四級・五級海技士(航海)口述試験の突破【8訂版】


978-4-425-03110-8
著者名:船長養成協会 編
ISBN:978-4-425-03110-8
発行年月日:2019/12/18
サイズ/頁数:A5判 256頁
在庫状況:在庫有り
価格¥3,960円(税込)
数量
【8訂版のはしがき】
本書は,四級海技士国家試験(航海)および五級海技士(航海)の免許を受けようとしている人たちを主な対象としてまとめた口述試験突破のための参考書です。
過去に出題された海技士国家試験の口述試験の問題を幅広く集め,さらに今後の予想される問題も加えて編集してあります。
できるだけ理解しやすく,また覚えやすいように,各科目とも設問形式をとり,解答は箇条書きで簡潔にわかりやすく述べてあります。
設問によっては,説明の補足としてあるいは誤解のないように[注]を設けて内容の充実を図っています。
このたびの8訂版に際しては,問題の中身を改めてチェックし,最近の傾向などを勘案しながら,本書の内容を最新のものに改めました。
もともと口述試験は,実務に直結した知識を要求される傾向にありますから,そのことに注意を払うことはもちろんのことですが,本書は単に口述試験に限らず,今までの勉強の総仕上げとしても大いに活用できることと思います。
国家試験を突破するために本書がお役に立つことができれば,編者のよろこびこれに過ぎるものはありません。

2019年12月
編者

【目次】
第1編 航海
 第1章 航海計器
     1.自差
     2.偏差
     3.自差の測定と偏差の確認
     4.自差の変化
     5.自差の測定方法
     6.液体コンパスの使用上の注意
     7.ジャイロコンパスの特徴
     8.ジャイロコンパスの誤差
     9.ジャイロ誤差の測定法
     10.オートパイロットの操舵方法
     11.オートパイロットの調整装置
     12.オートパイロット使用上の注意
     13.自動操舵で航行中の舵の故障
     14.オートパイロットの警報
     15.オートパイロットで手動操舵
     16.音響測深機の調整
     17.音響測深機の喫水調整
     18.ログの種類
     19.方位鏡の測定方法
     20.六分儀使用上の注意
     21.六分儀の垂直差
     22.六分儀尾サイド・エラー
     23.六分儀の器差
     24.無線方位測定機の船体誤差
     25.無線方位測定機の海岸線誤差
     26.無線方位測定機の夜間誤差
     27.レーダによる距離測定
     28.レーダによる方位測定
     29.レーダによる測位
     30.レーダの映像調整
     31.GPSとは何か
     32.GPSの精度
     33.GPSにおける測地系
 
 第2章 航路標識
     1.変径と東西距
     2.距等圏航行
     3.平面航海算法と距等圏航海算法
     4.距等圏航行と中分緯度航行
     5.中分緯度航行の不適例(1)
     6.中分緯度航行の不適例(2)
 
 第3章 水路図誌
     1.水路図誌
     2.海図の使用上の種類
     3.海図の図法上の種類
     4.漸長図の特徴
     5.平面図と漸長図の相違
     6.分図
     7.大縮尺の海図
     8.大縮尺海図の利点
     9.海図図式
     10.基準の水面
     11.干出岩・洗岩・暗岩
     12.測定の基準
     13.実測水深
     14.等深線
     15.海図の最新維持手段
     16.船舶交通の安全に必要な事項の送達
     17.海図改補の種類
     18.海図改補実施上の注意
     19.海図の選定
     20.海図取扱い上の注意
     21.海図の整理
     22.海図による沿岸航海
     23.海図の新旧判定法
     24.水路書誌
     25.水路誌・航路誌
     26.水路図誌目録
     27.ECDIS
     28.航海用電子海図
 
 第4章 日本近海の潮汐及び海流      1.航路標識の種類
     2.海図上の灯台
     3.灯質
     4.灯台記号
     5.光達距離と視達距離
     6.光達距離内の灯火不確認
     7.明弧と分弧
     8.灯火の確認方法
     9.夜標の灯光の注意
     10.浮標識の特徴と目的
     11.側面標識
     12.方位標識
     13.孤立障害標識等
     14.特殊な信号所
     15.電波航路標識
     16.レーダビーコン
     17.浮標識の水源

