こんにちは、営業グループの大杉です。
今日は趣味のピアノについて書こうと思います。
5歳頃から習い始めたピアノ。今は教室に通わず、休日の空いた時間で好きな曲を弾いて楽しんでいます。今はピアノを弾くことが大好きですが、昔は大がつくほど嫌いでした。
なぜか?
「ピアノって女の子がやることやから、辞めたいねん」
「ピアノやっていてもなんもええことないんちゃうん」
という理由で、小学6年~中学2年の頃まで辞めたくてしょうがなかった時期がありました。辞めたいと親には言ったのですが
「いつかやってて良かったと思えるときが必ず来る。だから続けなさい」
「あんたからピアノを取ったら特技なんもあらへんで」
と言われて渋々やることに。
当時、弾いていた曲はクラシックばかり。少年だった僕はクラシックの良さがわからず、そういうのもあってピアノをつまらないと感じ、辞めたいって思っていたことも理由としてあります。
だがしかし、転機が訪れます。
どういう流れでそうなったのかは覚えていないのですが、中学時代、同じくピアノが弾ける吹奏楽部の先輩が僕の大好きなX JAPANの楽譜をくれました。
大好きな「Say Anything」の譜面が載っていて、音楽室で渡されたものだからその場ですぐ弾きました。
「好きな曲を自分で弾けるなんて楽しい!!!」
それからはピアノを弾くことが楽しくなり、X JAPANのYOSHIKIさんも、もともとはクラシック畑で育ったということもあり、それだけの理由でクラシックも良く聞くようになりました。今までつまらないと感じたクラシックにも関心を持つようになりました。
クラシックはショパンやベートーベン好き。
クラシックが好きになるにつれて難易度の高い曲を弾きたいと思うようになり、学生時代は休日は1日中弾いていました。弾けるようになるまでは当然時間がかかり時々いらつくことも。それでも練習していれば必ず弾けるようになると信じて練習していましたねぇ。
社会人になってからは弾く時間も徐々になくなって、今は本当にちょっと空いた時間に弾く程度です。昔に比べてかなり腕は落ちちゃいました。そういえば、一度会社のイベントで皆の前で披露したことがありました。ピアノの発表会では人前に出て弾くのがとっても嫌でしたが、今は皆の前で演奏したくてしょうがないです。
前回弾いたのはいつだろうってくらい久々に弾きました。学生の頃は休みの日なんか一日8時間とか弾いていたけどだいぶ腕が落ちた
ゆっくりの曲はかろうじて弾けるけどハイテンポの曲は無理ダァー。
弾いたのはベートーヴェン 悲愴の第二楽章です。#ピアノ#クラシック pic.twitter.com/gSb2SjQQo2
— 大杉たかし(すぐりゅん)海事図書出版社の営業マン (@suguryun) 2018年1月21日
あの時、先輩に会っていなければ、
あの時、クラシックに興味を持っていなかったら
今の僕の人生はまた変わっていたのかもしれません。
ピアノをやっていたからこそ、続けることの大切さを学び、継続力であったり忍耐力もピアノで身についたと思っています。
あの時、辞めたらアカンと言ってくれた親に感謝しています。
これからもピアノは続けていきますよ♬