読了『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』

ゲッターズ飯田さんのLINEに登録していて、毎朝届く言葉に励まされながら毎日を過ごしています。的を得ている言葉に何度助けられたか。そのゲッターズ飯田の著書『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』という本が本人のLINEで紹介されていたので購入。いいタイミングで読めた一冊。人生にはすべてタイミングがあるんだなと思わせてくれる一冊でもあります。

みなさん、こんにちは。
成山堂書店という専門書をつくっている会社の三代目(専務)の小川啓人です。
海に関すること(船、海洋、水産)、気象、飛行機、鉄道などの物流の専門書から、
深海魚、釣り、海の生き物などの趣味的な本までを発行しています。

幸運も不運も表裏一体

冒頭で「人間万事塞翁が馬」のことが書かれている。ものごと、人によって幸運にもなるし不運にもなる。それは捉え方次第。不運な中にも「これくらいで済んだ」「新たなことを知ることができた」と思えば、実はラッキーだったことなのかもしれない。これを読んだだけで、読む価値ある一冊。

運は鍛えることができる

良いことがずっと続くわけでもなく、かと言って悪いことがずっと続くわけでもない。「最悪だ~」って思っていても、しばらくすると良いことが起こる。通勤道路、毎日渋滞しているけど、たまに空いていると「ラッキー」って思うことがある。渋滞がついてないわけではないけど、やっぱり良いことではない。特に急いでいる時に渋滞していると「おいおい、マジかよ!?」って思うけど、そんな時は「今日は急がないほうがいい日だ」と思い、安全運転に努めるようにしている。結果、急いでも急がなくても同じということがよくある。その気持の切り替えが、運の良し悪しを決めるのかもしれない。

すべてには流れがあるので、そういうものだということをまずは知ること。人は知らないからイライラしたり、不安になったりする。でも知っていれば「そういう時なんだ」と思って行動ができるから、不安になることも少なくなる。そして自分の行動パターンも知っておくこと。どんな性格なのか、この本では5つのパターンが書いてある。それを知っているだけでも、どう行動したらいいかがわかる。

人のためになることをする

偽善者になるつもりはないけど、やっぱり人のためになることをしていると運気は上がる。「徳を積む」という言葉を聞いてから、人知れず行動を心がけている。例えば、ゴミが落ちていれば拾う。道を譲る。席を譲る。困っている人がいれば手を差し伸べる。そいうことでいいと思う。その行動はいつか自分に戻ってくる。そうやって、人として正しい行動を行っていれば、例え不運と思えることが起こっても、大事には至らないのだろう。

最近うまくいかないな、運気を変えたい、どうしらたいいか迷っている人は読んでみることをおすすめします。