 第5章 沿岸航法      1.標柱利用の速力測定
     2.真針路の求め方
     3.コンパス針路の求め方
     4.風圧差
     5.磁気コンパスの自差符号
     6.トランシットの利用法
     7.推測位置と推定位置
     8.推測位置の誤差
     9.クロス方位法の物標の選定
     10.方位測定上の注意
     11.誤差三角形
     12.沿岸航行中のクロス方位法
     13.両測方位法の注意
     14.ログ指示数の誤差
     15.船首倍角法
     16.両測方位法と船首倍角法
     17.四点方位法
     18.クロス法違法と両測方位法
     19.1物標による船位測定法
     20.正横距離の予測
     21.変針目標の選定
     22.沿岸航行中の変針要領
     23.避険線
     24.避険線の設定
     25.狭視界時の当直の処置
 
 第6章 推測航法      1.潮汐とその原因
     2.潮汐の用語
     3.月潮間隔
     4.朔望高潮間隔
     5.大潮・小潮の原因
     6.春秋二大潮
     7.大潮升・小潮升
     8.日潮不等
     9.潮汐表の使用法
     10.潮汐表の標準港
     11.標準港以外の潮時・潮高
     12.潮時・潮高の求め方
     13.潮流と海流
     14.日本近海の強潮流
     15.日本近海の海流
 
 第7章 天文航法
     1.天体測高度の改正要素
     2.天体高度観測の注意
     3.太陽高度測定の誤差
     4.高高度の太陽測定
     5.1本の位置線の利用法
     6.子午線高度緯度法
     7.太陽子午線高度の推算法
     8.北極星緯度法
     9.太陽による船位決定

第2編 運用  第1章 船舶の構造、設備、復原性及び損傷制御
     1.船首部の構造
     2.水密隔壁
     3.ビルジキール
     4.外板の名称
     5.横強度材
     6.フレームの役目
     7.ビームの役目
     8.ディープタンク
     9.コファダム
     10.船の長さ
     11.船のトン数
     12.ウインチ・ウインドラス
     13.錨鎖のシャックルマーク
     14.入渠
     15.船用塗料
     16.船底塗料
     17.復原力
     18.船体の釣り合い
     19.GM及び横メタセンタ
     20.GMと復原力
     21.横揺れ周期とGM
     22.GMの影響
     23.航海中のGMの減少
     24.自由水影響
     25.乾舷
     26.喫水の標示と読み方
     27.トリムの種類
     28.応力計算機
     29.復原性に関するIMOの勧告
 
 第2章 当直
     1.当直航海士の準備
     2.当直航海士の引継事項
     3.当直中の船長への報告事項
     4.船内の日誌
 
 第3章 気象及び海象
     1.雲の名称
     2.天候悪化時の雲の変化
     3.気象用語
     4.気圧
     5.標準気圧
     6.高気圧
     7.高気圧内の好天
     8.移動性高気圧
     9.日本付近の高気圧
     10.前線の通過
     11.寒冷前線の通過
     12.停滞前線
     13.前線の種類
     14.温帯低気圧の前線
     15.低気圧と進路
     16.低気圧と悪天候
     17.低気圧の接近
     18.温帯低気圧の発生と進路
     19.日本近海の温帯低気圧
     20.温帯低気圧の発達
     21.熱帯低気圧の発生
     22.台風の右半円・左半円
     23.台風の全面・中心・後面
     24.危険半円と避航法
     25.台風の進路予報
     26.熱帯低気圧の進路転向点
     27.突風
     28.気圧の谷
     29.気圧配置型
     30.霧の発生原因
     31.三寒四温
     32.大西風
     33.日本の季節風
     34.海陸風
     35.フェーン
     36.北陸地方の雪
     37.日本の天気の変化
     38.観天望気
     39.天気図
     40.天気図の判断
     41.日本式天気記号
     42.天気図の見方
     43.等圧線と風
     44.観測の順序
     45.天気と雨量
     46.アネロイド気圧計の格納
     47.気圧値
     48.船上での測温
     49.波浪<
     50.有義波
     51.波浪の観測
     52.一般のための気象警報・注意報
     53.海上警報
     54.対馬海流
 
 第4章 操船
     1.転心
     2.旋回運動に関する用語
     3.プロペラ流
     4.横圧力
     5.伴流
     6.右回り一軸船の操船法
     7.右回り一軸船の左回頭
     8.二軸船
     9.右回り一軸船の岸壁横付
     10.最短停止距離
     11.錨の利用法
     12.港内の単錨泊
     13.前進投錨法
     14.深海投錨
     15.コックビル
     16.走錨
     17.走錨の検知方法
     18.アッペンダウンアンカー
     19.ブロートアップアンカー
     20.フェンダー
     21.狭水道航行時の注意
     22.狭水道における操船上の注意
     23.狭水道における回頭
     24.荒天運用法
     25.空船航行
     26.避難港の条件
     27.避難港への入港
     28.台風の避航
     29.避難船の曳航
 
