何も印刷されていない本、その名は「束見本」

こんにちは~。
営業グループ大杉です!

昨日は、二子玉川で開催されたコーヒーイベントに行ってきました!昨年からスタートしたイベントということで、今年は20を超えるのコーヒー屋さんが出店。色々なコーヒーを試飲して、いくつか気に入ったコーヒー豆やドリップパックを買いました。おかげで自宅のキッチンが狭くなって整頓しないと料理が作れません(笑)コーヒー好きとしてはかなり楽しいイベントでした♬

人間vsロボットのドリップ対決も行われていて、飲んでみましたがやはり人間が淹れたコーヒーのほうが美味しかったです。それだけドリップは繊細さが求められるんだなと改めて感じました。
また来年も行きたいねぇ~。

ということで、本題にいってみましょうかね~。

まずはこの画像をご覧ください。

言われなくても「本」ってわかりますよね。
では、次にこの画像を・・・。

はい、なーんにも印刷されていないですね。
真っ白です!

これも本です。本は本でも「束見本」と言って、世に出回ることはありません(神保町ブックフェスティバルのような本のイベントで、激安で売られていることがありますけどね)。

これ、何に使うかと言うと・・・。
当社が発行している「海事法令シリーズ」のようなビニール本、ケース本の場合にこの「束見本」が必要になってきます。いわゆるダミー本です。

ビニール表紙の場合は、束見本がないと1冊あたりの厚さがわからないため、ビニールの生地が何メーター必要になるかわかりません。必要な生地の長さを計算するためにこの束見本を使います。

基本的に旧版のビニールを使って前回使ったサイズが流用できるか確認します。

前回出した本とページ数がほとんど変わらなければ、同じ長さで良いので簡単な確認程度で済みますが、特にページが増えた場合、必要な生地の長さも増えるのできちんと測らないといけません。これを誤ると、本来必要だった発行部数分のビニール表紙を用意することができなくなってしまいます。

『海上保安六法』は昨年版のビニールの寸法が合わないので、新たにサイズに合わせた型を作ってビニール表紙を作ります。

そして、ケースも同様です。本の厚さがわからないとケースの大きさがわからないので、測る必要があります。これも正確に測らないと「あれ?ケースがきつくて本が入らない」ということが起きてしまいます。

先日、海事法令シリーズの束見本とビニールの寸法合わせの作業が終わり、これから本格的に本シリーズの印刷・製本作業が進んでいきます。実際にビニール表紙、ケースが製本所に入るまでドキドキです。

ということで、本を作るのにこういうこともやっているんだよ~ということが伝わればと思ってご紹介しました。

ちなみに、使い終わった束見本は、メモ用紙として使っています♬