タイトルが気になって購入。吉本ばななさんの本は以前に読んだことがあったような。
この本は、吉本ばななさんの体験によるエッセイ。今の僕に突き刺さる言葉に、考えさせられた。
本当に大切なことってなんだろうか? あれもこれも手に入れることが幸せなのだろうか?
確かにそんな時期もあった。あれも欲しい、これも欲しい。買った瞬間は喜びあふれるけど、時間が経つうちに、次へ次へと心は動く。
「本当にそれでいいの?」と、ふと思った瞬間から、モノへのこだわりがなくなった。いま、こうやって生きているだけでいいじゃん。いま、こうやって仕事ができていることに感謝。
人と比べなくたっていい。ひと目を気にしなくたっていい。いまできることを精一杯やっていけばいい。
そんな気持ちにさせてくれた一冊。
もやもやしたら考えろ
本当に本当に大事なことは即決即断してはいけないのだろう。