 第5章 船舶の出力装置      1.ディーゼル機関の作動原理
     2.主機遠隔制御装置
     3.発電機
     4.ポンプ<
     5.機関用語
 
 第6章 貨物の取扱い及び積付け      1.ワイヤーロープ
     2.ロープの強度
     3.合成繊維ロープ使用上の注意点
     4.滑車
     5.テークル
 
 第7章 非常措置
     1.火災防止
     2.火災発生時の処置
     3.衝突時の処置
     4.座礁時の処置
     5.船外転落者に対する処置
     6.ウイリアムソン・ターン
 
 第8章 医療
     1.小型船医療便覧
     2.無線医療助言
 
 第9章 捜索及び救助
     1.IAMSAR
 
 第10章 通信      1.船位通報制度
     2.日本の船位通報制度

第3編 法規  第1章 海上衝突予防法
     1.漁ろうに従事している船舶
     2.運転不自由
     3.操縦性能制限船
     4.喫水制限船
     5.適切な見張り
     6.安全な速力
     7.安全な速力の決定にあたって考慮すべき事項
     8.レーダー装備船における安全な速力の決定
     9.衝突のおそれの判断
     10.接近する他船との衝突のおそれ
     11.衝突を避けるための動作
     12.狭い水道
     13.狭い水道の左側航行
     14.狭い水道の違法反航船
     15.わん曲部の信号と航法
     16.狭い水道等における漁船と一般船舶との航法
     17.追越し船の定義
     18.追越し船の義務
     19.追い越す場合の注意事項
     20.行会いの状況
     21.「ほとんど真向かい」の危険な場合
     22.「真向かいに行き会う」ときの左転
     23.横切り船の航法
     24.横切り船の避航法
     25.横切り関係の不適用
     26.避航船
     27.避航動力船
     28.避航動作
     29.保持船
     30.視界制限状態における機関用意等
     31.レーダーのみでの探知
     32.レーダーのみで探知した場合の転針の制限
     33.霧中信号を聞いた場合の航法
     34.レーダーの使用についての規定
     35.標示禁止の灯火
     36.引き船・引かれ船の航行中の灯火
     37.引き船・引かれ船の形象物
     38.運転不自由船の灯火・形象物
     39.運転不自由船の灯火の識別判断
     40.操縦性能制限船の灯火・形象物
     41.喫水制限船の灯火・形象物
     42.鼓形形象物の標示
     43.トロール従事船の灯火
     44.トロール従事船以外の漁ろう船の形象物
     45.トロール従事船以外の漁ろう船
     46.錨泊灯を掲げる場合
     47.乗揚げ船の灯火・形象物
     48.しゅんせつ作業船の灯火・形象物
     49.黄色の閃光灯
     50.「長音」と「短音」
     51.操船信号
     52.狭い水道等における追越し信号
     53.警告信号
     54.警告信号の方法
     55.動力船の霧中信号
     56.喫水制限船等の霧中信号
     57.霧中錨泊船の警告の汽笛信号
     58.乗揚げ船の霧中信号
     59.注意喚起信号
     60.遭難信号
     61.切迫した危険時の処置
     62.船員の常務
 
 第2章 海上交通安全法      1.海上交通安全法の目的
     2.海上交通安全法の適用海域
     3.海交法と予防法との関係
     4.航路
     5.巨大船
     6.漁ろう船等
     7.航路出入船・横断船と航路航行船との航法
     8.航路航行船
     9.航路航行義務
     10.速力の制限
     11.追越しの場合の信号
     12.進路を知らせるための装置
     13.航路の横断の方法
     14.中央線の右側通航をする航路
     15.一方通航の航路
     16.浦賀水道航路から中ノ瀬航路に入る巨大船に対する避航
     17.伊良湖水道航路航行巨大船に対する避航
     18.伊良湖水道航路の航路外待機の指示
     19.備讃瀬戸東航路と字高航路交差部における航法
     20.備讃瀬戸東航路と宇高航路交差部における巨大船との航法
     21.水島航路と備讃瀬戸北航路交差部における航法
     22.来島海峡航路の航法
     23.来島海峡の潮流信号所
     24.来島海峡航路における汽笛信号
     25.来島海峡航路とわん曲部信号
     26.第1代表旗+C旗
     27.予防法の航法規定と相反する場合
     28.航行に関する通報義務
     29.緊急船舶の灯火等
     30.危険物積載船の灯火等
     31.海難発生時の船長の措置
     32.海上保安長官が提供する情報の聴取
 
