電気鉄道概論 【改訂増補版】


978-4-425-92502-5
著者名:安藤信三 著
ISBN:978-4-425-92502-5
発行年月日:2003/12/8
サイズ/頁数:A5判 170頁
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鉄道に関する法体系から、線路の規格・構造やブレーキ・保安装置等の車両に関する技術まで運転に必要な基礎知識を解説。

【目次】
第1章 鉄道に関する法体系
 1・1 鉄道の施設・設備と運転に関する法体系
  1・1・1 法律の読み方、考え方
  1・1・2 施設・設備と運転に関する法律
 1・2 鉄道事業法の改正及び今後の鉄道技術行政
  1・2・1 鉄道事業法の改正
  1・2・2 今後の鉄道技術行政
  1・2・3 認定事業者制度
 1・3 鉄道事業者の監督
  1・3・1 鉄道事業の安全確保に関する制度
  1・3・2 鉄道運転事故等の報告及び事業改善命令
  1・3・3 保安監査制度
  1・3・4 事故調査等の充実

第2章 線路一般
 2・1 施工基面幅・軌道中心間隔
  2・1・1 施工基面幅
  2・1・2 軌道中心間隔
  2・1・3 軌道の種類
 2・2 建築限界と車両限界
  2・2・1 建築限界
  2・2・2 車両限界
 2・3 軌道狂いの管理
  2・3・1 軌道管理の必要性
  2・3・2 軌道狂いの種類と軌道狂い指数(P値)
 2・4 鉄道車両の脱線
  2・4・1 乗り上がり脱線
  2・4・2 ガードレール

第3章 電車線路・き電方式と軌道回路
 3・1 き電方式
  3・1・1 直流き電方式・交流き電方式
  3・1・2 き電方式の詳細
  3・1・3 電車線路
  3・1・4 列車のパンタグラフの離線対策
 3・2 軌道回路
  3・2・1 軌道回路の役割
  3・2・2 軌道回路の種類
  3・2・3 帰線電流と信号電流

第4章 速度向上における軌道構造との関係
 4・1 線路の曲線区間
  4・1・1 カント
  4・1・2 曲線許容最高速度
  4・1・3 緩和曲線
  4・1・4 曲線通過速度の向上に伴う軌道強化
 4・2 分岐器と転てつ装置
  4・2・1 分岐器
  4・2・2 転てつ装置

第5章 鉄道車両のブレーキ装置
 5・1 鉄道車両のブレーキ
  5・1・1 法令上の規定
  5・1・2 粘着方式、非粘着方式の別による分類
       (電気車)
  5・1・3 ブレーキ指令方式の別による分類
 5・2 空気ブレーキ(空気圧を利用した機械ブレーキ)
 5・3 ブレーキの協調と併用
  5・3・1 電気ブレーキと空気ブレーキ
  5・3・2 粘着ブレーキと非粘着ブレーキ
 5・4 粘着

第6章 運転保安装置(ATS/ATC)
 6・1 ATS
  6・1・1 ATSの概要と分類
  6・1・2 ATS−S、ATS−SN
  6・1・3 ATS−P
  6・1・4 車上に対する情報伝達
 6・2 ATC
  6・2・1 ATCの概要と分類
  6・2・2 ATC(多段ブレーキ制御方式)
  6・2・3 ATC(一段ブレーキ制御方式)
  6・2・4 ディジタルATC
 6・3 信号と閉そく
  6・3・1 鉄道信号
  6・3・2 列車間の安全確保
  6・3・3 閉そく

ピナックル
 1 軌間
 2 線路横断構造物の分類
 3 レールについて(1)
 4 レールについて(2)
 5 動力車操縦者運転免許
 6 踏切道の諸施設
 7 一線スルー化
 8 距離更生
 9 距離標(0キロポスト)
 10 交直流電気機関車(EH500形式)
 11 信号機の三位式6現示
 12 二重弾性締結
 13 正式線路名称
 14 複々線の線路配置
 15 鉄道駅でのバリアフリー対策


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カテゴリー:鉄道 タグ:車両 鉄道 
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