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スキンダイビング・セーフティ(2訂版)
もし、こんなふうに思っているなら、あなたは事故を起こします!
「スキンダイビングは、スクーバダイビングより簡単だ」
「フィン・マスク・スノーケルの3点セットを使えば、泳げなくても水面の空気を呼吸できて遊べる」
「無理しないから、一人でも大丈夫」
「浅い素潜りだから危なくない」
「自分の限界を知りたい」
と思っている方にぜひとも読んでいただきたいです。
2訂版では、
・スキンダイバー、フリーダイバーに最近よく見られる症例である浸水性肺水腫の解説
・沖縄の事例を中心に、スキンダイビングポイントにおける管理体制の変化を加筆
・機材、事故例、競技記録、練習方法などの情報
を追加しました。
【2訂版発行に寄せて】より
改版にあたって、執筆者4人のキーワードは「多様化」であった。
水に潜ってはいけない、水に浮く胴衣を身体に固着させて、水面を浮き漂うことだけのスノーケリン……
ニッポン潜水グラフィティ
ダイビング界のレジェンドが今、ここに語る!
【本書の内容】
著者の潜水活動は、海洋調査、器材開発、教育・指導、各種大会主宰など多岐にわたりそれぞれ興味深いが、1963年に挑戦した当時前人未到の100m潜水がハイライトと言えます。器材や潜水システムの開発も自ら手掛けたクリエイティブな挑戦であり、潜水が冒険そのものであった時代の金字塔と言っても過言ではありません。
その他も1950?80年代を中心に描かれています。よみうりランドの人気アトラクションであった水中バレエ劇場や、スピアフィッシング(魚突き)、水中スポーツ大会など、当時を知る世代にとってはノスタルジーを感じさせ、知らない世代にとっては良い意味でカルチャーショックを受ける内容です。これからの活動については、巻頭インタビューや巻末で語られており、80歳80m潜水に向けての話が興味深い。
通読すると日本のダイビングの歴史がわかる内容ですが……