ブラックバスには餌の好き嫌いがある!水族館の飼育員さん達から釣りのノウハウを学べる『水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態』

皆さんこんにちは。最近ネットフリックスのドラマ『ナルコス:メキシコ編』にハマり過ぎて、スペイン語を勉強しようか検討中のイッケーこと池田素楓です。¡Hola!

さて、今回も書籍の紹介をします。水族館の飼育員さん達の視点から見た釣りの本『水族館発!みんなが知りたい釣り魚の生態』です。それではいってみましょう!

 

ブラックバスは寒さが苦手

ブラックバスは特定外来生物に指定されている魚です。小学生の頃、アメリカザリガニを飼っていたせいか、外来生物というと生命力が高く食欲旺盛なイメージが私の中にはありました。しかしブラックバスは水温が低下すると、動かなくなり餌を食べなくなるのだそうです!なんと14日間も食べない日が続くのだとか。

寒いとじっと動かなくなるのだそうです。何だか可愛いですね。

水温が元に戻っても、餌を食べるようになるまでに時間がかかるそうです。それだけブラックバスは寒さが苦手という事。そのせいか冬にはバスは釣れなくなりますね。つまり、少しでも水温が高いポイントを狙うと良いということです。

また、ブラックバスは餌の嗜好性が高い生き物。空腹の際には何でも食いつきますが、満腹だと食いつきが渋くなります。そして普段食している餌と違うものを与えられても反応しないこともあるのだとか。

飛び跳ねて餌に食いつくバス。相当お腹が減っていたのでしょうね。

このように、普段飼育されているプロの方から見た魚の生態を深く知ることが出来ます。

 

ピラニアは臆病!?

ピラニアというと鋭い歯を持ち、集団で襲い掛かってくる怖い魚…そんなイメージがあります。

ピラニアの歯。これは狂暴と思われても仕方ないですね…

しかし、ピラニアは実は臆病。栃木県なかがわ水族館の水槽内のピラニアは、飼育員さんが水中に入ると慌てて身を隠すのだそうです。では、何故彼らは集団で獲物に襲い掛かる時があるのでしょうか。

それは『刺激音』が関係しています。水面・水中に不自然な音が響くと、彼らの『捕食スイッチ』がONになり、襲い掛かるようになるのだそうです。臆病であるが故に音に敏感、ということなのでしょうか…?

本書では魚の主な生態だけでなく、こういった意外な一面を学ぶこともできます。

 

イカは目が良い?悪い?

イカ・タコをはじめとする頭足類は、脊椎動物によく似た『カメラ眼』を有しています。各々全く異なる進化を遂げたのに、機能がそっくりな目を獲得するに至ったのです。ロマンがありますね。

一方で、イカ・タコの網膜では青や橙といった色を識別できないとも言われています。こればっかりは彼らに直接尋ねないことには推測の域を出ませんが、本書では恐らく色の違いを感じ取ることは出来るのでは…?との結論に至っています。

目の網膜にある悍体。これが色を識別する上で重要な役割を果たします。

視力に着目して見てみると、アオリイカは0.6~0.9、マダコは0.7~0.8もあるのだそうです。裸眼の視力0.1(乱視)の私からするととてつもなく羨ましいです…

本書はコラムも充実しております。釣りだけでなく、魚に興味のある方、「水族館の飼育員さんって普段どういう視点で生き物を見ているんだろう?」とお思いの方にもオススメ出来る書籍です。

 

いかがでしたでしょうか?今回紹介した書籍は現在好評発売中。

それでは、またお会いしましょう!

『Till All Are One!』