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饒村 曜 著 『火山-噴火のしくみ・災害・身の守り方-』

昭和52年に北海道の有珠山が噴火したとき、東京転勤でしたが、前年まで函館勤務時に歩いた場所が噴火で様変わりしたことに衝撃をうけました。神戸で平成7年に阪神淡路大震災を経験しましたが、役立ったのは中学生のときに新潟市で新潟地震を経験したときのかすかな記憶でした。平成16年に福井で福井豪雨を経験しましたが、役立ったのは阪神淡路大震災の経験でした。気象庁で勤務していた関係で、火山、地震、台風や集中豪雨など、いろいろな自然災害とかかわり合いを持ってきましたが、起きる原因は様々でも、災害が起きたあとは同じと感じました。人間の一生は自然に比べて短く、特定の自然災害を経験しないのが普通ですが、何がしかの自然災害経験はあると思います。火山という衝撃的なできごとについての認識が深まり、火山防災に大切なことが記憶に残れば幸いということで本書を書きましたが、これは、他の自然災害に対しても大切なことと思います。

火山-噴火のしくみ・災害・身の守り方-

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