湧き水
 2.日本人と富士山(霊峰富士山、美しい山、世界遺産、最も人気がある山)
  コラム5:富士山本宮浅間大社
  コラム6:富士講
 3.富士山の山の形の特徴
  コラム7:「対流圏」、「成層圏」、「中間圏」および「熱圏」
  コラム8:オーロラ

第2章 富士山測候所で研究すると何ができるか?  1.高所医学・生理学から見た高所科学研究所の必要性
 2.グローバルネットワークの構築に向けて
  コラム9:山頂測候所:気象庁からの借用物件

第3章 現在の管理体制  1.本NPOによる管理
 2.富士山環境研究センター
  コラム10:グローバルな大気の流れ
  コラム11: 設立以来の最大存続の危機にコロナに負けるな‼クラウドファンディング‼
 3.世界一の高所科学研究拠点への夢

第2部 富士山で調べていること
第1章 大気環境を監視する
 1.富士山頂の気象
 2.粒子を監視する
 3.ガスを監視する
  コラム12:空飛ぶマイクロプラスチックを富士山頂で捕まえる

第2章 微生物の観測  1.富士山におけるエアロバイオロジー
 2.氷晶核としてはたらく微生物
  コラム13:エアロバイオロジーとは
  コラム14:成層圏微生物とパンスペルミア説

第3章 高所と人間  1. 高所登山と血圧
 2. 高所順応・高所トレーニング
 3. 高所医学研究

第4章 雷の魅力  1.雷雲上空で起こる雷放電
 2.富士山からの雷観測
 3.雷の最新の観測と研究
  コラム15:フランクリンの凧

第5章 気候影響
 1.温室効果ガスによる地球温暖化
 2.微粒子が気候を変える
  コラム16:過飽和度

第6章 放射能の監視  1.富士山の放射能汚染
  コラム17:放射性核種

第7章 富士山の噴火と噴火予知  1.火山噴火とはどんな自然災害なのか
 2.富士山は生きている
 3.火山噴火予知とは
 4.噴火予知の方法
 5.富士山の噴火予知研究の問題点
カテゴリー:気象・海洋 
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