タグボートのしごとーその概要と活躍の姿ー


978-4-425-91191-2
著者名:一般社団法人 日本港湾タグ事業協会 監修・「タグボートのしごと」編集委員会 編著
ISBN:978-4-425-91191-2
発行年月日:2021/8/18
サイズ/頁数:B5判 128頁
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港には、客船やコンテナ船、原料を運ぶタンカーなど、大型の船が出入りします。その船が、運んできた貨物や石油などを陸揚げするには、港の岸壁や桟橋に着けなければなりません。しかし、狭い港のなかでは、大きな船は自由に動くことができません。また、20万トンもの重さがある船が、港の指定された場所に自力で着岸するのは至難の技です。そこでタグボートの登場です。タグボートは、見た目こそ小さいですが、強力なエンジンを積んでいて、すごく力のある船です。船の推進させるプロペラの向きが、360度旋回するものもあり、方向転換やバックが容易で小回りが効きます。タグボートはその特徴を活かして、港に出入りする大型の船を押したり引いたりして、安全に港に着岸させたり、出港させたりする重要な役割を担っています。
本書では主に大型船の入出港の支援を中心に「しごと」の内容と「現場」の概略について写真や乗組員の話を交えながら紹介します。

【目次】 1 タグボートって何だ
2 タグボートの仕事場
3 タグボートの構造
4 タグボートの種類
5 タグボートの仕事
6 タグ乗組員の生活
7 タグボートものがたり
8 タグボートの未来
9 資料編

【はじめに】 「タグボート」をご存じでしょうか。大きな港にいくと、船の周囲に「タイヤ」をつけている小型の船を見ることがあると思います。そう、その船が「タグボート」です。
「タグボート」とは、英語の「Tug Boat」の訳語で、Tugとは「グイっと力強く引く」の意味です。日本では「曳船:ひきぶね」と呼び、そのための曳航索(タグライン)を備えています。
港には、たくさんの船が出入りしていて、豪華な客船やコンテナを多く積み込んだコンテナ船、石油などの原料を運ぶタンカーなど、どれも大型の船です。その船が、運んできた貨物、石油などの原料を陸揚げするためには、港の岸壁や桟橋に着けなければなりません。しかし、大海原とは異なり狭い港のなかでは、大きな船は自由に動くことができません。また、10万トン、20万トンもの重さがある船が、港の指定された場所に自力で着岸するのは、至難の技です。
そこで「タグボート」の登場です。「タグボート」は、見た目こそ小さな船ですが、実は強力なエンジンを積んでいて、すごく力のある船です。また、船の推進を担う「プロペラ」(スクリューともいいます)の向きが、360度旋回するものもあり、方向転換やバックが容易で小回りが効きます。
「 タグボート」はその特徴を活かして、港に出入りする大型の船を「直接」押したり引いたりして、安全に港に「着岸」させたり、「出港」させたりする重要な役割を担っているのです。タグボートにはいくつか種類(第4章にて概略を説明)がありますが、本書では主に大型船の入出港支援作業に重点を置き、その「しごと」の内容と「現場」の概略について写真や乗組員の話を交えながら紹介するものです。

「タグボートのしごと」編集委員会
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