読んでもらえる会社案内ってどんなのだろうか?

  • 2019.01.10 

読みたくなる会社案内ってどんな内容だろうか? そんなことを考えながら、新たな構想を練っているところです。

みなさん、こんにちは。

成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

ほとんどの会社案内は読まれない?

多くの会社には「会社案内」というものがありますね。すんごい立派なものから、手作りのものまで。出版社の場合は「図書目録」といって、発行している書籍がずらっと並んだものが会社案内として、よく使われています。

でもね、その会社案内。読んでいて楽しいものに出会ったことがないんです。当社の場合も、専門書ばかりがずらりと並んでいるので、正直なところ、おもしろくない。こんな感じなので。

作るなら見てもらいたい

ずっとこのスタイルで続けていて、たくさん作って、たくさん配布。しかし、見てくれる人はいるのだろうか? 楽しんでくれている人はいるのだろうか? 必要な情報が届けばいいけど、やっぱりじっくりと見てもらいたい。読んでもらいたい。

そんな想いを込めて、リニューアルします。本だけの情報ではなく、会社のこと、会社の歴史、働く人たち、著者のこと、本にまつわるエピソードなどなど、「成山堂書店ってそういう会社なんだけ」と本だけではなく、会社に興味を持ってもらえるようものを作りたい。

構想はこれからだけど、今のが作ってから1年経とうとしているので、早く取りかからないとね。サイズも大きくして、デザインも一新。自分たちが何を伝えたいか、読み手がどんなところに面白さを感じるか、そんなことを考えながら、新しくしていこうと思っています。

どんな感じになるか、乞うご期待。途中経過も書いていきますね。