なにかやらなきゃ、と思いつつも目の前のことに追われてしまったり、いまやっていることで満足してしまったりで、次なる行動を起こそうにも起こせない人は多いと思う。僕も「やったらいいのに！」と思いつつも、ついつい先送り。やってみたものの、続かない。このブログも毎日書くことが習慣化しない。
そんな僕でもこの本を読んでみて、「もしかしたらできるかも！？」と思った。新しいことに取り組むとき、「ようし、やってやるぞ！」と意気込みすぎているのではないだろうか？ 肩肘張らずにできることからやればいい。まずは、どんなことをやりたいのか、どんな風になりたいのか、そんなことから考えればいいのである。
イメージするってこと。そしてそれを寝る前と朝起きてから、頭の中でイメージする。その時間はたったの１分。難しいことはない。そしてそのイメージしたことに対して何か行動を起こす。例えば、「ダイエットをしたい」と思ったのであれば、頭の中にだけ描くのではなく、手帳に「ダイエットしたい」と書くだけでいい。それを翌朝見て、「そうかダイエットしたいのか。ならば、食べる量を少し減らしてみよう」と思うかもしれないし、ダイエットに関する情報を探すかもしれない。頭のなかだけでは忘れてしまうものである。
そうやって、できることからはじめればいいのである。その点がいくつも重なって線になり、実現していくのである。行動を起こせなかったらそれはそれでいいらしい。まずは思い描くこと。それが成功への道となっていく。
大事なことは難しく考えない。自分がいま何をやりたいのか、そこから考えればいい。やりたいことに忠実に従い、行動すれば、道は開けていく。そして思うのが、どんなことでもやり始めてしまえば、けっこうできちゃうもの。思ったことはまずはやってみよう！
