息子を持つ親として、親子の二人旅に興味があり読んでみました。パニック障害のことは抜きにして、「息子と二人で旅をしたいな」と思った1冊。
子供の成長はあっという間。特に生まれてから幼児期、幼少期と毎日毎日成長していく。ついこの前までできなかったことも、できるようになっていたりと、一時も目が離せない。離したくない。その瞬間を逃さずに、なるべく一緒にいる時間を多く持ちたいと思う。
昨日、この本がNHKでドラマ化されて放送されていた。本がとてもよかったので見てみるが、う〜ん、1時間という時間では内容を上手に表すには短すぎる。せめて2時間はやってほしかった。肝心なところが抜けていたり、北村一輝さんがカッコよすぎて、役に合っていなかったような気がする。
本はよかったのに映画ではイマイチ。そういうのがよくある。それだけ、表現するというのは難しいことなのだろう。
見るということもいいが、本で読めるのなら読んだほうがいい。行間から伝わってくること、想像することで面白さが膨らんでいく。本って素晴らしいと思う。