タグ「気象ブックス」 一覧

釣りと気象 気象ブックス006

釣り人のための気象をわかりやすく解説。長年の釣り経験に基づく興味深い話題をまじえ、楽しみながら天気図の読み方が学べる1冊。 【まえがき】より 釣りは、男女を問わず子供かた大人、高齢者に至るまで、多くの人々が手軽にできるレジャーである。そのためか、近年、立派な設備を整えた「釣り公園」が各地に建設されている。どこの釣り公園も竿の放列にはびっくりする。港周りの波止から小磯、防波堤も太公望でにぎわっている。 しかし、同じ釣りでも荒磯釣りとなると、手軽にできるものではない。わざわざ渡船を使って沖の荒磯に渡り、危険性に高い、むつかしいテクニックのいる釣りを好んでするのであるそこには、必然的に心得ていなければならない自然のしくみや守らなければならない掟があることを知らなければならない。 低気圧やうねりの気配を察知し、時には、引き上げるころ合いを見定める必要もある。これは、釣り人の心構えでもあ……

エルニーニョ現象を学ぶ 【改訂増補版】 気象ブックス007

ペルー沖の海水温度上昇が、遠くの日本の冷夏など、地球規模の異常気象をもたらすというエルニーニョ現象。知っておきたいその仕組から発生の予測、社会的影響まで地球の躍動をやさしく、ていねいに解説。大気と海洋の、微妙なバランスがつくりだす現象の全貌を、最新の研究成果から明らかにする。 [toc] 【まえがき】 学校における「理科離れ」が問題になって久しいものがあります。この「気象ブックス」シリーズの刊行の趣旨では、その理科離れを引き戻すことも念頭においています。私も微力ながらその趣旨に沿うよう協力できたらというのが、本書を執筆した動機です。 しかし、私にしてみれば、理科離れは本当だろうかと思うこともしばしばです。毎日移り変わる気象現象を見ていると、おのずと明日の天気が気になりますし、天気予報を知りたければ、テレビのチャンネルをを気象情報の番組に合わせます。最近のテレビ各局は、競って……

気象予報士の天気学 【2訂版】 気象ブックス008

「雨はなぜ降るのか?」を「明日雨が降る」にまで高めたところに気象学のすばらしさがあります。天気予報はどんなプロセスで行われているのか、「天気」の初歩から最新の予報技術までを紹介します。気象予報士試験に新しく加えられた「季節予報」もやさしく解説しています。 【はじめに】より インターネットを使えば、気象衛星の雲、気象レーダーの雨、アメダスの気温など、いまの気象がすぐわかる。テレビを見ると、雨の予報図、天気の分布予報、気温の変化グラフなど、これからの天気が見やすく加工されている。情報処理技術の発展により、気象情報はずいぶん使いやすく、見やすくなってきた。目で見てすぐわかることの価値は大きいが、そのことと予報の精度は別である。天気予報が華やかに加工されるようになればなるほど、中身の充実が大切になってくる。中身とは精度のよい予報であり、精度を支えているのは予報の技術である。そして、技術の基……

成層圏オゾンが生物を守る 【改訂版】 気象ブックス009

ヤマセと冷害−東北稲作のあゆみ− 気象ブックス010

ヤマセ地帯で安定した「米作り」は可能なのだろうか?冷害の歴史や対策を検証し、ヤマセを活用した冷害のない農業の可能性を探る。 【はじめに】より  江戸時代は寒冷な気候期(小氷期)といわれ、地球全体が今日より二?三℃低温で、冷夏の規模も大きく冷害が頻発し、年間で数十万人の餓死者があった。その後の近代的な国家体制のもとでは、大和神話に基づく国粋主義が隆盛を極め「米作り」が日本人の天分とされた。気候条件による適地適作を論ずるよりも土地があれば先ず「米作り」が精神論として求められ、冷害の危険地帯である北日本へ稲作は拡大の一途を辿る。戦後の食糧不足の時代にも食糧増産=米の増産とする戦前の思想が引き継がれ昭和四〇年代まで続いた。  一方、気象観測は近代国家の事業として始まり、冷害をもたらす冷夏の発生機構やその特質に関する研究にも取り組んできた。今日では、東北地方に冷害をもたらすヤマセの襲来は気……

