こんにちは、営業グループ大杉です。
いやぁ、この時期一言目には決まって「暑い~」と出てしまいますね。暑ければ暑いほど仕事後のビールがうまい!ですよね。今日はハナキン。仕事後のビールを楽しみにラストスパートをかけている方も多いと思います! 頑張っていきましょう!
では本題に移りましょうかね。船も省エネ!
今のご時世、何かと「省エネ」という言葉を耳にします。これは私たちが日頃使う家電製品に限ったことではありません。船にも「省エネ」が当たり前の時代になってきています。
過去に、名門大洋フェリー と寺崎電気産業 が、名門大洋フェリーの「フェリーふくおか2」に、寺崎電気産業 製の50キロワットの発電量を持つ太陽光発電システムと陸電(陸上電力供給)システムを実験搭載したことがあるそうです。
当時、就航船が陸電システムを導入するのは国内では初めてのことでした。太陽光発電と陸電システムを併用して船内の消費電力を減らす狙いがあります。船舶向けでは日本郵船の太陽光パネル搭載自動車運搬船「アウリガ・リーダー」の発電量40キロワットを上回り、世界最大の発電量となります。
太陽光発電システムは、甲板上に280枚の太陽光パネルを設置し、停泊中に使用する電力の約1割強を賄えるといわれています。また、陸電システムは陸上から最大650キロワット、交流電気6600ボルトの高電圧で受電し、停泊中はエンジンを止めておくことができます。これによって大幅に燃料削減が見込めるといわれています。
その後、この実験でどうなったか情報をキャッチできていないですが、船の省エネ時代も日を追うごとに浸透してきているようですね。
今後、どんな「省エネ」な船が登場するのか楽しみです。