イギリスの鉄道のはなし−美しき蒸気機関車の時代−


978-4-425-96061-3
著者名:?畠 潔 著
ISBN:978-4-425-96061-3
発行年月日:2004/10/8
サイズ/頁数:A5判 258頁
在庫状況:品切れ
価格¥3,080円(税込)
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「機関車の芸術品」と讃えられたイギリスの鉄道。
カラフルで美しく、速い蒸気機関車とその周りで生まれたエピソードが満載の一冊。

【目次】
プロローグ

第1章 駅のはじまり
 (1)マンチェスター・リヴァプール・ロード駅
 (2)ダーリントン・ノース・ロード駅

第2章 北への競争
 (1)プロローグ
 (2)第1回競争 ロンドンからエジンバラへ1888年
 (3)第2回競争 ロンドンからアバディーンへ1895年

第3章 ゲージ戦争
 (1)43年振りの再開
 (2)ブロード・ゲージ(広軌)
 (3)天才ブルーネル
 (4)ブロード・ゲージの展開とゲージ戦争
 (5)意外な結末
 (6)タニエル・グーチの「マスター・ピース」
 (7)ブロード・ゲージの衰退と廃止

第4章 美しい機関車の色
 (1)機関車はどんな色だったのか
 (2)極めて特異なイエロー、カーキ系統
 (3)イギリス機関車の主流はグリーン
 (4)華麗の極到「クリムソン・レイク(ダービー・レッド)」
 (5)ゴージャスな青い機関車
 (6)「プレミア・ライン(大幹線)」は黒い機関車
 (7)「ショップ・グレー」と「シップ・グレー」

第5章 機関車・客車の装い
 主要会社の機関車の紋章・塗色・装飾ラインその他の特徴
 カレドニアン鉄道(CR)
 グラスゴー&サウス・ウェスタン鉄道(G&SWR)
 グレート・セントラル鉄道(GCR)
 グレート・イースタン鉄道(GER)
 グレート・ノーザン鉄道(GNR)
 グレート・ノース・オブ・スコットランド鉄道(GNoSR)
 グレート・ウェスタン鉄道(GWR)
 ハイランド鉄道(HR)
 ランカシャー&ヨークシャー鉄道(L&YR)
 ロンドン・ブライトン&サウス・コースト鉄道(LB&SCR)
 ロンドン・チャタム&ドーヴァー鉄道(LC&DR)
 ロンドン&ノース・ウェスタン鉄道(LNWR)
 ロンドン&サウス・ウェスタン鉄道(LSWR)
 ミッドランド鉄道(MR)
 ノース・ブリティッシュ鉄道(NBR)
 ノース・イースタン鉄道(NER)
 サウス・イースタン鉄道(SER)
 サウス・イースタン&チャタム鉄道(SE&CR)
 グレート・ウェスタン鉄道(GWR)
 サザン鉄道(SR)
 ロンドン・ミッドランド&スコティッシュ鉄道(LMS)
 ロンドン&ノース・イースタン鉄道(LNER)

第6章 名前の方が先だった
 (1)トレビシックが機関車命名の元祖
 (2)スティーヴンソンが「伝統」の継承者
 (3)時代と世相を現す名前
 (4)番号(Number)の登場と、その変遷。
 (5)様々な名前とネーム・プレート

第7章 「メイド・オブ・オール・ワーク」
 (1)初期の貨物用機関車
 (2)史上初の標準型量産機関車
 (3)戦争と0-6-0機関車
 (4)大型機関車
 (5)近代的多用途機関車「ブラック・ファイブ」

第8章 様々の「変り種」機関車
 a 初期の特殊な機関車
 b 連接式機関車
 c コーヒー・ポット
 d コンヴァーティブル機関車
 e スチーム・テンダーとブースター
 f 8シリンダー機関車
 g 地下鉄用蒸気機関車
 h アイルランドのモノレール蒸気機関車
 i オート・トレイン、またはスチーム・レールカー
 j 究極の蒸気機関車

第9章 「こだわり」と「遊び心」
 (1)キングズ・クロス9-3/4番線
 (2)ウェールズの「寿限無寿限無・・・」
 (3)LNERのチーク材客車
 (4)LNWRの木造テンダー
 (5)「チンフォード」1957年
 (6)極め付きの事故
 (7)メール・トレイン(郵便列車)
 (8)スリップ・コーチ
 (9)こだわりのコンパウンド”


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カテゴリー:鉄道 タグ:海外鉄道 鉄道 
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