 第3章 港則法
     1.港則法の目的
     2.港則法と予防法の関係
     3.特定港
     4.雑種船
     5.入出港の届出
     6.速力の制限
     7.航路航行義務
     8.航路内での禁止事項
     9.航路内の航法
     10.航路内での追越し
     11.防波堤入口付近の航法
     12.港内での右小回り左大回り
     13.「小型船」の適用港・適用範囲
     14.港則法の「小型船」
     15.数字旗「1」の揚揚
     16.危険物積載船舶の入港
     17.廃物の措置
     18.長音5回の信号
     19.漁ろうの制限
     20.灯火の制限
     21.喫煙等の制限
     22.錨泊・停留の制限
     23.曳航の制限
     24.早靹瀬戸の航法
 
 第4章 船員法
     1.船長の権限
     2.船長の義務
     3.発航前の検査
     4.甲板上の指揮
     5.船長の在船義務
     6.救助に赴かなくてもよい場合
     7.異常気象等
     8.操練
     9.自動操舵装置の使用
     10.書類の備置
     11.航行に関する報告
     12.船長の職務の代行
     13.船内秩序の維持
     14.危険に対する処置
     15.船員手帳の無効
     16.年少船員の夜間労働の禁止
     17.労働時間等
     18.時間外労働の対象外作業
     19.女子船員

 船員労働安全衛生規則      1.安全担当者
     2.消化作業指揮者
     3.衛生担当者
     4.歩み板の幅
     5.燃えやすい廃棄物の処理
     6.飲用水の水質検査等
     7.伝染防止のための措置
     8.救急措置に必要な衛生用品
     9.高所作業
     10.各種作業時の保護具の使用
 
 第5章 船舶職員及び小型船舶操縦者法
     1.海技免状の有効期間
     2.海技免許の取消し
     3.免許の取消し等
     4.五級の海技免状
     5.四級の海技免状
     6.海技免状の携行・譲渡・貸与
     7.海技免状の滅失等再交付
 
 第6章 海難審判法      1.海難審判法の目的
     2.海難の定義
     3.安全阻害・運航阻害
     4.海難審判法の懲戒
     5.海難審判所の所在地
     6.受審人
     7.指定海難関係人
 
 第7章 船舶法
     1.日本船舶の要件
     2.国旗の掲揚
     3.船舶国籍証書の検認
     4.船舶の標示
 
 第8章 船舶安全法      1.船舶安全法の目的
     2.航行区域
     3.満載喫水線の標示
     4.満載喫水線の種類
     5.検査の種類
     6.定期検査
     7.中間検査
     8.臨時検査
     9.船舶検査証書の備付け
     10.船舶検査証書

 危険物船舶及び貯蔵規則
     1.個品運送危険物の種類
     2.ばら積み液体危険物の種類
     3.常用危険物
     4.危険物積載時の標識
     5.乗組員等への周知
     6.危険物運送船適合証
     7.油タンカーの火気取扱いの制限

 海上における人命の安全のための国際条約等による証書に関する省令      1.条約証書
     2.条約証書の受有義務
     3.条約証書の有効期間
     4.条約証書の船内備置き
 
 第9章 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律      1.海洋汚染等海上災害防止法の目的
     2.ビルジ・廃油・廃棄物の定義
     3.油濁防止管理者
     4.油濁防止緊急措置手引書
     5.油記録簿
     6.特定油
     7.大量の特定油が排出された場合の通報
     8.排出特定油の防除の応急措置
     9.有害液体汚染防止管理者
     10.有害液体汚染防止緊急措置手引書
     11.有害液体物質記録簿
     12.食物くずの排出
     13.廃棄物の排出禁止の適用除外
     14.海上災害が発生した場合の措置

 第10章 検疫法      1.検疫法の目的
     2.検疫感染症
     3.検疫信号
 
 第11章 国際公法      1.海上人命安全条約の概要
     2.STCW条約の概要
     3.海洋汚染防止条約の概要


書籍「四級・五級海技士(航海)口述試験の突破【8訂版】」を購入する

カテゴリー:海技試験参考書 
本を出版したい方へ