昆虫と気象 気象ブックス011

日常の気象から地球温暖化まで、昆虫の大発生、害虫管理、昆虫媒介病などに及ぼす影響を新しい切り口で解明した最先端の書。 【まえがき】より 本書の表題はおそらく近代の応用昆虫学でも最も古くてかつ新しい問題である。後に英国のバッタ対策センター(ALRC)の初代所長に任命されたB・P・ウバロフ博士が『昆虫と気候』という本を世に出したのが1931年で、その当時すでに少なくとも1300もの関連の論文が世界で公刊されていた。ウバロフはそれを総括することによって、害虫の発生を予知し、これを駆除することに役立てたいと述べている。日本でもこの流れを汲んで官製の発生予察事業が発足し、研究予算の乏しい第二次大戦後の病害虫防除の研究と事業を支えてきた。戦後の食糧不足を背景に、発生予察事業は農薬散布のための病害虫の発生時期(可能なれば発生量も)の予知とその早期発見に重点が置かれた。しかしウバロフが「気象条件……

富士山測候所物語 気象ブックス012

明治時代以降、過酷な自然環境で続けられている富士山頂での気象観測。命をかけた人々の熱意と富士山測候所の全歴史を熱く伝える物語。 【まえがき】より  標高三七七六?、日本一高い山といえば富士山、この山頂に測候所があるのは誰でもご存じのことと思う。富士山頂では天気の良い日に関東の平野から房総、相模灘、伊豆半島、さらに御前崎の西方まで見えることもまれではない。雲を下に見るのは普通のことである。雷の中に入ることはあるが、雷を下に聞くことはあまりない。遠くに聞くときはある。雨と雪は横から風と共に吹き上がってくる。八月に雪が降る。気象は激しく変化して平地では到底想像することができないほど厳しい。  富士山は独立孤峰であるから、自由大気の流れに曝されている山頂で気象の観測をすれば、高層の気象がよく分かり、天気予報に大いに役立つではないか、と誰もが考えたことであった。このような考えは外国にもあり……

台風と闘った観測船 気象ブックス013

日本の台風災害の軽減に多大な貢献をした定点観測船の活躍を中心に描く。苛酷な環境下の興味深いエピソードや貴重な資料を交えて綴る。 【まえがき】より 一九一二年(明治四五年)四月一〇日に北西大西洋で起こったタイタニック号の海難は、一四九〇名が亡くなったことが強調して語られている。しかし、全員が死亡していたかもしれないところを、積んでいた最新機器の無線通信機によって、七一一名が救助されている。このため、無線通信機を積む船が増え、船で観測したデータをすばやく気象台等に送り、逆に気象台等から危険な状態にあう可能性があるかどうかの情報をすばやく受けるという気象事業が世界的に急速に発展している。日本でも、一九二〇年に海洋気象台ができ、それまでの陸上に加えて、海上の予報にも力が入れられた。その後、日米間に暗雲が立ちこめるなか、三陸沖で日本海軍が台風に巻き込まれた。このときに得られた知識は隠され、南……

雨の科学−雲をつかむ話− 気象ブックス015

気象の身近な関心事「雨と雲」の教養書。雨粒から地球規模までさまざまな空間スケールで雨をとらえ、自然環境に大切な現象の仕組を学ぶ。 【まえがき】より 雲が空をふわふわと漂いながら、その形を様々に変えていく様を見て、日本では昔から、物事が漠然としてとらえどころがないことの例えとして、「雲をつかむような話」と言ってきました。また、青空が見えていた空に黒い雲が現れ、見る間に空一面を覆うようになり、激しい雨が降ってくることもあり、変化が激しいことを、「雲となり、雨となる」と言ってきました。 雨は日常見慣れた現象です。そして、お天気雨という言葉はあるものの、誰もが雲から雨が降ってくることをよく知っています。しかし、子供達に、「空からどうしてあんなに雨が降ってくるの?」、「どうして雨は滝のようにつながって落ちてこないで、粒になって落ちてくるの?」、「どうして暑い夏に、雨でなくて、氷でできている……

新訂 航空と気象ABC

広い大空を安全に飛ぶためには、気象条件に関する知識は必要不可欠です。本書は、空を飛ぶ全ての人にこれだけは知っておいて欲しい気象の基礎知識をわかりやすく解説しています。新訂版では、日進月歩の気象測器の導入など、最新の航空気象技術に関する記述を追加しました。 弊社発行の「……
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