海事・交通・水産・気象図書出版の成山堂書店

海水産・淡水産の有用水産動植物延べ42種を例に、それらの生物学的な基礎知識から増養殖・栽培漁業の応用技術までをわかりやすく解説。

【目次】
基礎編
第1章　生殖
　1.1　生殖腺の構造と発達
　　1.1.1　雌
　　1.1.2　雌
　1.2　成熟の内分泌支配
　　1.2.1　雌
　　1.2.2　雄
　1.3　産卵行動の内分泌支配
　1.4　ホルモンによる成熟のコントロール
　　1.4.1　利用可能なホルモン物質の種類
　　1.4.2　投与上の注意
　1.5　性周期とそのコントロール
　　1.5.1　生殖周期
　　1.5.2　周年採苗

第2章　受精
　2.1　配偶子の体外排出
　2.2　受精過程
　2.3　媒精

第3章　発生
　3.1　産出卵の形状
　3.2　成熟卵の構造
　3.3　発生と器官形成
　3.4　発生と代謝
　3.5　発生と環境
　3.6　孵化

第4章　成長
　4.1　成長段階
　4.2　成長量
　4.3　相対成長
　4.4　器官成長
　4.5　成長のエネルギー論
　4.6　成長とホルモン
　4.7　成長と遺伝
　4.8　成長と環境

第5章　水産用種苗
　5.1　水産用種苗の種類
　5.2　人工種苗生産
　5.3　孵化管理
　5.4　仔稚育成

育成編（総論）
第1章　養殖による方法
　1.1　養殖の歴史
　1.2　養殖の現状
　　1.2.1　養殖生産量等
　　1.2.2　養殖の方式
　　1.2.3　養殖用資材
　　1.2.4　販売・経営
　　1.2.5　養殖と法律
　　1.2.6　養殖の展望

第2章　増殖による方法
　2.1　増殖の歴史
　2.2　増殖の現状
　　2.2.1　沿岸・内水面漁業生産量
　　2.2.2　増殖の方式
　　2.2.3　内水面増殖
　　2.2.4　増殖と法律
　　2.2.5　栽培漁業
　　2.2.6　増殖の展望

育成編（各論）
第1章　養殖による生産
　1.1　ブリ
　1.2　マダイ
　1.3　ヒラメ
　1.4　マアジ
　1.5　トラフグ
　1.6　シマアジ
　1.7　ボラ
　1.8　クロマグロ
　1.9　ギンザケ
　1.10　マガキ
　1.11　ホタテガイ
　1.12　シンジュ
　1.13　マボヤ
　1.14　クルマエビ
　1.15　ノリ
　1.16　ワカメ
　1.17　コンブ
　1.18　オキナワモズク
　1.19　アオノリ
　1.20　ヒトエグサ
　1.21　ニジマス
　1.22　その他マス種
　1.23　アユ
　1.24　ウナギ
　1.25　コイ
　1.26　ニシキゴイ
　1.27　フナ
　1.28　キンギョ
　1.29　ドジョウ
　1.30　ティラピア
　1.31　ペヘレイ
　1.32　スッポン

第2章　増殖・栽培漁業による方法
　2.1　シロザケ
　2.2　サクラマス
　2.3　マアゴ
　2.4　マダイ
　2.5　ヒラメ
　2.6　クルマエビ
　2.7　ガザミ
　2.8　アワビ
　2.9　アユ
　2.10　ワカサギ
　2.11　ウグイ