交通の書籍紹介
英国鉄道完乗への挑戦
国際物流の理論と実務 【六訂版】
鈴木 暁 編著
国際物流に関する基本的理論とキャリアやフォワーダー他関連業界にも役立つ実務的知識を満載。
国際物流を学ぶ研究者、学生、国際物流業界の初級、中級者にとって最良のテキストです。
6訂版では、国際物流に関わる統計を最新のものに更新。国際物流の環境変化や、法制度の改訂に伴った説明の見直しを重点的に行いました。
【はしがき】より
国際物流(輸送)は、国際貿易取引において代金決済、保険とともにその一要素を構成している。つまり貿易取引は売主(荷送人)と買主(荷受人)が直接の当事者であるが、この売主と買主の間には運送人(物流業者)、銀行、保険……
きっぷの話 交通ブックス102
イギリスの鉄道のはなし−美しき蒸気機関車の時代−
?畠 潔 著
「機関車の芸術品」と讃えられたイギリスの鉄道。
カラフルで美しく、速い蒸気機関車とその周りで生まれたエピソードが満載の一冊。
【目次】
プロローグ
第1章 駅のはじまり
(1)マンチェスター・リヴァプール・ロード駅
(2)ダーリントン・ノース・ロード駅
第2章 北への競争
(1)プロローグ
(2)第1回競争 ロンドンからエジンバラへ1888年
(3)第2回競争 ロンドンからアバディーンへ1895年
第3章 ゲージ戦争
(1)43年振りの再開
(2)ブロード・ゲージ(広軌)
……
現代物流概論 【2訂版】
國領英雄 編著
サプライチェーン、サードパーティ・ロジスティクスなど最新の動向をとらえ、企業物流を中心に現代の物流を広く解説。学生・実務者向。
目次
第1章 物流とはなにか
1-1 物流とは
(1)モノの流れ
(2)物流の意義
(3)物流の経済的性格
1-2 物流の役割
(1)経済活動と物流
(2)経済生活と物流
(3)商流と物流
1-3 物流は誰のものか−物流の視点−
(1)物流過程と物流主体
(2)誰が物流を担っているか
第2章 物流の生成と発展
2-1 流通活動の発生と物流の諸活動
(1……
鉄道線路のはなし( 新訂)交通ブックス103
西野保行 著
線路の構造・規格、敷設、保守・管理、改良の基礎をわかりやすく紹介。平成13年の鉄道関連法規の技術基準改正を取り入れた新訂版。
【まえがき】より
鉄道の一番の基本となるものは線路である。鉄道の質は、車両や運転面でかなり向上できるものであるが、根底にある大きな枠ばめとなり、これが大きく支配する。近年のように鉄道が他の交通機関とし烈な競争を展開しなければならないような立場に置かれると、線路の質の優劣はきわめて大きな要素となる。
近年高速道路の発達はすさまじい。その線形はきわめて良好で、長いトンネルを掘り、長大で高さも高い橋りょ……
列車ダイヤのひみつ−定時運行のしくみ−
富井規雄 著
世界一正確な日本の列車ダイヤは、どんな技術により可能なのか。スジ屋からダイヤグラムまでダイヤに関わる様々なしくみを紹介。
【目次】
1 はじめに
世界一正確な日本の鉄道
昔から定時運行だったか?
定時運行の秘密
2 鉄道というシステム
2・1 定時運行を支える人たち
2・2 分散協調システムとしての鉄道
きまり−動作を決めておく
共通の情報としての列車ダイヤ
3 遅れないダイヤを作る
3・1 ダイヤ図のはなし
ダイヤとは?
ダイヤを作るのはスジ屋……
増補改訂版 貿易物流実務マニュアル
石原伸志 著
国際物流に携わる方はもちろん、貿易決済業務を行う金融機関の外国業務部の方にもお薦めです。
貿易・国際物流に関する具体的な業務の流れや参考事例及び国際輸出入通関・輸送規制等を紹介。物流業者他関連業界の実務者必携の図書。
【増補改訂版発行にあたって】
「貿易物流実務マニュアル」の初版本を出版してから早9年がすぎた。旧著のネーミングである「貿易実務」と「国際物流」をミックスさせた「貿易物流」という言葉もいまや実務界ですっかり定着し、最近ではあちこちで使われるようになっている。
グローバル化した現代において、グローバル・ロジスティ……
駅のはなし−明治から平成まで− 交通ブックス104
交建設計・駅研グループ 著
初期の木造・レンガ建築から最近の駅ビルまで、
地域の顔でもある駅の変遷を時代ごとにまとめ貴重な写真で辿る。
【目次】
第一章 まがき〜駅舎はドラマである
第二章 創業時代(明治五年明治四〇年)
新橋駅・横浜駅
大阪駅
京都駅
長浜駅
上野駅
二条駅
浜寺公園駅
第三章 鉄道院の時代
札幌駅
有楽町駅
高松駅
門司港駅
鳥森駅(新橋駅)
東京駅
鎌倉駅
第四章 鉄道省の時代
原宿駅
琴平駅
田園調布駅
大社駅
松山駅
高尾駅……